落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

国立科学博物館附属自然教育園

2022-12-08 21:27:34 | まち歩き・東京

12月8日 木曜日

11月27日に行った東京庭園美術館の隣。JR目黒駅からすぐの国立科学博物館附属自然教育園に行ったみた。

↑ 公式HPから拝借した画像です。緑の中の白い建物が東京庭園美術館。で、緑の部分のほとんどが自然教育園。

“口コミ”を読むと、舐めて行くと結構な森とか、ちゃんと靴を履いて行った方がいいとあった。

が、ちゃんと国立科学博物館附属自然教育園。歩道は幅3m位あって石や根につまづく事は一切なく歩きやすい。木や草の紹介看板もきちんとしてるし、今の季節用にアレンジしているものもある。森林の移り変わりと言うか、木の種類による栄枯盛衰が分かり易く説明されていて、結構感動。

紅葉(イロモミジ)は、日当たりによって、色付いている木とまだまだ緑の木があった。

↑ これから色付くから再来週位で真っ赤かな?

↑ 多分、オオモミジという種類は真っ赤か葉が落ちていた、

↑ ここ(土塁の切通から出口に向かう途中)が、調度太陽の具合も良くて、モミジのグラデーションが淡くて綺麗だった。

↓ ひょうたん池 水鳥の沼よりカモがいっぱいいた。

 

↓ 小さな川もあった。

 

左)ムサシアブミの実 なぜかこの個体以外は茎が元から折れていた。

右)ウバユリの実 もう種は落ちてる状態らしい。

 

左)センリョウの実 右)カラタチバナの実かな? マンリョウの実かな? 赤み実の木って、結構いろいろあるんだなあ。

 

左)イイギリの実かなあ?

 

左)紫だからムラサキシキブ 右)カラスウリ

 

左)コバネイナゴ

 

歩いているうちに、もうすぐ(とは言えあと数十年かなあ)朽ちるであろう大木がだんだん愛おしくなる。

↑ ムクロジ

春になったら、また行こう!っと。

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東京都庭園美術館の庭園&渋谷センター街

2022-12-04 15:22:24 | まち歩き・東京

11月27日 日曜日

朝、お笑い芸人を追っかけてる友達から連絡があって、今日のライブ2本、体調不良で行けないから代りにどーだと連絡があった。断る理由はないので、コンビニで発券して、昼間は池袋で夜は渋谷。

さて、池袋と渋谷の間で時間があるが、どーしよう?と、大人の私はJR目黒駅近くの東京都庭園美術館の庭園に行くことにした。ここだと200円で、予約しなくてもOK。

 

美術館を横目で見て、庭園へ入場。見ごたえがあるのは、やっぱり日本庭園だ。

そして、渋谷のセンター街へ。

キャー、ヤンチャな若者で恐い!なんて、40年前、通ってた大学は渋谷だったので、センター街は庭でした。

そして、お笑いライブが終わる午後8時は、W杯のコスタリカ戦のハーフタイムの終わる頃。

さすがに、やんちゃな若者の騒ぎに巻き込まれないように慌てて帰る。

渋谷のスクランブル交差点。

すでにDJポリスは待機。

そして、歩行者用信号が青になると、黄色のテープを持った警官が一斉に列を作って、このテープの中を渡れと言うのだが・・・。

人混みを要領よく歩けないおばさんは、調度横断歩道の半分で赤信号に。「戻れ!」と言われても、もう戻れない。

なので、テープをくぐって走り抜けましたあ。息子みたいな警官に怒られながら。

 

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伊豆大島日帰りツアージオパーク探求ツアー

2022-12-03 20:51:18 | まち歩き・東京

10月下旬にこのツアーを見つけて、見そびれてた地層切断面に行けて、しかも平日5,000円!

6月に行った伊豆大島三原山の火口一周コースがあまりにもお得で充実してたので、友人も誘って申し込んだ。が、11月の平日全て満席!

なので、空いてた11月26日土曜日に8,000円で友人と参加した。

 

11月26日 土曜日

この日だけ雨だ。まあ、こんな時もあるさ。

07:50にJR浜松町駅で友人と待ち合わせして、竹芝桟橋へ。添乗員さん付きで竹芝桟橋で受付。

8:35出航で10:35に大島入港。

大型観光バスに乗り込み、さらに臨時の高速ジェット船の客を車内で待って11:15頃ようやく出発。

 

①伊豆大島火山博物館

見学時間は30分位。映像みたりシミュレーターカプセルに座る時間はなかったなあ・・・。

1986年の噴火は、リアルタイムだった私達。通勤電車の窓から区の体育館で避難生活を送っている大島の人々が見えたっけ。

館内は撮影禁止。窓から外を撮影。雨、酷くなる。

 

②地層切断面

雨、小降りになる。あの狭い道路でこの大型バスでどうするんだろう?と思っていたら、Uターンできる場所があったり、路線バスの停車場所を上手く利用してた。

ただ、ちょっとしか歩けない。団体だからしょうがないけど。

 

③三原山山頂口(歌の茶屋でランチ)

正直、えっ?ここ?と思った。入ったら、奥に団体客用の席が、多分200席以上あった。

朝早くから作って待っていてくれたらしい。

窓の外には、天気が悪いのに、富士山が見えた。真ん中のちょっと右。不思議だあ。

一瞬だけ、三原山の山頂が見えた。ちょっと歩いて散歩という程の時間もないし。

14:00前に元町港着。14:35出航、16:40竹芝桟橋着。

正直、ずっと乗り物に乗って座っていたので、お尻が痛くなった。6月のツアーはすっごく良かったのになあ。大島、日帰りは正直辛いなあ。

友人が持ってきてパンフの旅行に次回は参加する事になった。

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国営昭和記念公園 秋の散歩道2022

2022-11-10 13:29:21 | まち歩き・東京

11月9日 水曜日

紅葉には少々早いかなあ、と思いつつも、思い立った時が行き時なので、日本庭園の当日WEBチケットも購入できたし行ってきた。

初めての昭和記念公園。地図で確認して、広いと言うのは頭では理解できてたつもりだったのだが。今、足がヘロヘロです。

JR南武線で15:00頃立川駅到着。歩いて“あけぼの口”から入園。

(無料スペースは市民の憩いの場ねえ)なんて、のんびり歩きながら、15:30に“立川口“で入園券450円を購入して有料スペースへ入園。

 

①カナール

カナールは造園用語で「修景手法のひとつで細長い直線水路」だそうだ。

まだ、イチョウは半分青い。

 

ここが、夜にライトアップされるんだと、勝手に誤解する。

 

で、とりあえず、池に向かう。下のキッチンカーでアメリカンドッグを食べる。後から、食べといて良かったと思う。

 

②水鳥の池

あっ、こんな看板があった。どーも、ライトアップ会場はこの先らしい。

 

↑ おとぎの国みたいだ。紅葉具合も調度良い。

 

鳴き声が響く鳥がいるなあと思ったら、やっぱりガビチョウだ。

池、広いなあ。今、HPを見たら、5ヘクタールあるそうだ。

 

矢印通りに歩いてたら、どんどん人が増えて来る。この後、キッチンカーはどれも行列ができていた。

日本庭園とカタライのイチョウ並木との分岐点で、どちらを先に見ようかとちょっと悩んだが、まずはイチョウの方へ。

 

秋の散歩道2022 カタライのイチョウ並木

16:50頃到着。日没直後なので、やや明るいし、イチョウの黄葉も半分位なか?

入り口に、地面に鏡が置かれていて上のイチョウを反射して映える写真が撮れるようになっていた。もちろん、若者で行列。

写真を撮りながらブラブラ歩いてたら、いきない照明が消える。見物客全員でえっ?と思ったら、ライトの色が変化するショータイム。一同、歩くのを辞めて魅とれる。

 

 

なかなか頑張ってるじゃないあ。450円で。偉いなあ。

 

よし!次は日本庭園だ!と歩き出す。

こんな道や、途中にオブジェが飾っている道を歩く。

 

歩く事に飽きさせない仕組みは凄いが、日本庭園の当日チケットの売り場から、実際の入り口までの距離の長さにちょっと心折れる。

 

④日本庭園

WEB予約だと1,000円。スマホのQRコードを読み取ってもらい17:20に入場。

ひゃーゴージャスじゃあ!

池に映る、紅葉のライトアップが素晴らしい!

ちょっと移動すると、微妙に景色が変わるのよ。さすが、日本庭園。

月は十六夜。いやあ、大満足! 昼は無料らしい。もっと早く行って昼の景色も楽しめば良かったなあ。

 

和傘や風鈴のオブジェもあったけど、池に映る景色の前では、ちょっとかすんでしまって気の毒だ。

結局1時間近く滞在。

 

日本庭園を出ると、この看板が。

そうかあ、夜間開いてる“西立川口”まで徒歩35分かあ。頑張れ!私。

西立川口に向かって歩くと、これからイチョウ並木に向かう大勢の人々とすれ違う。 

 

⑤西立川口

出口を出て振り返って撮影。これから入場する人々がいっぱい。

青梅線の西立川駅は目の前なんだが、本数も少なそうだし、混みそうだし、行きは歩いたし、と思い、結局立川駅まで歩いた。結構、歩いている人はいたけど、おばさんは無理せず青梅線に乗れば良かったかなあ。上高地の明神池往復位歩いた。まあ、平地だったからいいか。

歩けるうちに、行って良かった。

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上野東照宮ダリア展

2022-10-27 19:50:56 | まち歩き・東京

10月27日 木曜日

上野の所用があり、空いた時間に上野公園をブラブラ。 上野東照宮のぼたん苑で、ちょうどダリア展をやっていたので、入場料800円を払って入場。

ダリアって、夏だけじゃないんだ。おまけに和名が天竺牡丹なんだ。

そして“映え”を狙う、展示の数々。

ハロウィンは宗教色ないから、神社でもやり易いのかな。

まあ、ブラッと見るにはいいかも。

 

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目黒雅叙園(ホテル雅叙園東京)・大圓寺 その2

2022-09-07 09:09:50 | まち歩き・東京

Ⅴ.目黒雅叙園(ホテル雅叙園東京)

せっかく来たのでホテル内の見学! コロナ前の花見シーズンに来た時は、人が凄かったけど、今回はゆっくり。

絶対、外国人、大喜びだろうなあ。

で、前回友人に「混んでるから」と行かせてもらえなかったトイレへ。

個室の赤い扉の周りにも螺鈿細工。個室も住めそうな位広かった。

庭にも出てみる。

 

Ⅵ.大圓寺

雅叙園を後にして、行人坂をちょっとだけ登って、大圓寺へ。

まず、道路脇の塀のわずかな隙間に大木が並んでる。どのように根が生えているんだろう?

西日に照らされて、250年前の五百羅漢が妙に明るい。

なかなか有意義なお散歩だった。

 

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目黒雅叙園~和のあかり×百段階段2022~ その1

2022-09-06 19:45:17 | まち歩き・東京

9月5日 火曜日

目黒雅叙園じゃなくて、正式には“ホテル雅叙園東京”と言うらしい。そこの百段階段で企画展をやってるので行ってきた。

ネットでチケット購入して行ったんだが、私の前に並んでた2組は当日券を受付で購入してた。あと、HPでは靴下着用のお願いがあったが、素足のままの客が多かった。

 

Ⅰ.エレベーター

ここから豪華だ。螺鈿細工だ。しかも広い。ゴージャスだ。

 

Ⅱ.入り口

山口県柳井市の金魚ちょうちん。岐阜県下呂市の金山町筋骨巡りした時に、軒先にこれがぶら下がっていた。そうか、金山町の人が山口県柳井市のお土産をぶら下げていたのか。謎が解けた。

そして、靴を脱いでビニール袋に入れて、百段階段の下に到着。

 

Ⅲ.百段階段

私が到着したのは13:30頃なんだが、なぜか14:20位から人がいなくなった。多分、ランチセットのお客さんがいなくなったのかな?

なので、人がいない写真が撮れた。

↓ 天井

 

Ⅳ.和のあかり×百段階段2022

階段途中にある各部屋で、企画展“和のあかり×百段階段2022”の展示がされている。

観終わった感想は「大満足!」だったんだが、これは部屋の素晴らしさと企画展の相乗効果で、中には企画より部屋の素晴らしさが勝っていた部屋もあった。

十畝の間

 

初百段階段なので、展示物の隙間から見える部屋の装飾にやたら驚く私。右は床の間の端っこの螺鈿細工。

 

 

 

漁樵の間

ここは凄かった!

部屋の装飾(彫刻・立体!)も凄いし、展示内容も部屋に合った迫力と大きさ。

 

 

魅せられたわい!

 

草丘の間

この部屋は、↑こっち側の面は良かった。

 

↓ 正面と右側は、多分舞台にあって観客として観るならいいんだろうけど、直近から見るとちょっとなあ。

 

 

静水の間

ここが一番迫力があった。なので、部屋の装飾を見るのを忘れた。

 

星光の間

ん~、展示物が小さいし、

普通のギャラリーに並んでた方が・・・。部屋に負けてる。

で、妖怪やらがテーマなのだが、ホラー好きの私にとっては作品の切り口の既視感が凄い。

 

 

 

清方の間

鏑木清方が造った部屋。とにかく部屋の装飾が素晴らしくて。

特に扇子の天井。

ずっと上を見ていた。

 

作品はさらに小振りで、近代アートになって行き・・・。とにかく部屋が素晴らしかった。

 

頂上の間

百段階段の一番上の部屋なのに、窓の外は庭。今まで暗かったので、ホッとする。他の部屋も窓を開けたら庭なのかな?

この部屋の解放感(窓が開いてたからだけど)と展示が合ってた。

なんだかんだと、1時間半楽しんだ。これで1,500円は安いと感じだ。客で多かった浴衣姿の若い娘は浴衣プランの利用者だったらしい。いいなあ、若い娘さんは。

 

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「目黒川夢まつり 2022夏-NAKED FIREWORKS-」五反田ふれあい水辺広場

2022-08-28 13:53:17 | まち歩き・東京

8月27日 土曜日

ネットみてたら、五反田で「目黒川で“幻想的な花火大会が開催!“」という記事を見つけて、「目黒川夢まつり 2022夏-NAKED FIREWORKS-」に散歩を兼ねて行ってみた。

五反田駅に19:00頃着いて目黒川まで来るとすでに大勢の人。

コロナ禍で、イベントに飢えてる大都会の人々だ。私も多摩川渡って来てるそのうちの1人だ。そして、さすが五反田、様々な外国の人が多い。もしかしたら2割位外国の人かもしれない。

なんとか見える場所までたどり着く。こんな感じ。

プロジェクションマッピングが全く見られない対岸にも、なぜか大勢の人。

このプロジェクションマッピング花火、プログラムは1本だけで、尺も2分弱。それが、繰り返し対岸の護岸ブロックに投影される。

集まった人々、テーマパークとかでもっと凄いプロジェクションマッピング見ちゃってるからなあ。

近所の人がちょっと見に来る分にはいいイベントだが、遠くから気合いれて浴衣着て待ち合わせしてきたグループには、この花火と人出のバランスが取れてなくて気の毒だった。

対岸から見るとこんな感じの人出です。

2回半見て、後ろの親子に場所を譲り、帰る。

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羽田イノベーションシティの足湯

2022-07-29 13:16:45 | まち歩き・東京

7月28日 木曜日

2020年9月に稼働した京急&モノレール「天空橋駅」に直結する大規模複合施設『HANEDA INNOVATION CITY(羽田イノベーションシティ)』に行ってきた。

目的は飛行機を眺めながら、無料で入れる足湯。

ネットで検索すると「天空橋 ショッピングモール」で出てくるぞ。

でも、行ってビックリ! 全然ショッピングモールじゃない。ってか、B1Fの駅から地上に出ると、いきなりの工事現場。A~Kまで建物があるんだが、そのうちA~Cは建設途中。自動運転バスが巡回しているそうだが、グルッと歩いたが、それほど広くない。

おまけに、営業中のはずのショップや飲食店も結構休業中だったりする。

元気なのはライブホール「Zepp Haneda(TOKYO)」で、この日も揃いの赤いTシャツに身を包んだ人々も続々と集結。営業中の飲食店もこの方達のお陰と行った感じ。

そう、まだ、目的があってくる人(ライブを観に来る、会社がある、ここにあるホテルに泊まるとか)以外は、まだ数年温かく見守りましょうと行った感じ。

で、E練屋上の足湯。

足湯は2畳ほどの大きさで設備は4つあるんだけど、稼働しているのは2つ。午後4時位から日陰になる。

飛行機目当ての人が一眼レフを構えて柵の所に並ぶ。

↑ 多摩川スカイブリッジ

大型車が、ローギアで吹かすと結構エンジン音が聞こえてくる。

5~10分おきに、国内線が離陸。足湯につかりながら見てると結構楽しい。

面白いのは、飛行機の大きさが、比較対象物のある多摩川対岸の住宅街で見た時は、もっと大きく見えた事だ。目の錯覚って面白い。

 

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伊豆大島・三原山お鉢まわり&樹海&絶景温泉コース

2022-06-06 11:30:05 | まち歩き・東京

5月下旬に小笠原に行こうと東海汽船の“おがまるパック”の一人参加可能6月分を問い合わせたら、すでに満席だった。

そして、代わりにこれを見つけた。

メチャメチャ、安い! 往復の船、島内移動のバス、朝・昼食&温泉2回、ハイキングには添乗員さんも付いている! そして6月3日(金)、まだ空いていたので申し込んだ。

だが、ここで、がめついおばさんはミスを犯す。行きの船、1,000円で1等にランクアップできるならと1等にしたんだが。特2等ならカーテンひけばで個室になるベッドで、1等は8人部屋の和室だ。一人参加なのに・・・。おまけに、6月4日土曜日には大島トライアスロン開催日で、その参加者&応援者が同じ船で、船自体が満席。

しょうがない。まあいいか。当日ランクアップもせずに、このまま出発!

 

6月3日(金曜日)

東海汽船に乗るなんて20年以上振りだ。

トライアスロンのための自転車持込サービスが、乗客乗船前にあった。

1等客室。6人グループの女子旅と一緒になる。おばさんは「食堂でビール飲んでくるから」とカッコ良く言い残し、部屋を出たのだが、食堂は満席でさらに行列。ビールの自販機も運転免許証が必要なシステムで、旅行用の財布に免許証を移し忘れた私はビールが買えない。免許証を持ってる若者に買ってくれとも言い出せない。

まあ、一人参加なんてこんなもんさ。甲板で夜景を眺める。

 

6月4日 土曜日

06:00、大島元町入港。ここで添乗員さん2名共々路線バスで10分位の大島温泉ホテルへ。

 

朝食と温泉。朝食はこれから3時間半位歩くから控え目に。温泉も疲れるから控え目と思ったんだが時間もあるので、これから向かう三原山を見ながらゆっくり入る。

ホテルの屋上からの三原山。

08:40 ロビー集合で、バスで三原山山頂口へ。

 

①三原山山頂口

入港した元町港が見える。すでに結構高い場所だ。「山頂口」だけのことはある。

ハイキング開始!

山頂口から山頂遊歩道~火口一周遊歩道~温泉ホテル(こもれび)コース~大島温泉ホテルへ。

 

②山頂遊歩道

山頂までは、アスファルトの舗装された道路だ。

歩道をちょっと外れた場所の、 パホイホイ溶岩1777~8年の安永時代の溶岩。丸味を帯びているのが特徴だそうだ。ガイド(添乗員)さんがいると説明が聞けて楽しい。

さらにちょっと先の1986(昭和61)年の溶岩流先端部。火口からの溶岩の流れが分かる。ここはトゲトゲしたアア溶岩。ちなみにガイドをしてくれてる男性は、1986年にまだ生まれてなかったそうだ。

噴火のあった1986年の11月、私は母と妹と、まだ人民服と自転車で埋め尽くされていた中国に旅行してて、帰ってきたら父に「(噴火の振動で横浜の家の)窓ガラスが揺れてたんだぞ!」と言われた。その後、通勤電車の車窓から区民センターに避難していた大島の方々の姿が1か月ほど見えていたのを思い出す。

だんだん、緩い下り坂から、つづら折りの上り坂へ。途中一か所、かなり急な坂がある。

 

後を振り返ると、外輪山がくっきり。やあ、大島、火山の島だわ。

 

左の花はオオバエゴノキ? 添乗員の男性は、最初に「花の名前は聞かないでください」と宣言してた。男の子ってそんなもんさ。

 

③山頂

おおっ、火口が見えてきた!

1986年の噴火で、溶岩流がなぜかここだけを避けたという三原神社

本当に、祠の周りは溶岩。

 

昭和25年の噴火でも大丈夫だったそうだ。確かに、祠の後は50㎝位まで溶岩の壁がある。不思議だけど。あんまりパワースポット扱いすると、他の、溶岩で埋もれた神社の立場がないよなあ。

ゴジラ岩。ちゃんと(初期の)ゴジラに見えるよ!私は。遠く山頂口の建物が見える。

 

④お鉢まわりコース

山頂展望台のトイレに入った他の客を待った後、出発! ここから、ロープを両側に張った、舗装されていない遊歩道になる。

多分、数年前までは、もっと黒かったんだろうなあ。すぐに緑(植物)が育成する、日本の気候って凄いなあ。

火口のビューポイント!

底部の水蒸気。1970年代前半までは、マグマも見えていたらしい。

壁部の水蒸気。

海側は、遠く、利島、新島、式根島も見える。今回は富士山は見えなかった。

さらに登る。

右側には「裏砂漠」と言われる場所が一望できる。「裏砂漠」は最近の人気スポットらしい。

日本じゃない場所みたいだ、と言う事が“押し”らしいんだが。やっぱ日本だよねえ。

↑ 1986年の北側カルデラ内で起こった割れ目噴火口(B2火口)

ただ、横からのぞくだけなので、あまり迫力は感じられない。多分空からみないと、全体像は分からない。ここの噴火の溶岩が元町まで迫ったらしい。

ここが最高地点で、あとは下るんだが、軽い溶岩の砂利のせいで、足元が滑る! 何人か転んでいた。私は転ばないよう腿に力が入っていたのか、今、筋肉痛。

 

④温泉ホテルルート

なだらかな溶岩の砂利道を歩く。天気が良くて良かった。おまけに暑すぎないちょうどいい温度。

↑ アジサイ科のうつぎ という植物らしい。結構いろんな場所に咲いてた。

添乗員さんのサービスで、裏砂漠ルートの入り口まで寄ってみる。

「裏砂漠ルート」はこの山の右手を進むらしい。

戻って、緑豊かな鬼押し出しのような場所を、ホテルに向かって進む。

ホテルが近づくにつれて、低木が多くなる。

そして、「こもれびコース」! 名前だけかと思ったら、本当にこもれびがきれい。私は、この場所の方が日本じゃないみたいな気がした。

そしてゴールの大島温泉ホテル! 12:20位着。

 

あとは、バス時間までゆっくり過ごすだけ! お昼ご飯はおかずの種類も多かったのでお替り! 温泉にものんびり浸かる。しかも朝入った場所とは、男湯と女湯の交換されてたので、結局2ヵ所楽しめた。まあ、隣同士の場所だけどね。

で、その後は庭の椅子で、タオルと髪の毛を乾かしながら、缶ビール! ダイビングしてた頃を思い出す。

14:30のバスで、今度は岡田港へ。

 

まだ途中だけど、立派な船着き場の建物だ。帰りは高速ジェット船で、わずか1時間45分で、17:40には竹芝桟橋に到着。早い!

大島・三原山満喫したあ! まだ、歩けるじゃん私! 今のうちだなあ、遊べるのも。

今回歩いたコースは、ここと同じ。今回ガイドしてくれた添乗員さんは、大島のガイドさんじゃなくて、東海汽船の社員だそうだ。楽しいハイキングをありがとう!

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