晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

琉球の風

2013-01-16 09:26:23 | 仲間たち
沖縄の一月は低くても気温20°前後で
こちらと比べても暖かさは群を抜いています
ただ意外と知られていないのは雨の多さと風の強さです

訪ねた三日間は沖縄の天候をすべて体験することに
初日は到着だけだったものの雨
二日目はすさまじい風の洗礼
三日目はTシャツでもOKと言えるほどの南国気分
でした



ゆったり気分で旅立てる昼過ぎの出発は楽です
この歳となると目一杯よりはこちらでもいいかな
往路は気流に逆らうため3時間かかっての空路
到着すると雨の夕方でも暖かい

成人式前夜なのに国際通りは袴姿の若者と警官でいっぱい
エネルギーは他のことで使って欲しい



琉球村は犬山にある明治村のミニ沖縄版といったところか
演舞などは沖縄らしい催事です



観光の定番は美ら海水族館
巨大なジンベイザメの泳ぐ様とイルカショーは
子供ならず大人も興奮します



沖縄ワールドで洞窟を歩く鍾乳洞は
今まで見たことないスケール
太古の昔から積み重ねられた自然の力の素晴らしさに感嘆です



沖縄に行って忘れていけないことは
戦争の過去と基地と暮らす現実の苦しみでしょう
私たちにこれだけは知っていて欲しいと
語りかけるガイドさんのさりげない言葉に
涙する人も・・・

ひめゆりの塔では健気に生きようとした女学生の惨劇を聞くにつけ
愚かな戦争は絶対に起こしてはならないと気持ちを新たにする



首里城を最後にあっという間に終えた旅の行程でした

この地に戻り、零下に近いの空気を肌身に感じると
現実の生活に戻ったと否応なしに納得です

コメント
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