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旅行やら映画やらの独り言

「アクアマン」

2019-02-16 21:43:58 | 映画
レイトショーでやってたのは、IMAXで3D。2,300円と2本観られる代金だ。高いけど、まあ、観ちゃえ。

一番の感想は「ニコール・キッドマン、背が高い!」
アクアマンと並んでも遜色なく、アクアマンの父親(元内縁の旦那)と抱きあう姿は、ほとんど元内縁旦那を包み込んでしまってる。
アンバー・ハードが小さく、子供に見えるぞ。
180㎝あるのか。そりゃ高いわ。

映画自体、映像はきれいだ。凄いなあ、CG。本当になんでもできちゃうんだ。海底版アバターを観てる気分だ。

ただ、キャラクターが・・・。
アクアマンは、DCヒーローの位置づけとして、粗野で単純だけどいい奴でいいんだろうが、他のキャラが・・・。
海底人達、なんて単純で幼稚なんだ? 
あれだけ、科学力を持ってるのに。

そして設定が・・・。
オームの単純な小細工(地上人の潜水艦が攻めてきたという自作自演)に乗っかって、メラ(アンバー・ハード)の父親は急に強気に地上を攻めるとか、海底の他の王国の国王殺しに加担したり、甲殻族を滅ぼそうとするんだ? そして、娘にちょっと言われたら、あっと言う間の改心。しかも、それを演じるのはドルフ・ラングレン。
なぜ、地上を攻撃する前に、海底人同士殺し合いを始めるんだ?
しかも、アクアマン、止めに入るのかと思ったら、さらに両方を殺しだすという、訳の分からない展開だ。

それに王族同士、政略結婚繰り返してたら、劣性遺伝だらけにならないか?

せっかくのウィレム・デフォー、何かやらかしてくれるのかと思ったら、何もやらかさず。

海賊の息子は明らかに逆切れだし。

最初に、海底人からの警告として結構津波を引き起こしたはずなのに、お父さんの灯台は全く被害なしだし。

メラ(アンバー・ハード)もニコール・キッドマンも滅茶滅茶強いし。

で、とにかく戦う。ずっと戦う。無駄じゃないかと思う位戦う。

オーム王がパトリック・ウィルソンなのは、ジェームズ・ワン監督だからか。死霊館つながりか。オーム王も気の毒だ。母親は、自分の父親の前に他の男と子供を作るし、信頼してたブレーンはずっと前から自分を裏切ってアクアマンを教育してて、婚約者もアクアマンに取られ・・・。そりゃ、性格ゆがむわな。
そのアクアマンは、キング・アーサーだし。

なんで、YHOO!の映画のユーザーレビュー、4.1点なんだろう?

コメント
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