2/6(月)晴れ
7:45起床。幾分寒さも和らいできているか。散歩、朝食、清掃、お仕事。午後も散歩でスタート。13:30ネット会議。昼食を摂りながら部員の報告を聞き流す。夕刻、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで見逃していた洋画を視聴。イスラエルの作家・ジャーナリストであるアモス・オズの自伝が原作。自身もユダヤ人であるナタリー・ポートマンの監督、脚本、主演作。さすが現役でハーバードとイェール大に合格して6か国語を操る才媛。舞台は1945年からイスラエル建国の1947年の英国統治下のエルサレム。迫害から逃れてヨーロッパから移住してきた一家の艱難辛苦。理想を求めて彷徨う母親と溺愛される息子。戦火の恐怖や結婚生活への不満、息苦しく鬱積を募らせる日々のなか、一家と周囲の心情を語り部である現代の作者が回想する。母親は精神を病んで彼が12歳の時に自殺する。ポートマンは原作を読んで以来、その映画化を温めていたそうな。いまも続いている民族の爭いを俯瞰して、その歴史に翻弄される一家を、そしてひとりの作家の誕生を描いた佳作だと思ふ。
7:45起床。幾分寒さも和らいできているか。散歩、朝食、清掃、お仕事。午後も散歩でスタート。13:30ネット会議。昼食を摂りながら部員の報告を聞き流す。夕刻、駅前カフェで一服。夜はネットフリックスで見逃していた洋画を視聴。イスラエルの作家・ジャーナリストであるアモス・オズの自伝が原作。自身もユダヤ人であるナタリー・ポートマンの監督、脚本、主演作。さすが現役でハーバードとイェール大に合格して6か国語を操る才媛。舞台は1945年からイスラエル建国の1947年の英国統治下のエルサレム。迫害から逃れてヨーロッパから移住してきた一家の艱難辛苦。理想を求めて彷徨う母親と溺愛される息子。戦火の恐怖や結婚生活への不満、息苦しく鬱積を募らせる日々のなか、一家と周囲の心情を語り部である現代の作者が回想する。母親は精神を病んで彼が12歳の時に自殺する。ポートマンは原作を読んで以来、その映画化を温めていたそうな。いまも続いている民族の爭いを俯瞰して、その歴史に翻弄される一家を、そしてひとりの作家の誕生を描いた佳作だと思ふ。