Il film del sogno

現実逃避の夢日記

スィートポテト

2007-10-15 23:37:00 | 日記
10/15(月)曇り
早朝起床。朝食も摂らずにエクセサイズに出る。勇み足で施設開場を1時間間違えた。駅前のファミレスでモーニングセット。540円なり。2時間の運動でうっすら汗をかく。近所のシネコンへ行く。午前の部で未見のものなし。カフェで一服。帰宅して軽く掃除。昼食に中華ソバを食す。スーパーへ買い物に出る。薩摩芋に目が行く。昨日に続き定番菓子の西洋版を作ることにする。蒸かしたイモを裏ごしし、生クリーム・水あめ・バター・バニラエッセンス・ブランデーを混ぜ捏ねる。材料は総て目分量。荒熱をとり成形し卵黄をぬってシナモンパウダーを振ってオーブンへ。やや生地が柔らかかったが甘さを控えた上品な味。親類・演者へ配る。大いに喜ばれる。夕食はグッと和式に秋刀魚。食後にインコと遊ぶ。平和な平日の休暇。
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未来予想図

2007-10-14 20:53:00 | 日記
10/14(日)曇り
平素より1時間遅く起床。独り朝食後エクセサイズに出る。
帰りにシネコンで邦家の恋愛映画を観る。昔で言うなら『歌謡曲もの』だな。常に新鮮な企画をさがしていた業界は、ヒットした歌謡曲に便乗したプログラムピクチャーがよく製作されていた。ドリカムの主題歌は既に古典でありましょう。自身を省みると、彼らがリアルタイムでヒットを連発していた頃は、生活に追われ恋よ花よの青春時代はとっくに終わり、良きリスナーではなくなっていた。
映画は大甘な内容である。メリハリのない演出。ビジュアルのみの下手な役者。陳腐で矛盾に満ちた安直なシナリオ・・・。
恋愛映画を標榜するのであれば登場人物に軽々しく『愛している』と言わせてはいけない。海外ロケと小奇麗なエピソードはTVの2時間ドラマの常道である。劇場で観る価値があるとは思えない。

シネコンがあるスーパーで買い物をして帰宅。
さつま芋で大学イモを作ってみる。味の決め手は蜜にあり。以下総て目分量。上白糖と三温糖を半々、黒糖はないが戸棚の奥で眠っていた沖縄産バラ糖を少々、ハチミツ、梅酒、水あめを加えて煮込む。醤油とバターを隠し味に。大きめにカットしたイモをじっくり揚げる。双方を混ぜ合わせてゴマを振る。これは傑作でありました。
緑茶とともにアツアツを頬張る。優しい気持ちになる。
甘味は世界を救う。
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キングダム-見えざる敵-

2007-10-14 01:29:00 | 日記
10/13(土)曇り
3日間続く缶詰研修最終日。休日の地下鉄に乗って都心へ出る。流石に電車は空いている。企業与信や財務諸表分析、業界最新動向なんぞをお偉い講師陣がレクチャーする。その道のエキスパートが必ずしも名講師とは限らない。大昔の学生時代、一般教養課程の老教授が行った退屈な授業を思い出した。昼食は3日連続の中華弁当。夕刻全カリキュラムを終了、開放されて日比谷へ出る。
スバル座にてリサウジアラビアを舞台にしたサスペンス・アクションを鑑賞。聖林製作の大作である。公開初日。観客3割程度の入り。自爆テロの首謀者を追うFBI捜査官をジェイミー・フォックスやジェニファー・ガーナー、クリス・クーパーが演じる。開巻からのテンポの良いラッシュ映像と爆破テロで掴みは充分。政治的に新米といわれるサウジアラビア上層部とそれに対峙するテロ組織、そしてアメリカ政府。国際政治は人道精神よりまず利害ありき。デリケートな問題を、映画は多面的に、しかしエンターテイメントを忘れることなく浮き彫りにしていく。9.11以後のアメリカの対テロ政策に一石を投じる内容である。製作は硬派のマイケル・マン、監督は新鋭ピーター・バーグ(大した才能である)。ラストはやるせない余韻が残った。
古今東西、春秋に義戦なし。
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白い一日

2007-10-12 23:38:00 | 日記
10/12(金)曇り
缶詰研修2日目。昨日と全く同じスケジュール。業界専門用語と技術的な数式に悪戦苦闘。何度か気を失い空白の時間帯あり。セッション毎に小テストあり。これがまた人を食った問題ばかり。昼食には中華弁当が出る。午後一番が魔の刻である。何度かメールや電話が入る。夕刻解放後、どこぞで道草を食うことも考えたが結局真っ直ぐ帰宅。もそもそと孤食の夕餉を摂ってTVでバラエティやドラマを漫然と眺める。至極真っ当な一日。
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この歳になって資格取得のお勉強

2007-10-12 00:07:00 | 日記
10/11(木)曇り
やや寝坊して三田へ行く。カフェでモーニングコーヒー。怪しき宗教団体所有のビルの最上階で堅い業界団体主宰の研修会に参加。総勢70名。スケジュールはミッチリ組まれて小テスト、グループ討議、発表会と盛り沢山。錆付いた脳が久々に活性化した。いにしえの学生時代、大講堂での一般教養課程、退屈な老教授の間延びした講義を思い出した。生涯学習。終わって田町の居酒屋で懇談。22:00には帰宅。
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サニーサイドエッグ

2007-10-11 01:02:00 | 日記
10/10(水)曇り
本来の体育の日。快晴とはいえないお天気。寝不足である。終日、書類の山と格闘する。合間にミーティングあり来客あり。非生産的な残業をする。周囲のメンバーは変わらず。駅前の蕎麦屋で歓談。終電まで粘る。荻原浩のユーモア・ハードボイルド小説を読む。シリーズ第2弾。冴えない私立探偵の少し切ない物語。主人公の独白が洒落ている。人間、見栄や虚勢や痩せ我慢は必要である。自尊心をなくした瞬間から落魄は始まる。
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ローグ アサシン

2007-10-10 00:53:00 | 日記
10/9(火)曇り時々小雨
三連休明けのお仕事は辛い。午前中は先週やり残した業務の整理で潰れる。昼食後も来客、商談、承認と慌しい。銀行で軽自動車が買える虎の子の預金をおろして郵便局で某学校法人へ送金。民営化した職員から収入印紙を貼り忘れたとの連絡あり、苦笑。親方日の丸業務も終焉か。
夕刻日比谷へ出張る。尋ね人不在、代理人と商談終わって新橋駅前のクラッシックな喫茶店で1杯800円なりのコーヒーを飲む。変哲もない琥珀の嗜好品には魔力あり。
店を後にして有楽町の丸の内TOEIでジェット・リーの新作を観る。リーお得意のバイオレンス・アクション。共演はジェイソン・ステイサム、石橋凌、なつかしジョン・ローンも登場。まぁ、FBIと日本のヤクザと中国マフィアが三つ巴のドンパチやらかして姦しい映画であった。しかし大音響の効果音だけは凄い。日本人とその風習に対するおかしな描写に唖然とする。ストーリーはラストに少々ひねりあり。しかし全体に釈然としない。変に力の入ったB級大作。見終わってやや脱力。帰宅・孤食・読書・悪習・入浴・就寝。あぁ、1日が26時間であったら!
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深夜の緊急病棟

2007-10-08 22:47:00 | 日記
10/9(月)雨のち曇り
夜中の2時に義父から連絡。末期がんで静養中の義妹が痛みを訴えている。様子を見るも好転せず、通院している総合病院へ搬送。2時間半、周囲に響き渡る呪詛の言葉を発する彼女の傍らにつくこととなる。当直の外科医は精神的なものであろうと言う。いよいよメンタルケアを考えねばならない最終局面を覚悟する。鎮静剤を注射し点滴を打つ。
明け方帰宅。昼まで眠る。池袋へ靴の修理、東急ハンズで洗面台の補修キッドを買う。カフェで一休み。スーパーで秋刀魚を買って帰る。

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サウス・バウンド/リトル・レッド

2007-10-08 00:35:00 | 日記
10/8(日)晴れ
早朝起床。エクセサイズ後に映画鑑賞。昨日とまったく同じ。
森田芳光の最新作は、奥田英朗原作の映像化。小説は刊行時に読了。キャストもそこそこなのに全く面白くなかった。何故だろう?原作は、躍動するストーリーと子供の目線での語り口が何とも可笑しく、一気に読んだ。その魅力が活かされていない。
ハリウッドのフルCGアニメは【赤ずきん】をおちょくったドタバタもの。キャラはスッキリ解りやすく、クスグリで笑わせる。良い子を連れてのファミリー映画にしてはしゃれがキツイ。ややヒネタオトナ向きか。絵柄は好みが分かれそう。
帰ればまだ15:00。掃除をする。買い物をする。夕食を作る。献立は特製オムライス。冷蔵庫で長く眠っていたもらい物の冬瓜をスープにしてみる。これが意外とイケル。深夜まで『大脱走』のメイキングを見る。充実の連休中日。
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パンズ・ラビリンス

2007-10-07 02:28:00 | 日記
10/7(土)曇り
やや寝坊してエクセサイズ。東武練馬で床山、本屋で書籍購入。カフェで休憩のあと『デビルズバックボーン』や『ヘルボーイ』のメキシコ人監督ギレルモ・デル・トロの新作を鑑賞。1944年、内戦終決後のスペイン山中。少女オフェリアは、身重の母の再婚相手のフランス軍大尉のもとへ赴く・・・。ポスターの絵柄に騙されて、決して子供と観に行ってはいけない。妖精が現れて森の迷宮へと導きはするが、地上では残忍な内戦が繰り広げられる。ヒロインはパン(牧神)に帰還を待たれている王女なのだという。アカデミーの撮影・美術・メイクアップ3部門に輝いたそうだが、確かに玄人受けする造形ではある。役者も気合が入っている。特に大尉役のセルジ・ロペスの怪人ぶりは見ごたえあった。しかし最後まで魔法の王国と現実との落差(違和感)を解らず楽しめなかった。
帰って午睡。夕食後、TVで『フラガール』を見る。公開時、劇場で号泣したが、やはり泣けた。

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議論は声の大きな奴が勝つ

2007-10-06 01:14:00 | 日記
10/5(金)曇り
少し寝坊。慌てて新宿へ向かう。京王線代田橋にて全国会議。終日カンズメとなる。半年に一度のお祭り・儀式。毎度のこととはいえ皆さんご苦労なことである。夕刻懇親に突入。10名弱で2次会は明大前に出る。笹塚で3次会。紅白戦の如き酒席バトルは延々と続く。長き一日であった。
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2007-10-05 00:58:00 | 日記
10/4(木)曇り後晴れ
朝から慌しい。昼前に日比谷へ出向く。昼食は取引先担当者と豪華にうな重。老舗の味に舌鼓。支払は当方。その後、海運会社でヒアリング。日本橋・水道橋を廻り、夕刻渋谷へ行く。ユーロスペースで馳星周の原作を『ヴァイブレータ』の廣木隆一が監督した新作を鑑賞。観客10名弱。欲求不満気味の平凡な主婦が、出来心で出会い系サイトでマンハント・・・。典型的なポルノ映画の題材である。過去のトラウマがある者同士が惹かれあい破滅してゆく。自身が気づかない性癖。ヒロインを演じたのは韓国人ハーフでモデル出身の美元(みをん)。その肢体やよし。『サッド・ヴァケイション』の高良健吾やこの手の邦画に欠かせない、田口トモロエヲと大森南朋が好演。


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サルバドールの朝

2007-10-03 23:30:00 | 日記
10/3(水)曇り
秋らしくなって通勤も楽チン。昼までに打ち合わせ数件。午後来客。また会議。夕刻、日比谷で連荘となる映画鑑賞。イギリス・スペイン合作。1970年代初頭、フランコ独裁政権末期のスペインで、左翼運動に身を投じ、資金調達のために銀行強盗、果ては警官を射殺してしまい、死刑宣告された青年の悲劇。ラストの1時間は徹底したリアリズムで処刑までに日常をカメラは追う。昨夜に続き落ち込む映画である。いつの時代でも独裁政権下では人心は荒廃し碌なもんじゃない。
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キャンディ

2007-10-03 01:59:00 | 日記
10/2(火)曇り
連日の寝不足でややグロッキー。昼前に豊洲へ行く。引継ぎの立会い。ララポートのハワイ料理屋でバイキングの昼食。カレーや五目寿司まであり何が何やら。午後も同様。夕刻までひたすら仕事。夜、日比谷で豪州映画を鑑賞。観客6名。スカスカガラガラ。ダメ男とそれに惚れた女の自堕落で刹那的なラブストーリー。【ベティ・ブルー】や【リーヴィング・ラスベガス】に似たテイストの破滅的な内容でガッツリ落ち込む。ドラッグに溺れる男女をヒース・レジャーと新星アビー・コーニッシュが熱演。純愛と狂気は紙一重である。恋愛の純度が上がるほど二人は煉獄に墜ちてゆく。
壁に殴り書きされたメッセージには泣けた。秀作なり。
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神無月の1日は仏滅

2007-10-02 01:24:00 | 日記
10/1(月)曇り後雨
朝方就寝早朝起床。睡眠時間2時間位。不思議と気分は爽快也。いつもの週明け。期初でもある。裸の王様の訓辞を聞く。次いで打ち合わせ数件。夕刻、机のお引越し。そうこうしていると定例会のお誘いあり19:00から死闘を繰り広げる。勝機はわれにあり。2回トップをとり、3回目もトントン。終電に乗り小糠雨に濡れて帰宅。

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