晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

容器埋め込み

2012-04-18 07:42:34 | じねんじょ
ジネンジョ栽培で他のヤマイモと違うところは
種薯ごとの家ともいえる寝床を作ってやること

大きいのは100cmにも成長するジネンジョです
直植えならどうやって掘りますか?

折角育てるなら美白な肌がいい
病気も拾いたくない



そこでたどり着いたのが
チューブダクトを使った栽培容器です

チュウブを100cmに裁断し
受け口とクラフトテープで土止めを各端に行います

この中に赤土とモミガラの割合4:1の用土を半分くらい入れます



角度10~15度の溝に幅10cm長さ120cmの
波板を敷き、その上にダクトを置きます

上部の受け口部はビニール袋を被せます
これは中間マルチの代わりで昨年から行なっています

ダクトの周りに土を入れるが隠れるほどでなく
隙間を埋めるていどでいい
その上に自身が乗ってやさしく踏み固めます

これは畝の陥没防止と固めることによって
土圧を高めて密度の高い薯ができます

次のダクトも同様ですが間隔は20~25cmが理想
私は23cmくらいとしているが
先ほど被せた袋の長さが25cmなので簡単に判断できます

昨日はこの工程まで40個近く埋め込めました

道端の畑ゆえ近所のおじさん、おばさん4人が代わる代わる
世間話に立ち寄ってくるので黙々との作業とはいかず

のどかな会話あってこその地域社会ですから
これも大切な近所付き合いですね



コメント
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