Il film del sogno

現実逃避の夢日記

カレーのコクは出汁で決まる

2007-07-14 20:49:00 | 日記
7/14(土)雨
大型台風接近、終日の雨。
早朝より、駅までの送迎、犬猫病院への運転手を仰せつかる。
帰って掃除。昼食後、来客あり。義母の新盆である。親類集まる。
夕刻、冷蔵庫のあまりものでスペシャルカレーを作る。我ながら器用なり。
後は終日雨音を聞きながら読書。
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台風前夜のぬるい夜

2007-07-14 02:25:00 | 日記
7/13(金)曇り時々雨
少し寝坊。池袋・渋谷経由で武蔵中原まで。駅前のマックでモーニングコーヒーを飲んで帯同者を待つ。
商談1時間。昼を挟んで午後は亀戸へ行く。ここでも商談。
戻って夕方、密室で不毛な議論を2時間。
帰路、浜松町の焼き鳥屋で旧同僚と懇親。
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サイドカーに犬

2007-07-13 03:26:00 | 日記
7/12(木)雨時々曇り
連日のお湿り。
昼まで資料つくり。午後、御前会議。殿はご機嫌うるわし。三時に銀座の不二家であんみつを食べる。夕刻、シネスイッチで竹内結子の新作を観る。
父親の愛人とのひと夏の出来事。
離婚して一皮むけた?主演女優。しかし、育ちの良さが邪魔をしてもうひとつ、切れが悪い。まぁ贔屓なので細かいことは目をつぶりますが・・・。
監督は根岸吉太郎。なんか大昔の日活映画みたいな雰囲気だなぁと思っていたら、実際監督は日活出身で藤田敏八の助監督上がりだった。
コーラ、花火、海水浴、アイスクリーム、絵日記、自転車・・・。夏休みアイテム満載。YUIのテーマソングが良かった。
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不完全な二人

2007-07-13 02:26:00 | 日記
7/11(水)雨のち曇り
蒸し暑きかな梅雨の朝。
午前中は打ち合わせ。午後、大門へ出る。次いで府中へ。それぞれの客先でお愛想と時節の贈答。
京王線に乗って新宿へ。到着は18:00過ぎである。武蔵野館で何ぞ観ようと窓口へ。 
『M/OTHER』が面白かった諏訪敦彦監督の4年ぶりの長編最新作は、オール・パリロケ、全編フランス語による、日仏合作。
シナリオを使わず、演者・スタッフとの即興アドリブで映像を紡ぎあげる手法は本作でも踏襲されている。結婚15年、寝室さえ別にする破局寸前の夫婦。友人の結婚式でリスボンから久しぶりのパリへと出てくるのだが・・・・。倦怠のカップル・夫婦が見れば思い当たる(身につまされる)題材であり、描写は極めてリアルである。
ハイビジョンでの撮影は自然光を巧みに使い、ほとんど室内での固定カメラ。ワンシーン・ワンカットの長廻しは安易な感情移入を拒む。未練、というのは人間だけがもつ高度な感情なのだろう。




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わたしは優しくされないと生きてゆけない

2007-07-11 01:00:00 | 日記
7/10(火)雨時々曇り
早朝、赤羽へ行く。駅構内でモーニングコーヒー。帯同者と待ち合わせ。老舗の精密機器メーカーの役員応接で必死のプレゼン。手ごたえありとは言い難し。
昼に神田に戻る、駅前で海鮮丼の昼食。日本橋のカフェで帯同者と待ち合わせ。老舗の機械商社のIS担当相手に必死のプレゼン。
意地悪について考察する。いじめ人間の深層心理を忖度する。摩擦を起こすことでしか愛情表現できない人間が世間にはいる。現に自分がそうである。人に悪意をもって接することなき人間は、人心の暗黒を覗くことができない。身近に育ちの良いお嬢様がいる。品行方正・才色兼備である。人を疑うことを知らない。屈折した他者との関係について上記の薀蓄をかたむけたところ、彼女は思わず絶叫するのであった。
水清ければ魚棲まず。鶴のような潔白も考え物である。
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お中元

2007-07-11 00:40:00 | 日記
7/5(木)晴れ
・・・ましたな、梅雨の合間の晴天暑き。
湿度は低くやや過ごしやすい。
羽田方面へ商用で出向く、次いで横浜経由で相模原まで。お中元を届ける。某ホテルベーカリーの菓子とビール券。左右両刀使い分け。商談を少々。駅の地下のスーパーのコーナーにあるパン屋で昼食。夕刻、打ち合わせに1時間遅れて到着。
夜、地方拠点での同窓会に参加。銀座で四川料理を食す。辛美味し。
お中元に海苔のセットを頂く。人様に差し上げ転用する。

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岩海苔ラーメンと枇杷のアイスクリーム

2007-07-10 00:43:00 | 日記
7/9(月)曇り
いつもの週明け。電車事故で遅刻者続出。
ミーティング後、千葉の市原へ出張る。商談1時間。巡回30分。関係各社を訪問。帰路はアクアラインに乗る。海ほたるで3時のおやつ(ソフトクリーム)を舐める。
品川で下車し池袋へ。西口駅前の高級焼肉店で同業者と懇親する。宴はてて麻雀をすることにする。時計は22:00前。日付が変わる寸前まで死闘を繰りひろげ終電で帰宅。
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憑神/アドレナリン

2007-07-08 23:50:00 | 日記
7/8(日)曇り時々晴れ
早朝起床。いつもの朝食いつもの散歩。
豊島園で映画の梯子。
浅田次郎原作、降旗康男監督、妻夫木聡主演の時代劇は、お話が平坦で、まぁ役者を観る作品。貧乏神、疫病神、死神とに付きまとわれた下級武士の顛末記。妻夫木若侍は着物がまったく似合わない。失笑。
降旗監督もしぶとく作品を撮ってはいるが、やはり80年代の健さん使った『夜叉』『駅』のころ一番良かった。そうそう『鉄道員』もありました。コメディーは似合わない。
ジェイソン・ステイサム主演のノンストップアクションは、ハリウッド定番の時限もの。薬物を混入された殺し屋が、アドレナリンを出し続けなければ死んでしまうという設定。R-15のレーティングあり、過剰な暴力やお下劣シーン満載。やや辟易。『バタフライ・エフェクト』でシリアスな役を熱演したエイミー・スマートはこんなおバカな役を受けてはいけない。
終わっても2時前。駅前のサテンで読書後、スーパーで買い物をして帰る。
やや偏頭痛あり体もだるい。夏風邪か?
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怠惰な七夕

2007-07-08 03:34:00 | 日記
7/7(土)曇り
明け方4時に起きる。台所の床掃除をする。
朝風呂に入る。朝食をとる。エクセサイズに出る。10:00には帰宅。ソファーで読書をする。ついうたた寝をする。何度か覚醒。グズグズするうちに夕刻である。クリーニングを取りぬ行く。買い物もする。夕飯を作る。冷蔵庫の中の整理をする。宿題を片付ける。間延びした一日。
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ボルベール〈帰郷〉

2007-07-07 06:29:00 | 日記
7/6(金)晴れ
やれやれの週末。役所で住民票をとる。扶養家族の控除のためである。異様に愛想の良い係りの担当者の対応に役所仕事も変わってきていることを感じる。近所の量販店でお洋服を買う。涼しげで軽量。
夕刻、新装された有楽座でペドロ・アルモノバルの新作を観る。ペネロペ・クルス、カルメン・マウラ出演。観客も9割が女性。銀座で渋い演目見るだけあって皆々知的である。一見サスペンス、乾いたユーモアあり、着地点は母娘モノのメロドラマ。相当陰惨な背景を持っている作品なのに不思議と暗くならない。監督の演出力とスペインの景観、明るい衣装や小道具によるところが大きい。見よ、女性の逞しさを。感じるべし、親子の情愛を。
ヨーロッパ映画には邦画や聖林には出せない味わいがある。
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横浜ラーメン博物館

2007-07-05 00:49:00 | 日記
7/4(水)雨時々曇り
昼、新横浜へ商談に出張る。
当地の名所で昼食。山形の辛みそ、九州のとんこつ、東京のしょうゆ味、と3店でハーフサイズのラーメンをすする。満腹なり。新幹線で帰京。銀座で御前会議。遅くまで残業。
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アヒルと鴨のコインロッカー

2007-07-04 00:27:00 | 日記
7/3(火)曇り
やや涼しいか空は曇天。
11:00渋谷経由で用賀へ行く。
某取引先企業の創立60周年記念式典に参加。狭い会議室で来賓多数。お決まりの式次第。ケータリングの料理。国会議員の挨拶。プロモーションビデオ。
恵比寿ガーデンシネマで伊坂幸太郎原作の映画を鑑賞。極めて原作に忠実な映画でありました。新鋭・中村義洋の演出は手堅くキャスティングも悪くない。観ているうちに読了した小説の細部を思い出した。ブータン人、動物虐待、恋物語がミステリー仕立てで絡む。濱田岳、瑛太、関めぐみ、松田龍平らの若手俳優がオール仙台ロケでのびのび演じている。そして、「神さまの声」ボブ・ディランのだみ声がエンドロールに流れその余韻や良し。
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南阿蘇

2007-07-03 00:19:00 | 日記
6/22(金)曇り後雨
8:00 地下鉄・JR・モノレールを乗り継いで羽田着。熊本へ飛ぶ。10数年ぶりの肥後は激しい雨であった。地域によっては落雷あり。京浜東北の事故で同行者1名、午後の便となる。空港内のレストランで昼食。
14:00 某大手企業の工場を見学。世界シエアの8割が供給される新素材の製造ラインは、3期工事まで計画され、総額ウン千億の投資となる。当然工場内は内覧不可。付帯する電力施設を見る。終わって車で30分ほどのリゾートホテルへチェックイン。10数年前に厚生省が建てた悪名高きハコモノ行政を象徴する分不相応な施設である。ご多分にもれず運営が立ち行かなくなり、現在は熊本県下の企業が多角経営の一環で経営している。会議室で2時間のお勉強会。18:00終了。入浴後、宴会突入。名物馬刺しが美味い。2時間でおひらき。遅れてきた同行者とツインの部屋で悪事の相談。車で熊本市内も繁華街まで濃霧の林道を下山。往復2時間、至福の1時間。日付が変わる頃戻り、爆睡。
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ダイ・ハード 4.0

2007-07-03 00:17:00 | 日記
7/2(月)曇り時々雨
蒸しますな。早朝の小糠雨が恨めしい。
ミーティングのあと殿の訓示あり。次いで会議。昼に終了。
銀座へ出る。日劇でハリウッド大作の続篇をグループ鑑賞。まぁ派手なドンパチが繰り広げられて、人が虫けらのように殺される。シューターでも感じたことだが、昔のヒーローはこんなに敵を殺傷させたか?
主演男優は50歳を優に超えているはず。生身の肉体を酷使して大スターも楽じゃない。お話はひねりもなくストレートだった。このシリーズは第2作が最も良く出来ていたように思う。
終わっていつものイタリア料理店にて懇親。3時間たってもまだ19時。帰宅して一眠り。
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転校生-さよなら あなた-

2007-07-02 01:04:00 | 日記
7/1(日)曇り
今日から文月7月。
早朝起床。TVを観ながら朝食。
昼前に大泉へ。T-Joyにて大林宣彦の新作を観る。25年ぶりのセルフリメイク。入れ替わりモノの古典。これを題材にした作品は多く、いちジャンルと呼んでもよかろう。アレックス・ボールドウィンとメグ・ライアン共演の『キスへのプレリュード』、ブレイク・エドワーズがエレン・バーキンをフューチャーした『スウィッチ』、アクションテイストではジョン・ウーの『フェイス・オフ』、J・L・カーティスとリンジー・ローハンの母娘が入れ替わる『クッキー・フォーチュン』、変わったところでは鬼才・デヴィット・リンチの『マルホランド・ドライブ』も屈折したアイデンティティ交換ものだろう。
邦画では東野圭吾原作の『秘密』、最近でも『4日間の奇跡』などなど。
さて本作、風光明媚な長野の景観に20点、大器の気配を感じる蓮佛美沙子の演技に30点、原作へのオマージュに20点。変更したラストは賛否あろう。どうなんでしょうか?
観客は中高年多い。親子連れもチラホラ。
あらためて小林聡美・尾美としのりコンビのオリジナルが名作だったことがわかった。
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