晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

真髄を学ぶ

2012-04-19 07:23:45 | じねんじょ
仕事は現場で学べと、よく先輩から言われたことがあります
ことに新しい分野の仕事はなおさらで
教科書を読めば分かるものでもありません

転勤でジネンジョ担当となった愛知県の若い農業改良普及員が
仕事ぶりを見学したいと職場の稲沢から1時間かけてやってきました

ジネンジョ栽培は普通の野菜づくりプラスアルファーの工程や作業が多く
熟練栽培者にはなかなか到達できません

私自身8年のキャリアでも未完成の域が多々あり
暗中模索がつづいています



それでも一日の超には学ぶことがあるでしょう
土壌消毒の状態や芽だしの施設を見学し
栽培容器の埋め込みでは実際に作業をしてもらいました



前日から開始したチュウブダクトを使った容器に赤土を入れ
傾斜をつくって埋め込んでいく作業に
一つ一つの薯に思いを込める
栽培の真髄の一端があるように私は思えます

今年から数年はいろいろとお世話になります
新しい工夫には問題意識をもって挑戦していきましょう
コメント
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