ツアータイトルが「Have A Nice Day 2009」って、君はBON JOVIか?
週休二日制の浸透で1日当たりの勤務時間が長くなったサラリーマンには酷な6時開演。
もちろん会社(都内にある)はバッくれて、5時にチケットを持つ友人と県民ホールの入口で待ち合わせ。開場を待つ列に並ぶが、並んでいる人は有給取ったのか、あるいはリタイア老人なのか私服が多い。
で、5時15分、入場してグッズ売り場で買おうか迷ってると、ホールから音楽が流れている。ああ~、テープかあと思って、先に席の位置を見とくかと思ってホールに入ると、舞台の前に人が集まってて、舞台の上にも人がいて、演奏して唄っているぞ? あれ? まっまさあ!
本人だああああああああ! 舞台の傍まで走る! だが、ちょっと遅くて、「じゃあ、本日はありがとうございましたあ」と、去られてしまった・・・。周りの客は興奮状態!
この後友人が喫煙所に行って聞いてきた話によると、ツアー初日の名古屋でも、このサプライズをやって、SNSで情報交換をしていた人間は知っていたらしい。
で、コンサート。
最後の全国ツアーなんだけど、選曲は普通に、《ニューアルバム「午前中に・・・」を引っさげてのコンサート》でした。古い歌も歌うけど、ベスト的な要素はない。アルバムの(頑張らなくてもいいでしょう)の雰囲気を壊さない選曲だ。だから、最後のコンサート!とはりきって行った人には、ちょっと肩すかしかもね。
途中「“落陽”と、“春だったね”とどっちがいい? まずは落葉。(みんなで拍手!) じゃあ、“春だったね”にします!」とやられた。今、確かめたら名古屋ではここで“落陽”やってんじゃん。まあ、大合唱する観客の雰囲気は好きだけど、歌自体は好きじゃないからいいけどさ。
トークは相変わらず、面白い。昔話もいろいろ。まあ、その昔話に出てくる人間が今はもうお亡くなりになっている場合が多いんだけどね。
“真夜中のタクシー”は横浜板に変えて唄ってるんだけど、グダグダ~。面白いからいいけど。
ただ瀬尾一三がコンサートマスター(っていうのか?)で、弦楽器や管楽器も合わせて総勢22名なんだが、こんなにいるのかあ? 音がうるさいし、高音は邪魔だし。拓郎、ちゃんと唄う時は声が出てるんだから、声を殺さない演奏で良かったんじゃないかあ? と、素人の意見です。
拓郎、63歳かあ・・・。全国ツアーはやらないけど、コンサートはやるかもって言う話をしていた。
今回誘ってくれた友人は、2006年のつま恋も一緒にいっている。「2006年のつま恋」も行っといて良かったあ。
別の友人からもらった、NHKの「大いなる明日へ~復活!吉田拓郎~」をまた見ようっと。
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