4月21日 日曜日
「やっぱり仙台って、東北だから4月下旬でも雪が降るんだね」と無邪気に会話しながら、仙台在住半年の友人の自動車で作並温泉へ。
って、帰ってからニュースを見たら、珍事だったのね。
作並温泉は、MAPPLEの「作並温泉 日帰り」部門、第一位の「ゆづくしsalon 一の坊」へ。
いやあ、びっくり。日帰り温泉!1,500円で、ここまで温泉を満喫していいのでしょうか? 宿泊よりはるかに温泉三昧。私達、10時から夜6時まで、8時間おりました。
フロントの横で、1,500円を払うと、靴のロッカーのカギをもらい、靴から館内用スリッパに履き替え、さらにここでバスタオルと浴衣を取る。それから2階のロッカールームへ。ここで浴衣に着替え、荷物をロッカーに入れて、館内を歩きまわる。
風呂は、露天3カ所、大浴場1カ所で、それぞれ脱衣場があり、風呂間の移動は浴衣姿で。とは言え、外は雪なので、着てきたジャケットを羽織ってた。
天気が悪かったせいでしょうか?最初に入った露天の、「鹿のぞきの寝湯」「自然露天風呂」は、ほぼ貸し切り! まあ、それぞれ1時間以上、入ってたからなあ。
お昼は、2階の「かまどや」で、1,800円の「桜月」のコース料理を。これが、美味しい! 器や飾りの紙も「桜」をテーマにしてて、お洒落!
①前菜:グリーンピース豆腐、行者にんにく春キャベツ巻、ウドもろ味噌
②お造り:桜鯛と山菜のサラダ仕立て
③鍋:白魚の玉子とじ
④焼物:香草チキンのグリル新玉葱と共に
⑤お食事:華いなり寿司、桜エビのクラムチャウダー
⑥デザート:桜アイス苺スース掛け
感激のあまり、メニュー書いちゃいます!
さらに、この後コーヒーが飲みたいと思うでしょ。1階の「ライブラリー」という名の、昔はラウンジだったんだろうなあ、という場所に行くと、なんとコーヒー、紅茶が飲み放題! しかも、コーヒーも紅茶も、ちゃんと美味しい! さらに、3時になるとフワフワの「蒸しケーキ」もサービス!ゆったりした椅子で、それぞれひざ掛けも完備。↓
他にも、3時になると「大浴場」前で、アイスキャンディーも只で食べられる!
もちろん、御馳走になりました!
その後、2時まで男性向けだった「広瀬川源流露天風呂」へ。ここはお湯の温度が違う4つの湯船とサウナがあり、広瀬川の眺望も楽しめる。まあ、遠くの建物の窓も見えるから、向こうから見えるかもしれないが、それがなんだ!構うか!
そして大浴場へ。ここしか、洗い場がない。この段階で、夕方5時だったので、泊り客の皆様も入ってくるので、混んできた。ここの脱衣場の洗面台には、ドライヤーだけでなくコテもあった。
で、再び、「ライブラリー」で、コーヒーと蒸ケーキ。
いやあ、入場料1,500円+昼食1,800円で、こんなに楽しいでいいのでしょうか? 昼食は、1,000円の手軽な定食もあれば、600円位で毎月メニューが替るラーメンもあった。
1,500円で、こんなに優雅な1日を送れるなんて・・・。「一の坊」さん、本当にありがとう。
仙台に戻って、駅の「牛タン・すし通り」で、「すし三陸前」で軽くつまんで新幹線へ。
いやあ、充実した2日間だった。