晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

連作障害

2011-03-23 07:47:30 | じねんじょ


同じ畑で同じ作物を長年栽培すると特定の細菌やウイルスなどの病原菌が土壌中に増加することにより、
作物の生育が悪くなったり病気が発生して壊滅的被害を受けます。
特にアブラナ科のハクサイやキャベツ、ナス科のナスやトマトなどは顕著で輪作や接木でよく対処されています。

ヤマノイモ科のじねんじょも同様ですが輪作するだけの畑の余裕がなく
土壌消毒を基本に工夫せざるをえません。
バスアミドを散布してから起耕し、畑全体をビニールシートで覆いました。
水分で分解するので作業は雨後が良く、地温が高ければ2週間でもいいが
初春の今は3~4週間しないと効果が少ないとされています。

天地返しといわれる深耕や有機物の併用など研究課題は多い、
センチュウや炭そ病、褐色腐敗病などへの対策が薯の生育を決定づけます。

じねんじょ体験隊募集中です
5月4日(水・祝)と11月23日(水・祝)で栽培と収穫を体験です
詳細は自然薯菜園入鹿のHPを見てください


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