晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

あふれるタクシー

2013-01-26 08:29:23 | 仲間たち
世の中、景気がいいかどうか
夜の街を眺めているとわかるような気がする

年が明けて初めての名古屋
いつもの駅前風景だが
今ひとつ活気がない



ネオンの輝きとは裏腹に金曜日というのに
人通りが少ないのは気のせいか



今夜の仲間たちとの会食は
名古屋コーチン専門店

左はひきずりと呼ばれ味が引きずるほど美味しいとか
要はトリのすき焼きなのだ
何かその昔、牛肉が食べれなかった時代に食べていたような気がする
ただコーチンほどのブランドではなかったが・・・

右がひつまぶしでウナギかと思ったらやっぱりトリ
トリの照り焼き丼なのだが見下してはいけない
名古屋コーチンなのだ

しかし事件はここで起きた
店員さんがひきずりをテーブルの端で調理してくれていたが
鶏皮部分からはねた油が一人の顔面を直撃

直ぐに店長を呼んだり医者にかからせるなどしなかったため
一時は険悪な空気にも
病院に行き事なきを得たが対応の不手際に立腹することしきり
サービス業の本質がどこにあるか見た思いです



10時前のナナちゃん人形も何となくさみしげでした
そして帰りのバスから見た伏見から栄に行く景色が
異様さをかもしだしていた

片側三車線ある広小路通りで
歩道より二車線がタクシーで溢れかえっている
乗ってもらえるアテのない車は
流すより酔客を一人でも獲得しようと
繁華街でひたすら客待ちしている

規制緩和といいながら需要以上に爆発的に増えたタクシー
果たしてアベノミクスは彼らに光をもたらしてくれるだろうか

コメント
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