2/19(日)曇り時々晴れ
7:00覚醒、7:50床上げ。兄弟分と散歩を済ませ、自転車で西荻窪まで。先月に続き某団体の感謝祭に参加。ありがたき講話を拝聴するも弁者が皆々高齢で何を云っているのか要領を得ない。これは主催者サイドの運営の問題だろう。12:00近くに散会。帰宅途中で喜多方ラーメンの昼食を摂る。午後も兄弟分と暖かな日差しの公園を長い散歩。夜は昨年劇場で見逃していた邦画をアマゾンプライムで視聴。監督(シナリオ)の早川千絵は、本作と同名タイトルの短編を2018年公開のオムニバス≪⼗年 Ten Years Japan≫で鑑賞している。長編となった本作は、設定だけが同じであるが、役者もストーリー展開もまるで違う。75歳以上の安楽死が合法化された近未来。物語は老婦と制度の窓口係やケア担当の日常を順繰りに描いて淡々と進む。そのスケッチの描写能力が高い。科白や仕草や目線が実にリアルで、理不尽と思える≪姥捨て≫制度を声高に批判することもない。キャスティングが決まっており、その役者の抑制した演技が素晴らしい。良く出来た純文学の短編の如し。余韻のあるラストは夕陽か日の出か。それは観る者に判断が委ねられる。もしかりに邦家で制度化されたら、我は真剣に熟慮すると思ふ。
7:00覚醒、7:50床上げ。兄弟分と散歩を済ませ、自転車で西荻窪まで。先月に続き某団体の感謝祭に参加。ありがたき講話を拝聴するも弁者が皆々高齢で何を云っているのか要領を得ない。これは主催者サイドの運営の問題だろう。12:00近くに散会。帰宅途中で喜多方ラーメンの昼食を摂る。午後も兄弟分と暖かな日差しの公園を長い散歩。夜は昨年劇場で見逃していた邦画をアマゾンプライムで視聴。監督(シナリオ)の早川千絵は、本作と同名タイトルの短編を2018年公開のオムニバス≪⼗年 Ten Years Japan≫で鑑賞している。長編となった本作は、設定だけが同じであるが、役者もストーリー展開もまるで違う。75歳以上の安楽死が合法化された近未来。物語は老婦と制度の窓口係やケア担当の日常を順繰りに描いて淡々と進む。そのスケッチの描写能力が高い。科白や仕草や目線が実にリアルで、理不尽と思える≪姥捨て≫制度を声高に批判することもない。キャスティングが決まっており、その役者の抑制した演技が素晴らしい。良く出来た純文学の短編の如し。余韻のあるラストは夕陽か日の出か。それは観る者に判断が委ねられる。もしかりに邦家で制度化されたら、我は真剣に熟慮すると思ふ。