と言っても来週公開なんだが、この題名・題材で来週公開の割には宣伝量少なくない?
それぞれ主役級の役者総勢15名を揃えて、バレンタインデー1日の恋愛模様を描いた群像劇。
「ラブアクチュアリー」と同じラブストーリーの集合体なんだが、面白さは60%~70%位。5歳、高校生2組~70代老夫婦までが描かれてんだが・・・。
あんまりピンとこないというか、切ない感じが全くない。
事実上の主役は、アシュトン・カッチャーとジェニファー・ガーナーで、アシュトン・カッチャーの相手役が一番最初に名前が出るジェシカ・アルバなんだが・・・誰でもいいじゃん!この役。しかも途中で存在放置。ジェシカが可哀そう。
アン・ハサウェイとトファーグレイスのカップルの話なんて、もうどうでもいいもん。
一緒に観たうち、男性2名は前半寝てました。
後半30分は面白かったよ。ジュリア・ロバーツの「恋人」が誰が最初から分かるけど、最後のそのシーンはちょっと涙が出たし、回りの客もウルウルしてた。
あと、シャーリー・マクレーンはもちろん、ブラッドリー・クーパーは良かった。
ジェシカ・ビール主催の「バレンタインデーなんか大嫌いパーティ!」を中心に、ストーリーを作った方が面白い出来だったような気がする。
しかし、ジェシカ・ビールがどうしても椿鬼奴に見えてしまう・・・。
監督のゲイリー・マーシャルも本編にちょっと出演。エンドロールでNG集あり。そして、プリティ・ウーマンに引っかけたワンシーンも。
なんか残念な1本でした。