おおっ、偉くなったもんだ。同じ学年なんで、なんかしみじみ。
とは言え、確かに、他のメンバーに比べれば、エンドロールの最後を飾るのに相応しい役者さんだ。
だって、他の方が・・・。いや、上地雄輔君は頑張ってたよ。
正直、もっと面白いかと思った。前半は退屈。
エンディングのエレファントカシマシの唄と、その背景に映る、現在も残る「のぼうの城」跡で、ごまかされて感動した気分になる。
う~ん、全体の雰囲気は、「クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦」。その実写版の「BALLAD 名もなき恋のうた」を観てないので、比べる映画がアニメになっちゃうなあ。ただ、真実味はクレヨンしんちゃんの方があったような・・・。
事実に基づいてる割には、20km以上ある水攻め用の堤を何日間で完成させたとか、いくら川の水を引き込んだからといって、水深何メートルまでいったか、数字的根拠があまりなくて・・・。グッさんの柴崎和泉守なんて、ありえないし。
甲斐姫のその後の身の上は真実味があったけど。
野村萬齋ありきの映画だったなあ。でも、観た人が日本の伝統芸能に興味を持ってくれればそれでいいか。
行田市の皆さんは誇りにしていい映画だ。
ナレーターがTBSの安住アナウンサーだった。
TBSがスポンサーだからな。しょうがないよなあ。