Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ロボコップ

2014-03-16 02:23:55 | 映画
3/15(土)晴れ
明け方就寝、10時起床。体中の関節が痛い。喉の痛みもあり、やはり風邪か。天気は快晴でジッとしているのは勿体無い。書庫を整理して百貨店の大袋一杯の書籍を駅前のブックオフへ持ち込む。買取金額千円也。苦笑して文庫本2冊を買い通りのコーヒーショップで一服してキレイに使いきる。床山へ行きジムでサウナにのみ入りひと汗流す。夕食後に近所のシネコンで米国大作をレイトショウ鑑賞。ユナイテッド自慢のI-MAXには若年層中心に3割程度の入り。バーホーベンのオリジナルから四半世紀以上経つのだな。当時は近未来SFとして観たが、昨今の医療(再生)技術などから真実味がある。開巻の中東シーンからお気楽な娯楽作でないことが解る。戦争や治安がビジネスになり、警察の腐敗などはいつの世でもある。M・キートンとG・オールドマンなど渋い脇役がドラマ部分を引っ張って良し。これはリメイクの価値あり。深夜に帰宅して床掃除をする。
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オール・イズ・ロスト ~最後の手紙~

2014-03-15 02:11:05 | 映画
3/14(金)曇り
あっと言う間の週末。転勤の決まった同僚と昼食、豪華中華を奢る。午後から日比谷、飯田橋で営業。副業がモデルの総務部長とFaceBook談義。お友達1,200人だそうな。さぞ付き合いが大変だろう。金融機関出身の管理部長とは印刷業界今昔物語。夕刻、新宿で途中下車してシネマカリテにて公開初日の米国映画を鑑賞。観客10名強。全国17館、都内でも日比谷と新宿の2館という寂しい興行。往年の二枚目俳優、更にはオスカー監督、優れた製作者でもあるレッドフォードも古希を優に超える御老体である。インド洋でただ一人漂流する主人公はキツイのではないか、という懸念を吹き飛ばす熱演の2時間でありました。嵐に少しリアリティがないのは、どこぞの巨大プールで撮ったから致し方ないか。出来すぎのサバイバル映画、大スターあっての作品でありました。ルーティンではジムでエクセサイズをするところ体調優れず真っ直ぐ帰宅。悪寒がして鼻腔がざらつく。花粉症か鼻風邪か。
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家路

2014-03-14 03:32:28 | 映画
3/13(木)曇り後雨
午後から春を感じる雨が降る。業務割愛。新橋でチョイと一休み。定時退社して新宿で途中下車。ピカデリーで震災をテーマにした邦画を鑑賞。全国22館公開。派手な宣伝もなくひっそりと上映されている。観客は高齢者層中心に30名前後。デリケートな時事問題をドラマチックに仕立てることもなく、被災家族の各々を淡々と描いていた。ドキュメンタリータッチの演出と抑揚を排したシナリオ。役者も演技派を揃えて渋い。スタッフ含めて良い仕事をしていた。早めに帰宅して愛犬とじゃれているうちに白河夜船。
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5つ数えれば君の夢

2014-03-13 01:45:06 | 映画
3/12(水)晴れ
午前中に期末の数値集計。何度云っても困ったチャンは正確な入力をしない。立腹するやら呆れるやら。午後から湯島、田町、日比谷と外回り営業。愚痴るとキリがないので詳細割愛。出先から地下鉄でそのまま直帰。渋谷のシネマライズで無名監督の初商業作品をレイトショウ鑑賞。驚いたことに若年層中心に場内9割の入り。主演の少女たちは売出中の歌舞音曲ユニットらしい。表向きは女子高を舞台にした青春群像劇である、が、開巻10分で凡百のアイドル学園モノとは全く異質のシロモノであることが判る。弱冠20代の女流監督の煌びやかな才気とセンスが感じられる。映画と云う虚構とアイドルと云う虚像が化学反応によって不可思議なリアリティを生んでいた。とんでもない感性と才能をもった新人が現れた。終映後にアイドル評論家と監督のトークショウあり。相当キレますよ、この娘は。次回作が大いに楽しみである。渋谷の雑踏を縫って帰路に就く。
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スマート・コミュニティって何だ

2014-03-12 00:33:27 | 日記
3/11(火)晴れ
6:20起床。愛犬と朝の散歩。午前中に雑務を終えて川崎へ出張る。某巨大メーカーの親睦団体の見学会に潜り込む。ハイテク満載のビルを見学した後、30分ほどバスに揺られて昭和の香り漂う工場見学。見上げるインフレ系プラント装置に技術立国日本の矜持を感じる。頼もしい。夕刻、懇親。相棒現われ愛想笑いを1時間。東海道と地下鉄を乗り継いで新宿まで戻り、毎度のメンバーと毎度の卓上格闘。ここぞの勝負手を積もってトップを獲り、弱気と読み違いで逆転を許し、トータルチョイ浮き。人生を感じる対局でありました。
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パズル

2014-03-11 00:12:14 | 映画
3/10(月)晴れ
先週に続き寒い週明け。1時間キッチリ寝坊して川崎へ出張る。取引先のシステム会社担当と面談。話せば共通の知人多し。さらには同じ年。昼食に新橋で牛カツ。行列して食べるほどのものでなし。午後は申請やら雑務やら。1時間の無意味な残業をして渋谷で途中下車。ヒューマントラストで先週末から公開の邦画を鑑賞。単身中心に観客20名弱と閑散。ベストセラーの原作小説あり未読。コミックスやTVドラマもあったそうだが未見。一体全体これの何処が面白いのか全く解らず不快になる。退屈な狂騒と意味ありげなアイコン。贔屓女優の熱演が痛々しい。帰宅して震災3周年特集の特番を観る。NHK製作が一番しっかりした出来栄えだと思ふ。
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偉大なる、しゅららぼん

2014-03-10 02:39:36 | 映画
3/9(日)晴れ
8時愛犬に起こされ床を上げる。散歩に出て朝食。近所のシネコンで9:10開始の邦画を鑑賞。若年層中心に観客20名程度。家族連れの長蛇はドラえもんか。万城目学の同名小説あるも未読。『プリンセス・トヨトミ』までは熱心な読者であったが、正直この作者の過去の2作品は成功したとはいえないと思ふ。実在の事物や日常の中に奇想天外な非日常性を持ち込むファンタジー小説、というのが作風であるから難しいと云えば難しい。本作も琵琶湖周辺で不思議な力を持って睨み合う宿敵一族同士のお噺。楽しめなかったのは個人的な好みの問題か。深キョンの凛々しさは特筆しておきたい。インドアでひと汗かいて一旦帰宅。昼寝のあとはジムで遠泳。スーパーで買い物をして帰宅。宿題があるのに手が付けられず。
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銀の匙/それでも夜は明ける

2014-03-09 01:37:57 | 映画
3/8(土)晴れ
快晴なれど風冷たき。8時起床。鹿児島土産のかつおの刺身で朝食。朝一番、9時開始のシネコンで昨日初日の邦画を鑑賞。観客は若年層中心に20名程度。贔屓監督・吉田恵輔の作品がコンスタントに製作されるのは慶賀の至り。こうした爽やかな青春モノも撮れるのかと感心。原作漫画あるそうだが未読。起承転結はテンプレート的であるから、これは主演カップルはじめ若手俳優陣の清冽さと北海道の農業高校という舞台設定(ロケーション)を吟味する映画だろう。素直に笑って泣かされました。ヒロインは次回作が楽しみですな。帰宅して愛犬とお留守番。夕食にタイめし、兜煮、刺身に潮汁と鯛つくしの豪華メニューを調理。久し振りに出刃包丁を砥いだ。同居の古老と差し向かいで箸を使う。話題は主に麻雀。夜は近所のシネコンへ再び出張って今年度オスカー作品賞受賞作をレイト鑑賞。中高年中心に観客3~40名内外。史実に基づいた重いテーマを扱っているが、前評判通りの傑作であることに異議はない。自分は衝撃映像に耐性のある方だと思うが、何度も顔を背けたくなった。監督の演出はメジャー初作品にして巨匠の風格である。主要役者の名演は無論のこと、打楽器を多用したスコアと細部にまで行き届いた衣装・小道具にも感心。時折挿入される美しい景観や聖書の一説が何と皮肉なことか。ほっとしたラストの後の字幕にまた落ち込み、寒空の下帰路に就く。
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浅草でもんじゃ

2014-03-08 01:34:09 | グルメ
3/7(金)晴れ時毒曇り夕刻一時小雪
有給消化月間を決め込んで目的のない休暇を取得。すると偶然に九州在の実姉から上京のメールあり。土産に釣られて御出迎えと荷物運び。寝坊をして午前中に掃除を済ませて午後に羽田へ出向く。バスに揺られて浅草まで。姪の住むマンションで生後二ヶ月の子供を抱く。当たり前であるが可愛いことこの上なし。亡くなった姉の無念を想う。夕刻、姉とその娘、妹、弟が参集して仲見世通りのもんじゃ屋で懇親。呑んで食べて幼少時の思い出話に花が咲く。楽しい時間は瞬く間に過ぎる。22時お開き。地下鉄とJRを乗り継ぎ帰宅。
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ネブラスカ ふたつの心をつなぐ旅

2014-03-07 02:49:50 | 映画
3/6(木)晴れ
終日社内で事務仕事。帰路、新宿で途中下車して武蔵野館でアレクサンダー・ペインの新作を鑑賞。単身の中高年中心に観客30名内外。スター不在、地味なモノクロのロードムービーではあるが、オスカー6部門ノミネーションは伊達ではない。人生の哀歓を描いた渋い佳作である。広漠たる風景とそこに暮らす市井の人々。無口な父親とやもめの息子。ドラマチックなことは何一つ起こらない。ペインは小津の影響を受けているのではないか。居間での固定ショットや会話とは思えない掛け合いなど不気味で可笑しい。ラストの余韻がまた良し。早めに帰宅して愛犬と遊ぶ。
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春を感じる雨

2014-03-06 00:34:57 | 日記
3/5(水)雨
ドアの故障で地下鉄が遅れる。午前中は雑務。午後に日比谷の商社で打ち合わせ。さらには巨大エネルギー会社にかつての上司を訪ねてこれまた商談。どこまで進捗するか解らぬ雲を掴む様な提案を行う。そのまま直帰して夕刻、新宿のカフェで一服。外は激しい雨脚である。夜は2週間振りの定例会。序盤のツキを取り込みきれずに大物手を悉く流され詰まらぬ放銃もありダラダラ敗戦。早目のお開きで表に出れば雨も上がって少し春の気配もする。帰宅してなでしこのドロー試合を観戦。
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愛の渦

2014-03-05 01:07:26 | 映画
3/4(火)晴れのち曇り夜には小雨
1時間寝坊して武蔵野線で三郷を目指す。兄弟会社のサービスマンと倒産寸前のユーザーについての情報交換。TXと地下鉄を乗り継いで昼に帰社。夕刻、茅場町の取引先で土下座営業。そのまま渋谷へ出て高級ホテルのカフェで某人材バンクの担当と密会。1週間後に返答を約す。そのまま地下鉄で新宿まで。テアトルでR-18の邦画を鑑賞。観客は3割程度。うら若き単身女性も散見されてドキリとする。実はこの作品のオリジナル(舞台)は2009年3月に観劇している。以下転用。【・・・岸田戯曲賞受賞作の再演を閉館まじかなTOPSで観劇。当劇団は3本目。作風は相も変らぬ露悪趣味のセミドキュメント。しかし細かな演出と計算もあり、特殊な会合にかかわる若い男女の一夜の言動は、人間性の本質に他ならない。作・演出の三浦大輔は、アヴァンギャルドであることは間違いない。・・・】細部やラストの変更はあれど骨格やスピリットは舞台と同じ。ライブで感じた生々しさはないが映画的なカット割や光の使い方など巧みである。情緒や嫉妬などに惑わされずにひたすらまぐわえたらどんなに良かろう。人間、この複雑な生き物。そして男女間の摩訶不思議。冷たき雨にうたれて帰宅。
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ラヴレース

2014-03-04 01:52:59 | 映画
3/3(月)晴れ
期末の月初。午前中からバタバタと雑務をこなして10時前にはスーパー日立に乗って水戸へ。駅前でレンタカーを調達して常磐道をかっ飛ばして筑波山の近くの砕石場で埃にまみれて商談。ややこしい経緯は省略するが身過ぎ世過ぎも楽じゃない。19時近くに帰京。有楽町で途中下車してヒューマントラストで米国インディー作品を鑑賞。場内紳士淑女で6割程度の入り。そう云えば本日は桃の節句でありました。偶然とはいえナイスな演目選択。《ディープ・スロート》と聞いてニヤける御仁はそこそこの中年以上でありましょう。1972年製作の一世を風靡した伝説のポルノ映画である。本作はその制作秘話、主演女優の光と影を描いている。贔屓のアマンダ・セイフライドの覚悟の演技が圧巻。豪華共演陣ではシャロン・ストーンに着目。70年代の往時を再現してテンポ良し。編集が巧妙でシナリオも秀逸。卑俗な裏業界に翻弄される愚かなヒロインの葛藤が、ラストは家族愛に終着して涙を誘う。文句なし、年度ベストの一本。帰宅してネットでオスカーの結果を知る。主演と助演の男優賞はむべなるかな。今回は適度に分散されて結構でした。
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ジョバンニの島

2014-03-03 00:17:07 | 映画
3/2(日)雨
終日冷たき雨ぞ降る。明け方までパソコン(YouTube)でMTVやドキュメンタリーを鑑賞。九州の農業高校では3ヶ月かけて飼育した鶏を最後に解体して食する、というカリキュラムがある。『ブタがいた教室』という邦画がありました。喉の具合は相変わらず。同じくパソコンも不調。イライラ募る。10時まで不貞寝をして午後から行動開始。インドアでクラブを振り回して、隣町のシネコンで邦画アニメを鑑賞。小さなキャパの小屋とはいえ8割程度の入り。幼い子を連れた家族連れが多い。日本音楽事業者協会なる組織が創立50周年を記念して製作したそうな。舞台は戦中戦後の北方色丹島。ソ連軍の進駐と父親を連れ去られた幼い兄弟のお話。銀河鉄道の夜やらロシア少女との交流やら文学的な道具立ては揃っている。絵柄は純朴というよりやや雑駁。豪華声優陣の好演?で浪花節レベルの涙は出た。ただし単なる戦記艱難辛苦モノと見るより、やや右傾化しているらしい世相を反映した国策映画とも考えられる内容であり複雑な気持ちになった。ジムでの遠泳で汗を流してスーパーで買い物をして帰宅。愛犬と居間でダラダラして日付が変わる。
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魔女の宅急便

2014-03-02 00:08:59 | 映画
3/1(土)曇り時々霧雨
寒が戻って肌寒い。愛犬に起こされ8時起床。居間の床掃除をして午前中を過ごす。正午、近所のシネコンで本日初日の邦画を鑑賞。場内ほぼ満席。児童文学の原作あり、云わずと知れたジブリ作品の実写版。エピソードの違いはあれ骨格は同じ。しかしアニメ版から四半世紀経つのだな。本作は製作サイドの果敢な試みだと思ふ。しかも監督がホラーを得意とする清水崇。メルヘン・ファンタジーとして比較してしまうと実写は分が悪い。但し、これが初見の者にとっては先入観もなくすんなり楽しめるのではないか。新人主演女優の熱演や丁寧なプロダクションデザインは好感がもてる。インドアで白球を打ってジムでサウナ。鼻風邪がなかなか抜けない。
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