落ち着いた大人になろう!

旅行やら映画やらの独り言

「事故物件 恐い間取り」

2020-08-29 18:55:02 | 映画

映画が終わって、館内が明るくなると、それまで残っていた観客がざわついた後、笑い出した。私ももちろん失笑だ。

いやあ、マイッタ。

ほぼ、TV業界の底辺で働く若者3人の愛と青春の成長物語だ。そこがつまらない。

怨念満載の霊は出てくるけど、地縛霊だから、引っ越せばいいだけだし。

そして、最後の15分、その3人が死神くんと戦うのだ。線香とビニール傘で。死神くんはビニール傘に負けて、3人に取り憑く事を辞めるという・・・。

そして美味しい所は、今「半沢直樹」で話題の(私は観てないけど)江口のり子が全て持って行ってしまう。

いやあ、久々の駄作だ。

中田秀夫監督ってホラー映画の巨匠みたいな扱いだけど、どーなんでしょう?

「リング」シリーズや「仄暗い水の底から」は、鈴木 光司の小説が非常にしっかりしてて、小説が大ヒットしたし。「スマホを落としただけなのに」も小説がヒットしてからだし。

本当にホラー映画が好きなのかなあ・・・。好きじゃない気がするなあ。清水崇監督は好きそうな気がするけど。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする