早く来い来い夏休み

7/15(水)晴れ
梅雨も明けたそうで通りで暑い。午前中は銀座で会議。業界のルール変更についてレクチャーを受ける。大人数での昼食後に大荒れとなった御前会議の様子を聞く。君子危うきに近寄らず。戻って夕刻再度外出。旧知のオヤジに頭を下げ、返す刀でレクレーションのセッティング。以後、非効率な残業を馬に喰わせるほどやって帰路につく。あほらしき一日。

エリート社員のなれの果て

7/14(火)晴れ時々曇り
梅雨明け間近を思わせる暑い一日。朝のミーティングを抜け出して宝町まで出張る。訪ねた雑居ビルには枯れた古老がふたり。嘗ての上司とそのお仲間。人脈を使ったコンサル会社と言えば聞こえは良いが、まぁ怪しきアレンジャーである。ゼネコン、学校、民間企業へ売り物は環境機器やらノウハウやら。終わって八丁堀へ徒歩移動、某外資系企業で一休み。久々に昼を外食する。平凡な定食屋の日替わりランチ。戻って接客、無意味な残業、ジムでひと泳ぎして定刻帰宅。スペシャルサンドを孤食して水分補給。4日連続のエクセサイズで体がだるい。

何故やらぬ？！

7/13(月)晴れ時々曇り
いつもの週明け、いつもの雑務。
早朝から落雷あり、別室にて相手は萎縮する。気分悪し。あとは特筆すべきことなし。ジムで遠泳とサウナ。
大手飲料メーカー統合、自民都議選惨敗、首相解散総選挙を決断。大きなニュースが並ぶ。個人的には何事もなし。

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破

7/12(日)くもり時々晴れ
梅雨明けも近いか、時折晴れ間も見える蒸し暑い天候。9時起床。朝食抜きでジムへ行き、遠泳とサウナ。戻ってサンドイッチのブランチを摂り、ぐずぐずする。
豊島園に出掛けて14時30分開始のアニメ邦画を観賞。ティーンズ中心に結構な混みようである。2年前には前作を観ているが、ＴＶアニメは観もしなかったし思い入れもなし。但し、製作総指揮を行ったクリエーターが村上龍の小説を実写映画にしたものを見て感心したことがある。まぁ多くのファンを獲得しているのでありましょう。ロボットキャラ、美少女・学園、近未来を描いたＳＦ、黙示録的な終末論・・・などなどマニアが好みそうな多種多様な要素と散りばめられた訳アリの謎や言動に思考を巡らしているうちに、画面一杯に広がる使徒との戦闘（バックミュージックが70年代の名曲でこれも泣かせる）に奇妙なカタルシスを覚えた。
終って買い物をして帰宅。都議選の投票を済ませて、珍しく一家揃って夕食。

緩慢なる自殺

7/11(土)曇り
深夜、台所の掃除をして明け方就寝。起床9時30分という怠惰な一日の始まり。ホットケーキの朝食後、インドアでひと汗かく。次いで床山。戻って一服してバイクにまたがり恩人の別宅へ行く。旧知の俳優が3年も前に逝去しており遅ればせながら追悼しようと縁の人々が参集した次第。3時から始まったダラダラ飲み会は23時過ぎまで続き、昔話に花が咲く。４年前、還暦近い故人の最後の舞台をＤＶＤで鑑賞。死の病にあるやくざの親分を相変わらずの臭い芝居で熱演していた。30年前のコンサートでの絶唱も。死ねば誰でも仏であるが、天真爛漫で人懐っこい愛嬌のある彼の蔭口を言う者などいなかった。2度の結婚に失敗するなど、破滅型の生活者であったが、臨終の様子を聞く限り悲壮感はない。人生最後まで勝ち負けは判らない。

復活

7/10(金)曇り
ようやく週末。蒸し暑い。午前中に雑務をやっつけ午後には営業外回りを2件。神田の大衆居酒屋で日の明るいうちから帯同者とグラスをあげる。次いで新橋にて同好の士4名と同好会の再起動を記念して沖縄料理を肴にダイビングプランを策定。潜りに関する四方山話で大いに盛り上がる。ラフテー、ゴーヤチャンプル、島らっきょうに舌鼓を打つ。途中退席してジムで遠泳して定刻帰宅。

Ｇｏｄｉｖａ

7/9(木)曇り
早朝から昨日をトレースするかの如き勤労。来客がふた組。書類の手直しやら管理体制の強化とか。
3時のおやつに戴き物のベルギーチョコ。
夜はジムで汗を流す。

銀聖

7/8(水)曇り時々雨
今年は本当に梅雨らしい天候が続く。日常業務略。毎度の来客やら会議やら。夜は某損保会社から接待を受ける。場所は銀座6丁目。緊張して指定された店に行くと古い雑居ビルの地下店舗。カウンターと4卓ほどのテーブル。野菜の前菜と各種串揚げで大体のレベルが解った。えりも地区特産の鮭の白子とハラスの刺身は、それほど美味いものではないが、珍しい。考えてみればこうして酒席に呼ばれても相手が年下であることが多くなった。仕事とプライベートの話題を半々ほどして23時過ぎお開き。まぁ程好く懇親を果たした宴席でありました。

何も起こらない七夕

7/7(火)くもり時々晴れ
晴れ間も出れば盛夏の様相。外出すれば太陽は高く風は吹きあがる。決裁と打ち合わせの一日。普通に居残って帰路はジムに寄って遠泳とサウナ。通販で水着を買う。クリックして48時間以内に商品到着。Ｎｅｔ社会万歳。

二人の知人の死

7/6(月)曇り時々雨
寝不足の週明け。空は曇天、気分もブルー。のろのろと業務推進。午後は気分転換に芝公園周辺を歩きカフェで油を売る。夕刻、立て続けに知人の訃報に接する。それも3年前と半年も前である。還暦前に病死した役者は若年のころにその舞台を何本か見た。同じ居酒屋でバイトもして、まぁ破天荒、無頼派な男であった。70を超えた元上司も思い出多き恩人である。瓦のような顔と迫力と繊細さを併せ持った理想の上役であった。
・・・合掌・・・
20時過ぎから同僚と一戦。2回ともトップを獲って小遣い稼ぎ。終電で帰宅。

ＭＷ－（ムウ）－／蟹工船

7/5(日)曇り
7：00起床。深夜に〆たサバでばってらを作る。ついでにアジも巻いてみる。8：00インドア、9：15豊島園で邦画の梯子。
1本目は生誕80年の手塚治虫原作のピカレスクロマン。旬な役者を主演に据えたダーティーヒーローもの。これは類似の作品多いので主演のキャラが第一、ストーリー、細部や脇役は二の次だろう。玉木宏は、いま最も作品に恵まれている役者の一人だろう。線は細いが悪漢を好演していた。しかし、どうしてもこの手の題材はハリウッドの大作にはかなわない。
午後には最近異様なリバイバルでベストセラーになった小林多喜二のプロレタリア文学の映像化。高校生の頃に読んだなぁ小説は。細部は忘れたがしっかりしたルポルタージュもののように感じたことを覚えている。時代背景をそのままに現代の観客に訴えるものは何か。過酷な労働と搾取。次第に団結に目覚める労働者たち、ってこれいまの世相では派遣労働者やワーキングプアですな。ＳＡＢＵの演出は陰湿でなくストレートでユーモアさえある。時折挿入される希望や夢想のショットが素晴らしかった。
夕刻にはジムで遠泳と水中歩行とサウナ。買い物をして帰宅。夕餉は一家が揃ったので焼肉を奢る。

走水のアジ釣り

7/4(土)曇り時々晴れ
4時前起床。イベント当日のいつもの如く目覚まし不要。昨夜造っておいた朝食で腹ごなし。4時40分ジャスト、杉並のバディー宅着。世田谷、第三京浜、延長した横浜横須賀道路で観音埼を目指す。7時半出船。以降午後2時半までコマセを詰めて竿をしゃくる。釣果小さめのあじ１３匹マサバ1本。天気予報が外れて午後は暑い日差しも出て気温も急上昇。船上で少し午睡をする。夕刻帰宅。用具洗浄、洗車を済ませて包丁を握る。たたきと刺身で頂く。夜、食後にジムでひと泳ぎ。

宮崎地鶏料理

7/3(金)曇り時々雨
天候・業務共に変わらず退屈の極み。午前中から困った坊やのトラブルを聞く。空いた口がふさがりませんなぁ。夕刻、渋谷へ行く。薄着になった若人たちが闊歩するなかを縫うように公園通りを進む。薄汚く頭の悪そうな奴らの多い最も行きたくない繁華街。待ち合わせて同好の4人で1時間半の懇親。さらりと別れて明日のイベントを約して解散。副都心線で帰宅。準備で忙しい。

夜駆け朝討ち

7/2(木)曇り時々雨
通常時間に起床。８：００東京駅、東北新幹線で宇都宮まで1時間弱。９：００には改札で帯同者と落ち合う。謝罪行脚で北関東の当地まできたが、駅前は閑散としており地方都市独特の間延びした空気が重たい気持ちを包む。取引先の担当者は城島に似たスポーツマンタイプ。お詫び分、平身低頭、菓子折りの三点セットで先方も、まぁまぁ、と鷹揚な心持になった模様。せっかくだからどこぞ他も営業かけるかということで近隣の顧客で立ち話。帰路は在来線の急行でのんびり帰社。昼は宇都宮で食すはずだった餃子。夕刻、来客。早めの退社でジムにて遠泳とサウナ。

うつくしいのはら

7/1(水)曇り
曇天時々降雨の梅雨らしい気候が続く。月が変わって7月である。夏である。月初のルーティンでバタバタしているところに大トラブル出来。このようなときに限って悪事は呼び合い続く。夕刻、謝罪に豊洲へ向かう。滞在10分。有楽町で一杯ひっかけおとなしく帰宅。Ｎｅｔで西原理恵子の漫画を購入。作中の一篇にいたく感心する。貧困と生死と戦禍と希望は常に輪廻の如し。