Il film del sogno

現実逃避の夢日記

にわか髪床

2006-07-17 00:03:00 | 日記
7/16(日)晴れ時々曇りところによりにわか雨
連休中日。早起きする。
車で羽田まで。約1時間。駐車場は時間待ち。
用件はお迎えである。
要人をピックアップして西東京へ。
中央高速は高井戸から八王子まで30キロの渋滞。調布で下車して一般道を行く。
途中昼食。
秋川のはずれの病院まで実父の見舞い。
休日ゆえか見舞い客多し。
ぼうぼうたる白髪に鋏を入れ散髪。
時折眼を開いて意識が戻る。
手足をさすって2時間滞在。
帰路は八王子経由。
夕食に枝豆とおじや。
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ブレイブ・ストーリー/日本沈没

2006-07-16 02:02:00 | 日記
7/15(土)晴れ
猛暑。
凄まじい日差しで起きる。
9時前である。
午前ダラダラ、正午前に意を決して散歩。
足は自然と涼を求めて劇場へ。

ワーナーマイカル板橋にて邦画の梯子鑑賞。
『ブレイブ・ストーリー』『日本沈没』

宮部みゆき原作のアニメは予備知識全くなし。
出来は可もなく不可もなく。
少しダイジェストっぽく見えたのはシナリオの問題か。
絵柄が荒く感じたのは外注多用の弊害?
豪華声優陣奮闘。
中盤少し眠くなった。

73年の大ヒットパニック邦画のリメイクは、さすがに良くできていた。
阪神淡路大震災、奥尻島津波被害、三宅島火山を経験した平成の観客にとって、この映画の科学的考証に背筋が寒くなるはずである。
前作、藤岡弘といしだあゆみの役柄を若干違えて、草剛と柴崎コウが演じていたが、さすがに隔世の感は否めませんなぁ。
CGはハリウッドものを見慣れているとチープに見えるが、大した迫力です。
人間関係や政府の危機管理に重きを置いて、落涙しそうになること数度。
アメリカ映画の悪影響、御都合主義の展開に腹も立たなかった。
前回総理役の丹波哲郎先生が写真出演のみにさせるなど、遊び心はある。

終演後、サティーの屋上駐車場から茜色に染まる西の空にぼんやりと虹がかかっていた。
虚脱した心身に心地よし。
夏本番である。
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医は算術なり

2006-07-15 01:35:00 | 日記
7/14(金)晴れ
夏本番を思わせる猛暑。
午前、プレゼン、午後、ビッグサイトで医療関係の展示会。
夥しいブースにメディカル・ソリューション。
電子カルテ、介護、制服、病院食にいたるまで。
足を棒にして歩く、という慣用句があるが本当に痛い。
夜、池袋で途中下車。隠密ミッション敢行。
明日から3連休。さてさて。
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三島・沼津へ

2006-07-14 01:45:00 | 日記
7/13(木)曇り
明けそうで明けませんな、梅雨。
連日蒸し暑い。
午前会議、午後も会議。
夕刻、品川から新幹線に乗って三島まで。
わずか30分の行程。
某機械メーカーの幹部を訪問。
その後、沼津の高級寿司割烹で宴席。
海が近いだけあって刺身が美味い。
トコブシ、シマアジ、本マグロ、ヒラメにハモ。
駿河の地酒は結構いける。
酒の肴の話題はグローバルスタンダードとリストラの是非。
店を出れば夜風に潮の香りぞいたす。
最終のこだまに乗って帰京。
帰宅は午前様。
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やわらかい生活

2006-07-13 02:52:00 | 日記
7/12(水)曇り
いやはや蒸し暑い。
午前、進捗芳しくない会議。
午後、西東京へ。
夕刻新宿へ戻り、旧昭和館のあったK's-cinemaで『やわらかい生活』を鑑賞。

ポルノやヤクザもの3本立て専門の劇場が、コジャレたミニ・シアターになっていた。
88ある座席とほど良いサイズのスクリーン。
単身女性多く、5割の入り。

廣木隆一監督・荒井晴彦脚本・寺島しのぶ主演というトリオといえば、前作『ヴァイブレータ』と同じ。
今作も複雑に屈折した30代のヒロインの抱える孤独を描いて容赦ない。
豊川悦司・松岡俊介・田口トモロヲ・妻夫木聡・・・と、からむ男優がなかなか豪華。
前作の相手役、大森南朋の露出度が少ないのは残念。
寺島しのぶは不思議な女優だなぁ。
美人では決してないが、妙な色気と愛嬌がある。
少し計算しすぎた間(行間)が冗長に感じるところがあったが、良い映画でした。
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銀嶺の人

2006-07-12 02:58:00 | 日記
7/11(火)曇り
梅雨の終盤、蒸し暑きかな。
午前来客、午後打ち合わせ。
久々に残業なんぞいたす。

帰路、新宿へ寄る。
注文していたお洋服を取りに行く。
西新宿を人の波に逆行して歩く。

新田次郎の『銀嶺の人』読了。
ああ山に登りたい。
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親指さがし

2006-07-11 01:07:00 | 日記
7/10(月)曇り
降りそうで降らない梅雨の空。
終日メールの返信と打ち合わせなど。

夕刻、虎ノ門・イイノホールで『親指さがし』の完成試写へ出向く。
18:30開場。
9割のティーンズの少女たちにタジタジ。わたくし、浮いておりました。
3割ほどが浴衣を着ていた。プレスシートがプレゼントされるそうな。
監督・主要役者の舞台挨拶に場内黄色い歓声。

山田悠介原作の同名のホラー小説(未読)を、熊澤尚人監督が映画化。
「親指さがし」とは、子供たちの間で知られる「都市伝説」のひとつ。
三宅健、伊藤歩、松山ケンイチら、そこそこ集客力のあるキャスト。
B級サスペンスとしては上出来。
監督は古今東西の古典を良く勉強している。
映写機の不具合、途中2回のインターバルあり。
帰りに劇場招待券をゲット。
有楽町で食事をして帰路に就く。


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湘南のキス釣り

2006-07-09 00:06:00 | 日記
7/8(土)曇り時々晴れ
4時起床。
ちゃっちゃっと弁当を作って愛車に乗り込み、キス釣りのため一路湘南へ。
平塚の釣り宿到着は7時前。
8時出船。台風の影響か、ややうねりあり。
あとは8時間、アオイソメを付け替える、キャスティングする、底をあたる、あたりを待つ。
午後より晴れる。
釣果は20匹。
日の明るいうちに帰宅。
鱗と腸をとる、背開きにする。
刺身、てんぷら、塩焼きとキスつくしの夕餉を楽しむ。
大満足の一日。
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ジャスミンの花開く

2006-07-08 23:26:00 | 日記
7/7(金)曇り
七夕。だからとどうということもなし。
曇天の空を見上げる。
丸の内へIT機器の展示会へ。
MFPって何だ。
旧知の方々と遭遇。懐かしからずや。

夕刻、シネリーブル池袋で『ジャスミンの花開く』を鑑賞。
観客20名強。カップルちらほら。
チャン・ツィイーが3代にわたるヒロインを演じる大河ドラマ。
タイトルは彼女たちに茉莉花=ジャスミンの名前の一部を付けられているため。
わが生涯ベストの一本『初恋のきた道』のチャン嬢は、堂々たる大女優になりました。(素顔は気が強い嫌な女だろうなぁ)
しかし、作品はプロダクションデザインが素晴らしい力作ではあることは認めるが、何故かあざとさが感じられ、作中人物に感情移入ができなかった。
『そらぁアンタ、おとこ見る目がなさすぎや』
戦中、文革、近代化。中国近代史のお勉強にはなった。
週末には珍しく日付が変わる前に帰宅。
即就寝。そのわけは明日。
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わたくしも結婚退職してみたい

2006-07-07 01:38:00 | 日記
7/6(木)曇り時々晴れ
台風が近づいているのか、蒸し暑い。
週末、釣行きが心配。
午前会合、午後レポート作成。

夕刻、ウォーターフロントのレストランで20代前半の女子の送別の儀あり。
オヤジ中心に10名が居並ぶ。
イベリコ豚、初賞味。
ワサビと塩で食す。歯応え良し、脂に甘みあり美味し。
若い衆を肴に大いに盛り上がる。
下品なギャグの応酬。
ピアノの生演奏あり。
『ALL OF ME』をリクエスト。

2次会は怪しき集団と合流。
昨夜に続き終電の人。
ああ、渡世も楽じゃない。
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サプライズ・パーティ

2006-07-06 01:58:00 | 日記
7/5(水)曇り時々雨
午前定例会議。午後も打ち合わせ。
夕刻、いそいそと赤坂まで。
恩ある方を招待したマル秘宴会。
会場は米国ビバリーヒルズに本店があるコジャレた意匠のレストラン。
個室で息をつめて待つ。
主賓登場。
拍手喝采。
祝杯を挙げる。
ローストビーフに舌鼓。
2次会は赤坂見附でカラオケ大会。
80年代以降の歌は唱歌禁止。
オヤジとオバンがフォークソングやらグループサウンズやらムード歌謡やらをがなる。異様な盛り上がりである。
終電で帰宅。
興奮冷めやらず。明日が辛そう。
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してもしなくても後悔するもの・・・結婚

2006-07-05 01:56:00 | 日記
7/4(火)晴れ時々曇り
午前雑務、午後会議、打ち合わせ数件。
めったにないことではあるが、寄り道もせず帰宅。

旧知の女性から華燭の典のご招待のメール。
とても結婚生活が似合うタイプではないと思うのだが、一応、祝いの言葉と参列応諾の返信をする。
古今東西、結婚についての名言は多い。
『男は結婚によって女の賢を知り、女は結婚によって男の愚を知る』
明治のジャーナリスト、長谷川如是閑の箴言。
これが一番好きだな。

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不撓不屈

2006-07-05 01:26:00 | 日記
7/2(日)曇り時々晴れ
天気予報が外れて雨降らず。
やんごとなき事情で深夜のワールドカップの2試合を観戦。
小一時間の仮眠の後、義母を見舞う。
誕生日の花束持参。
来年は元気に自宅で祝いたい。
余命ひと月の診断をうけた老婆の言葉に心がつぶれる思い。

午後、ユナイッテッド・シネマとしまえんにて『不撓不屈』を鑑賞。
TKCを創設した税理士・飯塚毅の半生記の映画化。
天下の国税庁を相手に中小企業主の為の節税で争い、勝利した反骨の人。
信念を持って権力と闘い、家族愛あり、夫婦愛あり、とまぁ教科書通りのドラマが展開される。
こうも真正面から正義を見せられてもなぁ。
出来すぎではないかい?と、天邪鬼のわたくしなんぞは思うのだが、わが身の卑しさを省みて落涙しそうになったシーンも2・3箇所。
大人物は清濁併呑すればこその偉業達成。少しは闇の部分も描いてくれないと息が詰まる。

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白日夢/調教哲学

2006-07-04 02:01:00 | 日記
7/3(月)曇り
蒸し暑い週明け。
午前イベント。午後は業務免除。

銀座シネパトスで『ティント・ブラスの白日夢』と『マルキ・ド・サドの調教哲学』の2本立てを鑑賞。
イタリア製作のポルノである。当然R-18。しかし結構な入りである。ヒマなんだなお父さんたち。
監督は齢70、古希を過ぎて意気軒昂なティントン・ブラスと彼の後継を自認するアウレディオ・グリマルディ。
ブラスは毎度の事ながらお尻にこだわる。
人妻の夢想とよろめき。
対抗してグルマルディは、古典のサドで対抗。内容は題名でお察し下さい。

濃密で淫靡な3時間で御座いました。
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CARS/父の転院

2006-07-02 21:54:00 | 日記
7/1(土)曇り時々雨
早朝起床するも午前を無為に過ごす。
午後、近所のシネコンでディズニー&ピクサーのダッグによる新作『カーズ』を鑑賞。
父兄同伴の良い子たちで場内満席。
予告編から黄色い声で突っ込むこと突っ込むこと。
CGの完成度は今更言うまでもなし。
お話も予定調和のハッピーエンド。

夕刻、都下西多摩郡にある静養・介護型病院へ転院した実父を見舞う。
病院は小高い山の上にありサナトリウムを思わせる。
病室から観る窓外の牧歌的景観麗し。
真夏でも涼しかろう。
全体に緩やかなレイアウトで患者は全員実父と五十歩百歩の状態の老人ばかり。
快癒して退院できる者はおるまい。
訪問時がちょうど夕食タイム。
自分ひとりで咀嚼嚥下できるものはごく少数か。
腕の紫斑が痛々しく、四肢の腫れも顕著。

有事の際はこの道を急ぐのかと複雑な心境で帰路に就く。

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