夜9時か10時には帰れるようになったので、貯まってたDVDを観る。
アン・リーの「ハルク」は観てないので、比較は全くできないし、昔のテレビドラマ(カラーの方だよ)も一生懸命は観てないので、ストーリーは知ってる程度。
だから、最初にタイトルロールのバックでブルースの潜伏まで描いてしまうのには違和感なし。「ハルク」を観る人にはこれぐらいの知識はあるので、効果的な処理だと思う。
主人公のブルースがエドワード・ノートン。情けない、泣きそうな顔で、逃げ続ける。なんとか普通の人間に戻りたい。せめて怒りの感情をコントロールしたい、と懸命になってる。ずっと想い続けてた恋人に巡り合えても心拍数が200になるとハルクに変身してしまうから、いい雰囲気になってもその先はできない。キャー、なんて可哀そう!ってか、母性本能くすぐられるわい。
なもんで、「ハルクvsアボミネーション」なんてどうでも良くなって、ただただ、エドワード・ノートンの顔だけ見てました。特撮もCGも、「ああ、やってるなあ」と、もうどうでもいいもんね。彼も映画の製作にお金がかかるから、この役引き受けたのかな?とか思いながら見続ける。
他にもリブ・タイラー、ウィリアム・ハート、ティム・ロスなど主要人物から、リブ・タイラーの現在の恋人や将軍の部下の女やら年齢は若いがマッド・サイエンティストとか人間の方が目立ってた。
ブラジルの、貧民街の町並みの映し方がすごっくきれいだった。朝焼けに浮かびあがったり、上空からザッーとなめるように映したり。米軍が追跡してブルースが逃げ回るシーンも、街の特徴が良く出てた。
最後にアイアンマン登場。DVDも「ハルク」「アイアンマン」「ハンコック」のアメコミ3部作でキャンペーンをしてたけど、今後、どこまで、この路線で行くんだろ?3部がリンクした続編の噂も出てたけど、それはないような気がするけど。
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