Il film del sogno

現実逃避の夢日記

映画クレヨンしんちゃん 爆盛!カンフーボーイズ ~拉麺大乱~

2018-04-16 00:33:36 | 映画

4/14(土)晴れ時々曇り
9:00起床。愛犬との散歩と朝食を摂って直ぐに外出。日比谷のTOHOシネマズにて本日初日(舞台挨拶付)のアニメを鑑賞。10:40上映開始。場内は流石に親子連れなどで満席。初日マニアの友人に誘われなければ鑑賞することもなかったろう。但し昔何気なく観た«オトナ帝国の逆襲»に感心した記憶あり、幼児向けアニメを馬鹿にはできない。本作も昭和の香りが漂うギャクセンスが中高年層のノスタルジーをくすぐる造りである。ももクロと関根勤を間近に観てお得な気分。終映後はそそくさと帰路に就いて14:00自宅着。間を置かず愛車に乗って小川町へ義父を見舞う。車椅子に乗った当人は元気そうであった。夜はクリスティーの名作のリメイクドラマを鑑賞。途中でうたた寝して評価は不可。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

グッバイ・シングル

2018-04-15 04:37:59 | 映画
4/13(金)晴れ時々曇り
早く感じた1週間。暇だったからだろうか、中日に休暇を挟んだだろうか。昼にキジ重。850円なり。
定刻退社して新宿で途中下車。シネマートで韓国映画を鑑賞。客入りは2割以下と閑散。予告編から能天気なコメディを想像していたのだが、意外やシリアスな家族(血縁)の問題が描かれていてシンミリ致しました。キム・ヘスやマ・ドンソクが達者なのはキャリアからわかるが、美少女キム・ヒョンスがよろしかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ありえなさ過ぎる女 ~被告人よしえ~

2018-04-15 04:35:35 | 映画
4/12(木)晴れ
休み明けの奉公先は仕事が滞ることもなく暇な一日。昼には散歩がてら農林水産省まで出向き食堂で美味くも安くもないサバ味噌煮を食す
。定刻退社して池袋で途中下車。池袋シネリーブルにて邦画を鑑賞。場内は単身の中/高年齢層ばかり10数名と閑散。吉本興業制作。全く予備知識なく情報は入り口に張り出されたポスターのみ。少し前にワイドショウを賑わせた保険金殺人事件があったような・・・。それにしても本作は法廷サスペンスとしては緊張感なく、ブラックコメディとしては毒も笑いも中途半端。一体どういった客層に何を訴えたかったのか。プロの役者(タレント・芸人?)が演じて、その技量を生業とするスタッフが製作した割には少々お粗末ではないか。悄然として劇場を後にする。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ニッポン国VS泉南石綿町/新宿末廣亭

2018-04-12 23:48:32 | 映画
4/11(水)晴れ
9:30起床。故あって有給休暇を取得。愛犬の散歩と定番の朝食。昼前には地下鉄に乗り渋谷まで出張るユーロスペースにて3時間半に及ぶドキュメンタリー映画を鑑賞。公開からひと月以上経過して昼一回の興行。単身の高齢者ばかり12名で上映開始。そういえばインパクトと云う点では生涯ベストの一本≪ゆきゆきて神軍≫を30年以上前に鑑賞したのも当館だった。(場所は移転してますが・・)本作、8年を超える訴訟に係わった人々の言動を3時間半に纏めた記録。国相手の法廷(持久)闘争となれば個人(集団とはいえ)は圧倒的に不利である。組織に寿命はないが、残酷な時間の流れの中で人間は老い、そして無念のうちに死を迎える。夫々に去来する万感の思いはあろうが、勝訴となっても死者が生き返るわけでもなく健康な体に戻れるわけでもない。極めて寡作なこの監督が一貫して撮り続けているのは単なる事象ではなく、対象者の自己演出ではないか。ドキュメンタリーほど切り口や編集で印象が180度変わるものもあるまい。奥崎謙三や井上光晴ほど強烈な個性をもった人間ではないにしろ、カメラを向けられた時点で人々は期待される人物を演じるということがあるのだ。もちろん行政の怠慢、司法の理不尽さには怒りや憤りを覚えたが、人間とは何と強靭なようで脆弱な存在、つまりはこれほど不可解なものはない、と云うことを改めて感じ入った傑作。終映後、新宿へ移動して同好の士と寄席を楽しむ。今回の収獲は神田陽子の講談。目の前のお好み焼き屋で懇親。隣りのテーブルでは今年度ベストの邦画に主演していたお笑い芸人がもんじゃを肴に呑んでいた。さすが大都会。
 
 
コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

きみへの距離、1万キロ

2018-04-11 01:57:08 | 映画
4/10(火)晴れ
朝一で定例のミーティング。担当替えで一悶着。毒を吐いて留飲を下げる。今季から余裕が出そうである。昼に行きつけの定食屋で鮭焼き定食。メンチカツを頼んだ同僚とシエアしてお得な気分。案件2件を特急でやっつける。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテにてカナダ映画を鑑賞。順次全国公開らしいが現在は本館のみでの上映。単身の高齢者中心に20名弱と閑散。この監督の出世作≪魔女と呼ばれた少女≫は5年ほど前に観ている。アフリカを舞台にした少年少女兵士の陰惨なお話でありました。本作を宣伝文句の通り≪ピュア≫なラブストーリーと云って良いのか、やや戸惑う。確かに設定には新味あり、監視ロボットも愛嬌あり、北アフリカの荒漠たる風景をバイクで走る少女は美しい。ただ主人公に感情移入できなかったのは辛い。1年後の出会いも取って付けた感あり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ダンガル きっと、つよくなる

2018-04-11 00:59:22 | 映画
4/9(月)晴れ
週明けなれど案件なく暇を持て余す。奉公先では全国会議あり。昼に讃岐うどんを孤食。夕方からの懇親会にも出ず、定刻退社して日比谷まで徒歩移動。日比谷シャンテ・シネにて先週末から公開のインド映画を鑑賞。若年層やや優勢で5割程度の入り。本国で大ヒットしたそうだが、邦家では50館程度の興行規模。140分はインド映画の大作にしてはコンパクト。モデルがいるらしいが、ストーリーラインは親子・スポ根ものの定番を踏襲して安定感抜群。名優アーミル・カーンの体形推移はCGであっても凄い。娘二人、子役からリレーした女優が熱演。父娘の反目や信頼など、紆余曲折を巧みにドラマに取り込んでラストの試合で大団円。娯楽に徹した直球勝負の作品でありました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

探偵物語(TVリメイク版)

2018-04-11 00:58:25 | 映画
4/8(日)晴れ
8:00起床。朝食、愛犬と散歩、ジムで水中歩行、定期身体測定にて体重変らず2ポイント悪化。階段昇降不可で体力低下か。駅前のサテンで読書と喫茶。帰宅して清掃。夕餉は九州ラーメンを孤食。報道番組とリメイクのドラマを漫然と観て夜は更ける。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

クソ野郎と美しき世界/娼年

2018-04-11 00:52:40 | 映画
4/7(土)晴れ
7:00起床。定番の朝食と愛犬の散歩を終え、愛車に乗って隣町のシネコンまで。昨日から公開の邦画を梯子鑑賞。1本目はキャパ300近い中規模劇場に観客2割未満と出足は悪い。旧スマップのメンバーに興味なし。この手のオムニバスがトータルとして面白かった記憶はあまりないのだが、ほぼ予想通り。4人の監督のコダワリや小業を楽しむ作品だと思ふ。個人的には山内ケンジのファンなので、そのお仕事振りは気に懸かるが、意外や太田光の監督作が最もシッカリしていた。まぁ草薙・尾野両名の芝居にも助けられたのだが・・・。それにしても豪華脇役陣の無駄使いのようで役者が少々可哀想でありました。2本目はキャパ98の小さな小屋に意外や中高年層婦女子優勢で5割越えの入りはご立派。夫婦らしきアベックや単身のお若い女子などR-18とは思えぬ客層。原作小説は発表時に既読。話題となった舞台は未見。但し三浦監督は過激な演劇集団«ポツドール»の頃からの馴染みで、本作の興味は彼の演出(シナリオも)にあった。ゲイを主人公にした映画は多いが、ずばり男娼をテーマにした作品はあまり思い浮かばない。紹介される性癖の数々はこれまで散々ロマンポルノや大蔵映画で描かれているが、さすがに劣情を煽るカラミではなく、夫々説得力のある媾合が展開されております。カメラ・照明も良かったが、音響に一番感心した。閨事が発する音を拾う(又は作る)のは至難だったと思ふ。また、芝居が出来て脱げる女優は少ないのでキャスティングには苦労しただろう。大御所・江波杏子、貫禄のエクスタシーは特筆しておきたい。戻って愛犬と散歩を2回。夕食にサバの味醂干。
 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ワンダーストラック

2018-04-08 01:15:07 | 映画
4/6(金)曇り
漸く週末。相変わらず奉公先では暇をもてあます。昼に明太子食べ放題のサバ味噌定食。定刻退社して新宿で途中下車。ピカデリーのポイントで本日初日の洋画を鑑賞。公開初日のソワレ。弱年層やや優勢で3割程度の入り。時間軸を超えて孤独な魂が引き寄せられた親族たちの旅行譚、として観たのだが、語り口が少々混み入っておりました。対比・交錯させたふたつの時代のプロダクションデザインは丁寧で素晴らしい。ミステリー的な小道具の使い方やサウンドトラックも悪くはなかった。サイレント時代のオマージュや映画的な試みを散りばめた極めて挑戦的かつ実験的な作品であると思ふ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Honey

2018-04-06 23:41:34 | 映画
4/5(木)曇り後小雨
少し肌寒い曇天。夜にはお湿りあり。ランチに辛味噌ラーメン、850円也。案件2件をやっつける。定刻退社して池袋で途中下車。HUMAXシネマにて学園恋愛ものの邦画を鑑賞。広い場内に観客10名、全員うら若い女性。他には単身の殿方のみと超閑散。
コミックスの原作あるそうだが未読。本作も凡百ある学園ラブコメと類似の骨格をもつが、もう少しシナリオ(構成と云うより科白)に工夫が必要ではないか。映画だといえばそれまでだが、人間これほど熱い思いをズバズバ口にすることはありえない。言葉で全て説明してはいけない。観ているこちらが気恥ずかしくなる。集客を見込んだ主演ふたりは可もなく不可でもなし。シンガーソングライターの高橋優が意外や良い味を出していた。あとはヒロインの子供時代を演じた子役に星献上。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミッドナイト・ランナー

2018-04-06 23:40:26 | 映画
4/4(水)晴れ
初夏の陽気が続く。奉公先の業務も春休みの如し。ランチに蕎麦、食後は睡魔と闘う。定刻退社して新宿で途中下車。シネマートで都下単館上映の韓国映画を鑑賞。客席は3割未満の入りだが婦女子率9割越えと賑々しい。売り出し中の若手俳優ふたりを起用したバディームービー。ポリスものには類似多いが、警察学校在学中のルーキー未満と云うところが新味でありミソか。筋立ては凡庸で少々雑な展開ではあるが、主演ふたりの鮮度と勢いで最後まで観させる。彼らの活躍を際立たせる為に犯罪行為を看過する警察も凄い。(笑) 他に肉体美を見せるためだけに芋虫のように吊るされてイケメン役者も楽じゃないですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラッキー

2018-04-04 00:26:42 | 映画

4/3(火)晴れ
案件なく終日お茶を挽く。昼にナン食べ放題で二種カレー。午後には新人向けの部署紹介の講師を務める。売り手市場のこのご時世、一流大学から何のコネもなく我が奉公先に入社するとは奇特なり。定刻退社して有楽町まで徒歩移動。ヒューマントラストでインディー系の洋画を鑑賞。キャパ60人程度の小さな小屋には若年層やや優勢で7割超えの入り。老人映画と云うのは一つのジャンルになるのではないか。いまだアクセク奉公先に通ってはいるが、我が日常は作中の主人公とさして変わらぬ。バーが劇場に変わるくらいである。孤独と孤高は違う。神が存在しようがしまいが死ねば虚無が残る。癖のある名脇役に合掌。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

八重子のハミング/人生フルーツ

2018-04-03 00:04:54 | 映画

4/2(月)晴れ
はじまり・リセットの期初。早目に出勤して雑用をやっつける。人事報に目を通して同僚と噂話。案件なく雑用と私用でパソコンと睨めっこ。昼にチェーンのつけ麺850円也。定刻退社して池袋で途中下車。新文芸坐にて見逃していたドキュメンタリーを鑑賞。併映はアルツハイマーに罹った妻を介護する夫の美談。あざといセリフと演出で琴線は震えず不謹慎ながら欠伸を噛み殺す。お目当ての老夫婦の演目は噂に違わぬ佳作で胸が熱くなった。毎日コツコツ畑や果樹園を丹精して淡々と生活する老夫婦。それは巨大な人口造成地(ニュータウン)の片隅にあって、楽園での営みのようである。但し単なるスローライフを描いたものではない。戦中や高度成長時代のエピソードから、一見朴訥とした好々爺が実は相当強靭な凄みを持った人物であることが浮き彫りにされる。取材対象との距離感と徹底的にケレンを排除した編集が素晴らしい。密着して膨大な時間を費やしたであろうことは、その自然な雰囲気で容易に想像できる。地元TV局の腰の据わった製作姿勢ならではだろう。«夢は牛のお医者さん»«ある精肉店のはなし»などに通じるスタイル。著名な建築家の箴言が心の襞に染み込み心地よい余韻に浸った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

レッド・スパロー

2018-04-03 00:00:46 | 映画
4/1(日)晴れ
強風で花びらが舞う公園を愛犬と散歩。初夏の陽気で家族・グループが車座になって花見の宴を張っている。核家族の我が家にとって少々羨ましい光景。昼前に近所のシネコンで洋画を鑑賞。100人に満たない小さな小屋は老若男女程好い比率でほぼ満席。元CICエージェントの書いた原作小説は読了。ちょいと旧職場と同僚賛歌が鼻につくが主要人物の背景も詳細に書き込まれ、現場を知っている人間ならではのエピソードもあり大いに楽しめた。映画の設定・骨格はほぼ原作通り。活字で膨らませたイメージを先入観で持つのは当方の勝手だが、それにしても主演ふたりは適役とは云い難し。感の良い観客にはオチも読めただろうが、回収の手際は鮮やか。贔屓のM・L・パーカーやS・ランプリングは嬉しい好演。まぁ好悪相あざない一長一短あれどジェニファー嬢の脱ぎっぷりに免じて評価はやや甘め。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男

2018-04-02 01:27:59 | 映画
3/31(土)晴れ
連日の陽気。8時起床。愛車に乗って隣町のシネコンまで。8:50開始の洋画を鑑賞。場内朝に強い高齢者中心に3割未満と閑散。偉人をモデルにした実に良く出来た近代史劇だが、この手の英雄譚には脚色が付き物で、分別あるオトナは過剰な美化シーンは少々割り引いて観ないといけないと思ふ。奥方やタイピストとのやり取り、おおまけして国王との会話までは良いが、地下鉄での庶民との会話までは如何なものか。あそこまで盛り上げなくても充分感銘を受ける作品である。絶体絶命のピンチにルーズベルトにホットラインで弱音を吐くところなど、事実かどうかは知らぬが、オールドマン渾身の熱演で圧倒的なリアリティあり。午後からは愛犬と複数回の散歩。近所の公園では宴席たけなわ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする