Il film del sogno

現実逃避の夢日記

セキュリティ・チェック

2024-12-16 20:42:16 | 映画
12/16(月)晴れ
6:30起床。朝食、散歩、ゴミ出し。7:21の各駅停車に乗る。駅前カフェで時間調整して8:15奉公先に到着。初めて開館の業務を行う。午前中は延長コードの洗浄。昼食に裏路地でひっそりと営業する蕎麦屋でもりそばを啜る。午後は勘違いやハード(機器)の不調などで利用者の苛立ちの矢面に立つ。17:15定刻退社。帰宅して兄貴分と2度目の散歩。夜はネットフリックスで独占配信の洋画を視聴。テロリストから突然の脅迫を受けた空港の保安官。細菌爆弾(?)が入ったトランクの争奪戦がクリスマスイブの大空港を舞台に展開する。・・・と、まぁストーリーは≪ダイハード≫(特にパート2)のテンプレートであり、人物配置なども似通っている。少しご都合主義が鼻につくがサスペンス・スリラーと同様に人間ドラマも織り込まれて、更には主人公の成長譚にもなっている。幾つかのシークエンス(カーアクション)にはキレがあり、脇の恋人・女性警官などがカッコ良かった。拾い物の1本。
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くすぶりの狂騒曲

2024-12-15 21:14:27 | 映画
12/15(日)晴れ
夜更かしして9:00起床。散歩を終えてアボカド・チーズトーストと根野菜たっぷりシチューの朝食をゆっくりとる。日中は雑用やら読書やら2度目の散歩など。夜は近所のシネコンで先週末から公開の邦画を鑑賞。大宮ラクーンよしもと劇場を舞台に実話をベースにしたらしい芸人たちのお話。まぁバックステージものであるが、タイトル通り売れない漫才コンビをエピソードの数々は生々しい。2014年さいたま市にオープンしたよしもと常設劇場はくすぶり芸人の吹き溜まりの如し。主演のふたりには中堅俳優・和田正人と駒木根隆介が起用されている。正直、あまり心に響くところはなかった。佳作≪火花≫と比較するのは酷だと思うがシナリオも演出も少々ぬるい。

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忠臣蔵って何?

2024-12-15 00:52:31 | 日記
12/14(土)曇り
寝坊して9:00起床。散歩を終えてゆっくり朝食。雑用を済ませて午後出勤。奉公先の業務は、まだ受動的なモノが多い。20:00を過ぎると余裕が出来て同僚と雑談が出来る。隣のホールで上演されていた山田方谷に因んだ演目について意見を云い合っていると陽明学に話題になった。武士道に通じることもあるが、今日が討ち入りであることから忠臣蔵へと派生して大いに盛り上がる。しかし巡回から帰った若い同僚はキョトンとしている。すでに吉良や大石など知らぬ世代に入ったのだな。21:45退所。帰宅して深夜までひたすら読書。

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喫煙可能な飲食店

2024-12-13 21:06:51 | 日記
12/13(金)曇り
6:30起床。朝食、散歩、庭掃除。7:27の通勤快速に乗る。駅前カフェで時間調整して8:15奉公先に到着。業務は色々あれど日々何がしかの事件が起こって退屈はしない。昼に中国語が飛び交う中華料理店でセットメニューを食す。食べ終わった隣席のおっさんがやおら紙巻煙草に火を点けたのには驚いた。テーブルの上には灰皿あり。ほかのテーブルでも紫煙をくゆらす妙齢の女性もいる。気になったので事務所に帰ってネットで検索。飲食店は喫煙可能にしたい場合、管轄の保健所に以下条件が全て整っていることを届出なければいけないらしい。①2020年4月1日時点で既に営業していること②従業員がいないこと(パートやアルバイトも含む)③客席面積が100平方メートル以下④中小企業または個人経営であること・・・当該店舗は客観的に①④以外条件に合致していないと思われる。合法があれば非合法は必ずアンダーグラウンドに存在する。愛煙家の間では有名な店なのだろう。地元近所にも一見さんお断りのディープな喫茶店がある。店内は煙が充満している。17:15定刻退社。帰宅して冷えた夜道を兄貴分と2度目の散歩。夜はひたすら読書。

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新武蔵丘ゴルフコース

2024-12-12 20:54:14 | 日記
12/12(木)晴れ
5:50起床。外はまだ薄暗く寒い。最低気温は2℃。兄貴分と散歩を済ませて6:30愛車で家を出る。関越道~圏央道を走り7:40クラブ到着。快晴なれど風強し。気温は11度までしか上がらないという予報。元同僚から誘われ参加することになったが、ゴルフは8年振りである。インドアで2回ほど練習したが本番に臨む心境は甚だ心もとない。ロビーで懐かしい同僚の面々と再会。予定より早く8:20スタート。本来は紅葉の稜線を眺めつつ絶好のゴルフ日和となろう。まぁ気の置けない旧知のメンバーであるからさほど緊張はしなかった。午前中は毎度序盤のジグザク走行。100切りを諦めざるを得ないと思い始めてハーフ終了。昼食に担々麺セット。午後は少し勘が戻って会心のショットやパットもあったが煩悩の数だけ叩いて終了。風呂から上がってお4:00前である。料金は全てコミコミで17,500円なり。17:00前には帰宅して兄貴分と2度目の散歩。
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華僑美女軍団に御用心

2024-12-11 22:47:34 | 日記
12/11(水)晴れ
6:00起床。散歩、朝食、出勤。奉公先の近所のコンビニでモーニングコーヒー。8:30からみっちりお仕事。施設利用者も色々で90歳を超える古老夫婦からファッション(アパレル?)系集団まで、日舞・囲碁・彫刻・カラオケ・合唱などなど。対応も相手を見て柔軟にならざるを得ない。昼にチェーンの中華。午後も案内・誘導に結構な運動量である。17:15定刻退社。帰宅して兄貴分の2度目の散歩。夜は明日の準備をして早めに就寝。
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天保十二年のシェイクスピア

2024-12-10 20:12:49 | 演劇
12/10(火)晴れ
非番の平日。7:30起床。散歩、朝食、清掃。雑用を済ませて11:00自宅発。有楽町のカフェで時間調整して12:30日生劇場到着。帯同者と合流。恩人出演の芝居を観劇。8割は上品そうな婦女子で座席はほぼ満席。1974年の初演以来5度目の再演。2005年、2020年の公演は観ている。伝説の初演は7時間を超える長尺だったそうな。沙翁全37編の戯曲を織り込んだ井上ひさし作品で演出は蜷川幸雄門下の俊英・藤田俊太郎。キャストは若返ったが、前回同様楽しめた。主要キャストがほぼ全員殺され、ユーモラスなシーンもあるが、猥雑な科白と所作は井上作品にしては刺激的な内容である。大家の諸作のなかでは、決して傑作と呼べるような作品ではないと思うが、言葉遊びやパロディなど、要所はニヤリとさせられる。生演奏をバックにした歌曲にも胸が躍った。それにしてもS席料金15,000円は安くはない。ライブ(生身)は高くつく。終演後、帯同者とは劇場近くのドイツ料理店で懇親。映画・芝居の話で大いに盛り上がる。19:00帰宅。
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幸せの列車に乗せられた少年

2024-12-09 21:33:29 | 映画
12/9(月)晴れ
最低気温が2度まで下がり寒い朝。6:30起床。兄貴分と散歩を済ませて出勤。業務内容略。就業延べ日数1週間にも満たないのでトライ&エラーが続く。業務精通への道のりは険しい。昼食に中国語が飛び交う台湾料理店で刀削麺セット。17:15定刻退社。夜はネットフリックスで独占配信されているイタリア映画を視聴。原作はナポリ生まれの高校教師ヴィオラ・アルドーネ の史実を基にした小説らしいが未読。タイトルである「幸せの列車」とは、第二次世界大戦後のイタリアで実際にあった、南部の貧しい家庭の子供を北部の一般家庭が一時的に受け入れるという社会活動である。疎開のような共産主義者が主導したと思われる相互扶助である。産みの親より育ての親。8歳の主人公には文盲だが美貌で歌のうまい母親以外に家族はいない。移送された北部には豊かな暮らしと優しい家庭がある。のちにバイオリニストとして大成する少年の母離れがメインストーリーだが、その骨格は同じイタリアのトルナトーレが監督した大傑作≪ニュー・シネマ・パラダイス≫に通じるものがある。主人公を取り巻く複雑な人間関係、その郷愁と葛藤が深く胸に刺さる。細かな伏線とバイオリンをはじめとした小道具の配置も巧い。親子の鍾愛を感じるラストのエピソードに落涙。これは佳作である。
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祭りの後始末

2024-12-08 21:35:51 | 日記
12/8(日)
6:30起床。兄貴分と早朝散歩。出勤途中のコンビニでモーニングコーヒーは昨日と同じ。近所の老人グループが井戸端会議をしている。8:30から真面目にお仕事。セレモニーの後片づけをして午前中が終わる。昼食に名店の蕎麦。午後もひたすら雑用と電話対応など。17:15定刻退社。帰宅して相棒と2度目の散歩。夜はひたすら読書。

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クッキング・デモンストレーション

2024-12-07 19:47:22 | 映画
12/7(土)晴れ
さすがに早朝は冷え込む。6:50起床。出勤途中にコンビニのイートインでモーニングコーヒーと新聞精読。8:30奉公先到着。リニューアルイベントも本日が最終日。ホールではグランドピアノの時間貸し(1時間750円!)、ロビーでは図書館司書による童話の読み聞かせあり。可愛い園児たちが集まり微笑ましい。午後には調理室で料理研究家による調理実演。動員がかかって料理4品(大根と豚バラのしゃぶしゃぶ、さつまいもフライ、白菜と卵炒め、豚バラのから揚げ)を試食。講師は、かつてNHKでレギュラー番組をもっており、単身赴任中に良く視聴して自炊活動の参考になった。控室でファンを自称してサインをもらう。役得なり。17:15定刻退社。帰宅して兄貴分と夜の散歩。

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冬のリフォーム

2024-12-06 18:38:18 | 日記
12/6(金)晴れ
好天継続。早朝は冷えたが日中は17℃越えで暖かい。7:00起床。散歩。8:00。畳屋が2階居間の畳を引き取りに来た。9:00ジャストに業者がやってきた。居間の出窓と掃き出し窓を二重サッシにする工事。正午ちょうどに施工終了。のんびりと遅い昼食を摂る。15:00畳屋が張り替えた畳を納品。藺草の良き香りが漂う。さすが国産(熊本)の高級品。代金に祝儀をはずんで心も弾む。夜、新聞屋が来年の勧誘に来た。オールドメディアと揶揄されている新聞・テレビだが、継続契約をする。それにしても東京六大学に在学している販売員が『自分、新聞読んでないんですよね』とシレっと云っていたのには笑った。まぁそうだろう。

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付き馬

2024-12-06 14:30:07 | 落語
12/5(木)晴れ
天気予報によれば年内は好天が続くそうな。7:30起床。散歩、朝食、清掃。雑用を済ませて12:00自宅発。カフェで時間調整して13:00奉公先到着。業務内容略。世間には色々なサークルがあることを知る。生涯教育生とは、フランスの思想家ポール・ラングランが60年程まえにユネスコで提唱したことが始まりらしいが、邦家では80年年代に中央教育審議会が答申して広まったそうな。隣接するホールでは新春に元落語協会会長の柳亭市馬の独演会がある。仕事の合間に十八番の演目を聴く。戦中には、その内容が卑俗的かつ低級であるとして上演禁止となった代表的な≪廓噺≫である。要領の良い旦那と頓馬な相方の構図は≪ウナギの幇間≫同様である。演者によって趣が違うのが面白い。志ん生や談志よりは語り口が端正で、これはこれで良し。
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雨の中の慾情

2024-12-04 21:44:23 | 映画
12/4(水)晴れ
快晴継続して日中は暖かき一日。8:00起床。不燃ゴミ出し、散歩、朝食、清掃。10:00インドアで白球を打つ。12:00近所のシネコンで先週末から公開の日本・台湾合作を鑑賞。場内ヒトケタと興業は苦戦か。原作は1981年に絵コンテのまま発表されたつげ義春の短編漫画。これは未読だがあらすじは調べて鑑賞に臨んだ。結論から記すが大いなる問題作であり快作である。開巻5分の映像コラージュが本作のコアを暗示する。監督は≪岬の兄妹≫≪さがす≫で着目してた片山慎三。原作のあらすじは主人公の見た夢として冒頭で終了。その後の大部分は脚本も担当した監督がイマジネーションを広げて長編化している。舞台は何処でもなく、何時の時代かもわからぬ不思議な世界である。つげのモデルであろう漫画家(成田凌)が体験する【ゆめうつつ】は≪ジェイコブズ・ラダー≫を思わせる。それはまた彼がアシスタントをしていた水木しげるの戦記(玉砕)漫画のイメージにも重なる。≪夏の思いで≫や≪隣の女≫など、つげの短編のエピソードがモザイクの如き織り込まれて鈍い光を放っている。これは映像ならではのハレーション効果だろう。森閑とした田園風景(台湾ロケ?)の朝日・夕陽が悲壮なまでに美しい。主演の成田凌はキャリアベストの好演で、妖艶なミューズ・福子を演じた中村映里子も飛躍の一作となるだろう。時空を越えての不条理な暴力と激しい性交描写は、傷心な主人公の精神世界(迷宮)であろう。創作者が夢想する狂気の暗部と性への渇望が交錯してスパークするのだ。我が嗜好にベストマッチ。文句なし、年度ベストの一本。
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出勤二日目

2024-12-04 00:04:54 | 日記
12/3(火)晴れ
快晴継続。7:50起床。ゴミ出し、散歩、朝食、清掃。早めの昼食を摂って正午に自宅を出て奉公先へ。13:00~業務開始。システムのログインIDを入力したり、就業関連の書類を提出したり、落語会のポスターを関連各所に送ったり、ホワイトボードを組み立てたり、施設の使用料金の授受をしたり、つまりは、まぁ雑用の連続である。同僚二人と21:00過ぎから出納を締めて、各部屋の戸締りもして退所する。帰宅は23:00近く。
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悪いやつら

2024-12-02 20:38:39 | 映画
12/2(月)晴れ
師走に入っても陽気は続く。7:50起床。ゴミ出し、散歩、朝食、清掃。納戸のガラクタをどうするかが年末までの課題である。昼食に鶏シチュー。夕方、2度目の散歩を済ませて駅前カフェで一服。夜はアマゾンプライムで2012年製作のコリアン映画を視聴。『オールドボーイ』のチェ・ミンシクと『チェイサー』のハ・ジョンウのダブル主演。80年代韓国・釜山の裏社会の攻防をエネルギッシュに描いた快作。小狡い税関職員(ミンシク)が押収した覚せい剤を捌くためにヤクザ(ジョンウ)と知り合う。彼らが組んで伸し上がってゆくストーリーがシンプルで力強い。そこに韓国ならではの血族序列や検察組織の魑魅魍魎などを織り込まれる。脇を固めるのがチョ・ジヌン、クァク・ドウォン、さらには贔屓のマ・ドンソクなどの存在感が作品のクオリティを一気に高めている。10年以上前の作品だが、韓国映画の俳優陣の凄味が十二分に感じられる佳作だと思ふ。

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