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地下宮殿:大谷資料館&首都圏外郭放水路 その2

2018-12-26 22:49:48 | 旅行記・関東
12月19日水曜日

宇都宮駅そばの「石の蔵」を14:00に出発して、バスは信号の多い国道4号線をダラダラ進む。他に道はないのか?と、ちょっと思った。

16時前に到着。

③首都圏外郭放水路

 

16:00から見学開始という事で、それまで2階で10分位の説明映画鑑賞。建物(操作室)の1階で全体の構造の説明を受ける。



「首都圏外郭放水路は国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路です。施設は、各河川から水を取り入れる流入施設、地下で貯水したり、流下する地下水路、そして地下水路から水を排出する排水機場等で構成されています。」
詳細は、公式HPをどうぞ。

建物(操作室)を出て、いよいよ調圧水槽の中へ。

せまい階段を110段位降りて到着!






人はこの位の大きさ。柱は意外と平べったくて、幅が7mあるそうだ。

 
左の天井から、クレーンでブルトーザーを降ろして、使用後の土砂を掃除するそうだ。
ちなみに、今年は4回使用したそうだ。やっぱり、異常気象なんだろうか。でも、正直、埼玉県と東京東部の事なんで、ちょっとピンとこなくて・・・。


すぐ横には立坑も。でも、近づいてはいけないのだ。

調圧水槽を出ると、次は立坑へ。
 
ここは階段を下りず、上からのぞき込むだけ。とは言え、隙間からなので、70mの深さはあまり感じられず。


現在の持てる力を集結して、異常気象に立ち向かわなければならないのかあ・・・。

確かに広くて立派なんだけど、私、25年位前に、トルコ・イスタンブールの1,500年位前の地下貯水槽(イエレバタン・サルヌジュ)に行った事があって。インパクトはそちらの方がはるかに大きかったなあ。

17:00に出発して19:00頃に新宿着で解散。

お一人様参加限定バスツアーだったんだけど、そのほとんどが年金をもらっている裕福なご老人達で。もっと石好きとか地下好きとかいっぱいいるのかと思ったんだが。参加理由が「いやあ、いろいろ行ってるから珍しい所に行こうと思って。」だそうだ。
で、凄いのが遺族年金をもらっているご婦人同士が隣の席同士になると、初対面なのに、バスの中でずっーーーーーーーーーーーーーーーと喋ってる。それが、一組や二組じゃないんだよ。会話はガンガン、バスの中で響いてるし。
う~ん、年を取ったらこんなふうにいきなり親しげに喋らないといけないのかな?
コメント
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