声出して笑うのも1度や2度じゃなかったし、面白く観られたよ。
でも、あまりにも内輪ネタ満載で、客のターゲットが狭い。同年代の友人は誘えない。MCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)が分かってないと、さっぱり分からない映画。世の中に、もし必要な映画と不必要な映画をいれるカゴがあるとしたら、不必要行きだなあ。酷い事言ってるなあ、私。楽しんでみたくせに。
以下ネタバレで。
ストーリーは《『デッドプール&ウルヴァリン』では、TVA(時間変異取締局)のミスター・パラドックスによって、「アンカー」という新い概念が明かされた。「アンカー」はユニバースにおける最重要人物であり、その人物が死亡すると、世界は内側から徐々に消滅してしまうという。
デッドプールの暮らすアース10005におけるアンカーは、映画『LOGAN/ローガン』のローガン/ウルヴァリンだった。アース10005はこれから数千年をかけて徐々に消滅することになるが、その見届け役であるパラドックスは、タイムリッパー(時間加速機)を使って一思いに“安楽死”させたいと企んでいた。》
ちなみに『アベンジャーズ』シリーズの神聖時間軸はアース616だそーだ。もう、何でもOKの、どうにでもなる世界だ。
年をくっているせいかMCU以前の、観ている時は知らなかったマーベル・コミック原作の映画のキャラ(本物だ!)が「虚無の世界」に出てくるのが懐かしかった。「ブレイド」とか(私はブレイド3に好きなジェシカ・ビールが出ていたのは覚えていたが、ライアン・レイノルズが出てたのは覚えていない)とか2005年の「ファンタスティック・フォー 超能力ユニット」とか、「デアデビル」からはエレクトアが出演した。チャニング・テイタムも出てた!
ライアン・レイノルズの自虐ネタに「あなたは私の婿になる」が加わっていた。笑
虚無の世界の、悪の大物カサンドラはチャールズ・エグゼビアの妹でその基地がこれ ↓
ウルヴァリン(ヒュー・ジャックマン)は、良く引き受けたなあ。あんなに体まで作って。CGかなあ。特殊メイクかなあ。
心優しい友人ピーターの存在が心温まる。
デッド・プール、最初の頃は素顔の傷を凄い気にしてたのに、今回はカツラさえしてればOKなんだあ。
ネタバレはここに詳しい。
最期のデッド・プールだらけは、家族も出ているのかあ。主役が製作していると、何でもありで、のびのびして楽しそうだなあ。
MCU映画を観るのは、これで最後かなあ。元々ディズニーは映画館でも公開より配信の方にシフトしたがってるという噂もあるし。
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