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東北縄文文化遺跡巡り3日間 その1

2019-10-19 21:12:21 | 旅行記・東北
9月6日の金曜日、有給をとって旅行会社のツアー「はじめての縄文!3つの遺跡は案内人同行で見学!三内丸山遺跡・是川遺跡・御所野遺跡 3日間」というの一人で参加してみた。
ここら辺、個人で、公共の交通機関のみで回るのはなかなかできない。それに、もしかしてツアー参加者に謎の遺跡好きがいて、私と一緒にスコットランドのオークニー諸島に行ってくれる人が見つからないかと思ったのだが・・・。それは、残念ながらいなかったけどね。何が「はじめての縄文」かは分からなかったが。

全体的な感想として「北海道・北東北の縄文遺跡群」って、世界遺産登録を目指して、いろいろ活動してて、その活動の一環として、団体客を呼び込んで様子(施設とか観光コースとかの評判)を見ているような感じだった。

↑クリックすると大きくなります。


施設も全て立派で。土地あるからなあ、ちゃんと保存していて素晴らしい。
ってか、どんな遺跡も、ちゃんと「遺跡だ!」って、その場所の実力者が気付いて保護しないと、開発されてしまう。今回、回った遺跡は、ちゃんと気付かれて保護されていて残ったもの。
まあ、東北だから土地もあって、人口が少ないのも幸いだったのだろうけど。

縄文時代って、今より4~5度位、温度が高かったんだって。だから海も内陸まで入り込んでたらしい。
稲作はまだしてないから大きな川より、二級河川位の川の側で、トチノ木や栗の木を育てながら、50人程の集落で、そこで100年以上暮らしていたらしい。
そして、ストーンサークルみたいな石の遺跡は、ほぼ墓地だったらしい。なるほどね。

9月6日 金曜日

1.是川遺跡

国宝「合掌土偶」で有名な遺跡。

なぜか後ろ向きにされた「石器時代」という看板。

まずは、復元された家を見学。



↑このトチノ木が、この当時は大事な資源だったらしい。

 
ここらあたりで、いろいろ発掘されたそうだ。

是川縄文館






 
左は漆塗。漆は縄文時代からいろいろ使われていたそうだ。

 

↓動物形土製品と呼ばれている謎の土器。横にして水差しとして使用していたのではないかと言う私の説。




↓子供の足型


↓国宝「合掌土偶」。個室に文字通り鎮座していた。


 
東京国立博物館で一度お会いしています。

↓案内してくれたガイドさんと「遺跡だ!」と気づいて発掘して保護した泉山兄弟の像。





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