私は根がケチだから、映画館でお金払ったら、どんなにつまらなくても頑張って観る人なのだ。
なのに・・・。3分の2終わった当りから、意識が遠のく・・・。
最初の方は、まあ所詮テレフォン○ッ○○なんだが、それもあって起きてたんだが。となりの1人で来ていたサラリーマンは、そこですでにイビキかいてた。スカーレット・ヨハンソンの、あの時の声が聞けるのに。
結局、AIのOSのサマンサと主人公のホアキン・フェニックスが、ずっ~としゃべってるだけの映画なんだもん。
事件の何も起きないし。退屈・・・。最後の実はサマンサが相手をしていたのは・・・・と、そして・・・・も、別にAIのOSでネットで、いろんな所に繋がってんだもん。当然じゃん。
馬鹿じゃない?主人公。人間の恋愛感情と性に興味を持ったAIに、寂しい男がいいようにされてるだけじゃん。
でなきゃ、これは近未来が舞台じゃなくて、かなり未来で、人類の意識だけ残って、そのインナースペースでの話で、主人公やその仲間が意識のみバーチャルな世界で体験しているだけじゃないか? と、深読みしてしまう。
そうでなければ、他の衣装はすべて現代と同じなのに、男性のパンツ(ズボンの方だよ)のウェストがあんな高い位置で統一された、不思議なファッションの訳ないもんなあ。なんか、主人公仕事も、OSが恋人と知っても平気でダブルデートする仕事仲間もなんか現実的じゃないし。
女優さんが、みんなきれいだったよ。エイミー・アダムスも髪型が合っててキュートだったし、ルーニー・マーラも色っぽくて可愛くて、リスベット・サランデルとは思えない。オリヴィア・ワイルドも悲しい中年にさしかかった女性感じで。女優さんはきれいに撮れんのになあ。