Il film del sogno

現実逃避の夢日記

さよなら、私のロンリー

2023-01-08 20:56:34 | 映画
1/8(日)晴れ
3連休初中日。8:00起床。散歩、ファミレスで朝食、ジムで初エクセサイズ。理想体重まで1.5㌔、年末から飽食で700gほど太ったことになる。血圧上107下94。帰宅して年賀用の紅白饅頭をつくる。こしあんに黒擦り胡麻を加えて練り、小麦粉にイースト菌とベーキングパウダーを加えて捏ね、1次発酵・2次発酵させて丸めて蒸籠で蒸して完成。ふかふかで艶やかな食感、甘過ぎず胡麻の香りが鼻腔をくすぐる。出来立ては格別の味である。夜はネットフリックス配信の洋画を視聴。監督(脚本)は才人ミランダ・ジュライ。原題の“Kajillion”とは、数えきれないほど沢山といった意味のスラングと“Millionaire”(大富豪)を掛け合わせたそうな。主人公一家は、日々街中でケチな詐欺を働いて暮らしている。如何にもブンガク的、単館系インディー映画の王道のようなストーリーとキャラ。コミュニケーション不全を描き、親に依存していた20代半ばの女性の自立モノとも見て取れる。そしてラストでは奇妙な恋愛譚だったことが判る。それにしてもエンド・クレジットを見るまで主人公の母親役がデブラ・ウィンガーだったとは気が付かなかった。≪シェルタリング・スカイ≫以来ではないか。30年の時間経過に感慨ひとしお。
コメント
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