3/15(水)
トップニュースは春闘の回答。
はぁ~、ベア(ベースアップの略です)なんて言葉が、死語になって久しい。
壮年の知人が肩叩きにあったそうな。
駄目社員雇っているのも企業の甲斐性なんざんすがね、本当は。
会社一丸となって目標管理されて能力主義をされたら、そりゃ息が詰まる。
モノには程度ってもんがあります。
日比谷シャンテ・シネで【マンダレイ】鑑賞。
最終回、意外や妙齢の女性(グループ)多し。
良い気持ちにさせてくれる演目でないことだけは判っていた。
床に白線を引いただけのアブストラクトでシンプルなセットが観る者を驚かせた前作「ドッグヴィル」に続く、ラース・フォン・トリアー監督の“アメリカ三部作”第2弾。
今回ヒロインのグレースを演じるのは前作のニコール・キッドマンに代わり、「ヴィレッジ」のブライス・ダラス・ハワード。(ロン・ハワードの娘)
米国南部を舞台に、奴隷制の廃止?に燃えるヒロインと農園に雇われる黒人たちとの顛末を辛辣に描く。
前作同様ヒロインの善行は全て裏目に出る。
まぁ、悪意に満ちたラース作品の中では後味が良いほうである。
これも賛否分かれるだろうが、監督は確信犯であるから意図通り凹んでやることにする。(苦笑)
オリンピックやワールドカップと同じくらいの周期で(つまり4年に1度)鑑賞して、2~3日は、偽善や独善に関して柄にもなく思惟なんぞして人間不信になるのも悪くないかな。
ああ、グレースよ、何処へゆく。
はいはい、次(第三弾)は、いよいよ首都ワシントン(だそうです)。
トップニュースは春闘の回答。
はぁ~、ベア(ベースアップの略です)なんて言葉が、死語になって久しい。
壮年の知人が肩叩きにあったそうな。
駄目社員雇っているのも企業の甲斐性なんざんすがね、本当は。
会社一丸となって目標管理されて能力主義をされたら、そりゃ息が詰まる。
モノには程度ってもんがあります。
日比谷シャンテ・シネで【マンダレイ】鑑賞。
最終回、意外や妙齢の女性(グループ)多し。
良い気持ちにさせてくれる演目でないことだけは判っていた。
床に白線を引いただけのアブストラクトでシンプルなセットが観る者を驚かせた前作「ドッグヴィル」に続く、ラース・フォン・トリアー監督の“アメリカ三部作”第2弾。
今回ヒロインのグレースを演じるのは前作のニコール・キッドマンに代わり、「ヴィレッジ」のブライス・ダラス・ハワード。(ロン・ハワードの娘)
米国南部を舞台に、奴隷制の廃止?に燃えるヒロインと農園に雇われる黒人たちとの顛末を辛辣に描く。
前作同様ヒロインの善行は全て裏目に出る。
まぁ、悪意に満ちたラース作品の中では後味が良いほうである。
これも賛否分かれるだろうが、監督は確信犯であるから意図通り凹んでやることにする。(苦笑)
オリンピックやワールドカップと同じくらいの周期で(つまり4年に1度)鑑賞して、2~3日は、偽善や独善に関して柄にもなく思惟なんぞして人間不信になるのも悪くないかな。
ああ、グレースよ、何処へゆく。
はいはい、次(第三弾)は、いよいよ首都ワシントン(だそうです)。