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浦賀・千代ケ崎砲台跡と、おまけの浦賀ドッグ その2

2022-01-29 22:27:41 | まち歩き・神奈川

⑧第一棲息掩蔽部

 ↑ 奥に点燈室(ランプ室)の灯りが見える。

⑨ランプを点けに行くための通路

右の我部の向こうが棲息掩蔽部で、左側が砲側弾薬庫。

 

⑩砲側弾薬庫

掩蔽部の奥の部屋で、塁道側がにランプの窓がある。実際は弾薬があるので、ガラスがはめ込んであったそうだ。そりゃそうだ。

猿島にもあったなあ。

↓ 砲弾を上の穴から砲座に送ったんだって。

↓ で階段を登ると・・・

 

⑪第二砲座とその向こうに第三砲座

 

⑫高塁道

ここを通って

⑬第三砲座

ここからだと、敵の軍艦がどこにあるのかは見えないので、「観測所」で位置を確認して ↓この穴、「伝言管」から報告を受けてたんだって。で、それから火薬の量や大砲の角度を調整して・・・。

弾は200kg位あるけど、それ自体は爆発する訳ではなく、当てた衝撃で敵艦を破壊する仕組みだったらしい。

が、当たる確率は3%だったらしい。実戦に使用することなかったのは、本当にありがたい。

 

⑭第一棲息掩蔽部

左側下の通気口の下のレンガに、レンガを作った刑務所の桜の印がある。

 

⑮観測所

今は立入禁止。この上で敵の軍艦をの位置を見張るらしい。第三海堡でも「観測所」って言う建物の場所があったなあ。

で、土塁まで戻って、坂を登って、砲台を上から見る。

手前から ⑯第三砲台

↑ 砲台下部構造の石組みの基礎をわざと見せてるらしい。

 

⑰第二砲台

 

⑱第三砲台

 

⑲上から見た塁道

房総半島がすぐ側だ。東京湾観音も近い。浦賀水道、やっぱり狭いよなあ。

富士山がぼんやり見える。建物は凄いし、見るのは楽しいけど、平和が続きますようにと強く願う。

 

⑳浦賀ドッグ

帰りもバスに乗って、浦賀ドッグ前で降りる。イベントはHPを見ても今一内容が良く分からなった。すでに15時だったせいか閑散としている。浦賀ドッグの中に降りるツアーはすでに終了してた。

ただ、10月下旬から1月23日まで、こんな感じで周辺を見る事はできたらしい。来年もするのかな?

 

階段にいる人が、ドッグ内に入る最終ツアーの人々。

まっ、砲台跡で大満足したから、いいか。

コメント
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