“モンスター・ヴァース”シリーズ第4弾なんだが、そんな事全く関係なく、すっごい迫力で怪獣が目の前で戦い続ける。
「ゴジラ キング・オブ・モンスターズ」からの流れのキャストや息子が出てるんだが、そんな細かい事は分からなくても、忘れてても全然大丈夫。多分作ってる方も、気にしてない。今までのシリーズがいったい何だったんだ?と不思議になる展開だ。だから渡辺謙の息子が小栗旬でいいんだ。今まで必ずいた中国人キャストはいない。
CGなんて思えない。本当に、馬鹿デカい、ゴジラとキングコングが目の前にいるんだよ。それが、香港の街を容赦なくぶっ潰しながら肉弾戦!ボーッと見ているだけなんだけど、楽しい。時たま、わざとのんびりした曲が流れるんだが、ボリュームが大きくてうるさい。
ネタバレだけど、小栗旬がメカゴジラを操る。途中までだけど。そういう意味では、印象に残る役だ。「キャラクター」の時より、小栗旬じゃなくて、芹沢蓮だったし。
エイペックス社に忍び込む3人組はケガ一つなく、物語に絡んでるけど、別にいなくてもいい存在。
ゴジラとコングも平和な感じで終わり、地球の真ん中に、あんな世界が! 行くのにあんなに苦労したのに、地球に穴が開いて出入り自由なのか? 大丈夫か? 地球の磁力とか地軸とか。かなりヤバそうな気がする。
キングコング、独りぼっちなのかな。可哀そうに。続編は、さすがにないよな。
感動はしないけど、スッゴイ迫力なので、映画館で観るの最適な作品!