Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ボーダーライン

2016-04-15 00:27:04 | 映画
4/14(木)曇り時々小雨
休み明けの奉公先は平穏な一日。午前中に部内会議。焼きそばの上にカレーをかけただけで1千円ちょうど(コーヒー付)のランチに同僚と立腹。1時間の残業をして新宿で途中下車。ピカデリーでドゥニ・ヴィルヌーヴの新作を鑑賞。観客2割と渋いが、この監督の作品で落胆したことがない。メキシコとの国境周辺で麻薬取締のCIAに協力するFBI女性捜査官。毒をもって毒を制す。汚職警官や違法捜査、黒幕の凄みなど見どころ満載。キャラの描き分けやラストの余韻なんぞ相変わらず巧い。重いテーマで残忍な描写も多かったが大満足で小屋を跡にする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

餃子にタマネギ入れる?

2016-04-13 23:25:05 | グルメ
4/13(水)曇り時々小雨
8時に一度起床。確認のモーニングコール。2度目に起きた時は昼近く。体がどことなく重い。寝すぎて疲れることもある。洗面のみで家を出て地下鉄を乗り継いで浅草・田原町まで。都会の地下鉄は何時のっても混雑している。昼過ぎに姪のマンションに子守を頼まれた実姉を訪ねる。向いの喫茶店で売っているヨモギアンパンを昼食にしばし歓談。自転車で浅草寺そばのスーパーで買い出し。姪の次男坊(生後8か月)を保育園に迎えに行って戻って夕食の準備。久々に餃子を作る。勝手の違う厨房で切れない庖丁、粗末な俎板など道具の不具合にもめげず50個ほど包んで、トドメはIHのヒーターで不本意ながら焼き上げる。逆境にもめげず味はまぁまぁ。義兄、姪っ子とその旦那、順々と帰宅して夕餉と談笑。20:30辞して往路をなぞって帰路に就く。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

歓送迎会

2016-04-13 01:46:09 | 日記
4/12(火)曇り時々晴れ
日常ルーチンで案件2件をやっつける。昼食にサバの味噌煮。新しい上司の身辺をネットで洗う。定刻にぞろぞろと退社して部内の歓送迎会。虎ノ門ヒルズの小洒落た飲食店。去る者2名来る者2名。型通りのコース料理と飲み放題の3時間1本勝負早く酔った者勝ちのバトルロワイヤル。〆の御指名を受けて一席。二次会は一転カジュアルなパブで皆々意識朦朧となって盃を掲げる。1時間強で本当のお開き。帰宅は午前様。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒の戻りと桜のおわり

2016-04-11 23:58:58 | 日記
4/11(月)曇り
朝刊のない月曜日。駅のベンチで贔屓作家の寓話小説を読む。このストレートな設定・比喩に少し鼻白む。会議がひとつ。御前会議では外資に売られる関連会社に対する協議。結論が出るまでもない。合間に調書の執筆。不本意な残業をして親族の娘の呼び出しで早目の帰宅。陽が落ちてからぐっと冷え込む。愛犬と送迎を兼ねた夜のドライブ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ルーム

2016-04-11 00:00:21 | 映画
4/10(日)曇り時々晴れ
8時起床。愛車で近所のシネコンまで。ロビーで朝食を摂って朝刊を精読。9:30開始の洋画に観客30名程度。オスカーノミネート(作品・監督・脚色、主演女優賞はめでたく受賞)も頷ける傑作だと思ふ。アイルランド=カナダ合作。こうしたインデペンデントの作品にスポットが当てられ映画ファンとして欣快に堪えない。原作者自らが脚色したシナリオが素晴らしい。特に後半、母子とそれを取り巻く環境を丁寧に描いて、これに琴線を震わせない者はおるまい。ヒロインは無論、子役の少年が文句なく健気で可愛い。誰にもお薦めできる年度必見の一本。ジムで遠泳して帰宅。愛犬と散歩。夕刻、喪服に着替えて横浜まで。同僚の親族の通夜に参列。かつてキャンプやスキーへ行った娘さんが成長して見違えた。同窓会的な雰囲気のお清めをして帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

モヒカン故郷に帰る/無伴奏

2016-04-10 01:04:21 | 映画
4/9(土)晴れ
早起きして隣町のシネコンまで本日初日の邦画を観に行く。ショッピングモールの中のパン屋でモーニング珈琲。焼き立てのパンが美味い。9時台から上映の沖田修一の新作には観客10名内外と閑散。この監督の作品は未見のデビュー作以外は全てリアルタイムで鑑賞しているがハズレがない。良質なコメディであり深い人間洞察に裏付けられた優しさがある。プロの主要キャストは無論、エキストラに近い脇役がリアリティあり。吹奏楽部のメンバーにはニンマリ。愛車の給油と洗車を済ませて一旦帰宅。愛犬と桜吹雪が降る緑地公園をのんびり散歩。穏やかで温かき至福の時間なり。ジムで遠泳をして地下鉄で池袋へ出張る。場末感漂うロサ会館で邦画の梯子演目を鑑賞。『ストロベリーショートケイクス』という佳作を撮った矢崎仁司の新作。1970年、昭和と真ん中、仙台を舞台にした青春モノ。主演女優に高校生役は辛いと思わないではないが、政治の季節の文学少女という役柄に違和感はない。学生運動の尻尾に連なる世代なのでバロック(ジャズやロックも)喫茶やデモなど懐かしい。観客はお若いカップルやグループ中心に2割程度とこちらも閑散。かえって若年層には新鮮に映るかも。帰宅途中に評判の『飲むカレー』で遅い夕食を摂る。お味はまずまず。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アーロと少年

2016-04-09 14:50:10 | 映画
4/8(金)晴れ時々曇り
ようやく週末。案件立て込み午後多忙。昼食に丸亀うどん。2時間の残業をして池袋で途中下車。サンシャインシネマでディズニー=ピクサーのCGアニメを鑑賞。観客20名弱と閑散。予告編通り、安心ブランドによるクオリティの高い良質なお話。少年と恐竜による冒険活劇であり友情をからめた泣かせる成長譚でもある。新味は人間の少年を狼少年の扱いにしていたこと。人間は恐竜や他の動物と同列、いやいや言葉を発せられないのでそれ以下か。文明批評は押しつけがましくなく、擬人化を逆手にとっているわけだ。かんしんかんしん。帰宅してPCの前でうたた寝。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

のぞきめ

2016-04-08 00:36:56 | 映画
4/7(木)雨後曇り
終日ぐずついた天気でこれも春。案件回付もなく歯ごたえのない一日。サブルーチンの目標管理や査定やら。年間の活動計画やら、まぁやることは幾らでもある。ランチにワンコインカレー。担当役員と初会合。上品なインテリである。1時間の残業をして新宿で途中下車。角川シネマで邦画鑑賞。観客はカップル三組と我のみ。映画の内容同様興行もお寒い。元AKBメンバーがヒロインを演じたクラシカルなホラー。アイドルとホラーは親和性あり。あまり演技力を必要とせず絶叫すれば良し。それにしてもストーリーにも演出にも新味ない。ヒロインの細い四肢と小顔を漫然と見上げて退屈の極み。次回作はないのではないか。連夜の夜桜見物。自宅そばの桜並木は健気に3割の花弁を残している。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バットマン vs スーパーマン ジャスティスの誕生

2016-04-07 01:07:18 | 映画
4/6(水)晴れ
久し振りの晴れ間である。全国から拠点長集まる。半期に一度の期初会議。最上階の会議室でひねもす奉公先の業績や営業方針と向き合う。昼に中華。打ち上げにも参加せず定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーでハリウッド大作を鑑賞。3D料金1,500円なり。観客20名程度と閑散。アメコミのスーパーヒーローふたりが対決、ってどんな状況で?というのが最後まで良く解らなかった駄作。あぁ勿体ない。湯水の如く使われる潤沢な資金。熱演も虚しいビッグスターたち。開いた口が塞がらないとはこのことか。更には大音響・高画質の動画を目の当たりにして何度も意識混濁。冗長なる150分。帰宅して縁者の婦女子を愛犬と送迎。桜は健気に7分咲を維持している。週末まで持つか・・・。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春に三日の天気なし

2016-04-05 23:52:52 | 日記
4/5(火)雨後曇り
朝夕肌寒い。背中を丸めて小雨の通勤路を急ぐ。終日事務処理。時々電話対応。昼食に焼き魚の和食。帰り難き雰囲気は周囲の決算作業のせいか。これ見よがしに残業する我が同僚。19時過ぎに退社。池袋で途中下車。劇場前まで来て未見の演目あれど興が乗らず、鑑賞を見合わせて夕食の蕎麦をすする。夜道を徘徊してカフェで経済雑誌を精読。帰宅してパソコンでルーチンのネットサーフィン。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

下衆の愛

2016-04-04 23:34:18 | 映画
4/4(月)雨後曇り
雨の週明け。桜を眺めて出勤。午前中に新人相手の研修。資料はほとんど役に立たず1時間はあっという間に過ぎる。初々しいフレッシュマンを前に、あまりヒネタことも言えず難儀をする。若いということはそれだけで素晴らしい。昼にブリカマ。移動してきた同僚の身上調査。館林出身43歳独身。おっとりした性格が災いして鳴かず飛ばずである。午後はひたすら睡魔と闘う。ボランティアのような作業をノロノロと行う。付き合い残業を2時間ほど。新宿で途中下車してテアトルで先週末から公開の邦画をレイトショウ鑑賞する。観客30名前後と閑散。開巻から10分で佳作の予感。インデペンデント映画の業界内幕モノ。本作の製作過程そのままのような錯覚さえする。渋い配役ではあるが主演男優とヒロインは無名。監督もマイナー。少しやり過ぎ造り過ぎの感あれど、映画に憑りつかれたダメ人間たちを自虐的に描いて容赦ない。カルトな映画通ほど喜ぶ題材か。でんでんとヒロインに☆献上。小屋を出れば一旦止んだ雨が降り出していた。夜桜見物をしてゆらゆら帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

国際市場で逢いましょう/ベテラン

2016-04-03 23:38:01 | 映画
4/3(日)曇り
今週末が見頃だった桜も愚図ついた曇天続きで朝夕は肌寒い。それでも近所(石神井川沿道)の名所は人通りが絶えない。9時起床、池袋に出張りいつものカフェでモーニング珈琲と軽食。40:45開始の梯子演目は一本は見逃していた作品。もう一本は再見。いづれも韓国映画。主演男優・ファン・ジョンミン、共演オ・ダルスという布陣も同じ。国際~は、朝鮮戦争から現代まで、平凡な家父長による一代記であるが、これは追いかけて鑑賞して良かった。かの国の映画技術の高さ、歴史観・エンターテイメント性が如実に解る傑作である。ベテランは、はみ出し刑事と巨悪(企業)の対決を描いたノワールもの。こちらもハリウッド顔負けの迫力。幸福な4時間でありました。ジムで遠泳をして夕餉を孤食。カフェで読書をして夜桜を楽しんでゆるゆる帰る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

あやしい彼女

2016-04-03 02:45:30 | 映画
4/2(土)曇り
9時起床。愛車に乗って近所のシネコンまで。上映前にコンビニで調達した朝食をロビーで摂る。演目は昨日から公開の邦画。観客は4割程度。主演女優は昨今躍進目覚ましい。ほぼデビュー作であろう『青空のゆくえ』から注目していたので嬉しい限り。韓国映画のリメイクで≪若返りモノ≫は映画の一ジャンルで佳作は多いが、本作もメルヘンとギャグの按配宜しく実に良く出来ている。力量のある脇役の配置もよろしい。ミュージックシーンもしっかりしており笑えて泣けてラストも申し分なし。しかしシングルマザーのあの赤貧ぶりを体験している世代は結構な高齢者であろうし若い衆が観てもピンと来ないのではないか。働きづめで死んだ母親とダブり我はしみじみ落涙。懐かしき楽曲にも大満足で劇場を出る。帰宅して愛犬と満開の桜並木をゆったり散歩。ジムで遠泳、駅前で夕餉を孤食して早目に帰宅。ネットで古い映像などを観て気が付けば深夜。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

背徳の王宮/ドロメ【男子篇】

2016-04-02 00:19:27 | 映画
4/1(金)曇り
期初である。早朝の地下鉄でフレッシュマンたちの着慣れないスーツ姿が目に付く。奉公先でも移動の挨拶があちらこちらで。ルーチンワークも終わりのんびり課題に着手。ランチに2週連続の焼肉。定刻退社して新宿のシネマートにて日韓映画の梯子。観客20名程度、過半がおばはんの韓流時代劇はスキャンダラスな宣伝文句に反してエロシーンは大したことなし。かの国は儒教思想が強いからか。うたた寝しているうちに筋立てが不明になったが美術・編集はプロのお仕事。マイナーな邦画もガラガラ。青春群像劇にホラーの味付け。カラッとしたオフビートの笑劇ともとれる。まぁお金払って女子編を観たいとは思いませんが。この監督はコンスタントに作品を撮ってますな。帰路は連日の夜桜見物。細かな春雨が優しい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

幸せをつかむ歌

2016-04-01 01:33:42 | 映画
3/31(木)曇り時々晴れ
桜も五分咲き。多忙も盛りを過ぎて慣性飛行。営業の若い坊やを弄って遊ぶ。定刻退社して有楽町へ徒歩移動。ヒューマントラストにてジョナサン・デミ監督、メリル・ストリープ主演の音楽映画を鑑賞。観客20名弱と閑散。オスカーを3度受賞している名女優が吹き替えなしのミュージシャンを演じて圧巻。天は二物を与えることもあるんですな。インテリマダムから破天荒なおばちゃんまで芸域が広い。疲労困憊で途中何度か意識がなくなったが、まぁストーリーはつながっていたので良しとしよう。新橋のドーナツ屋で薄い珈琲をすすって菓子をかじる。夜桜を眺めてゆっくり帰宅。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする