学ぶことは多い

犬山東部ジネンジョ部会は発足して10年以上となるが、
栽培方法でなかなか成果に結びつかないところもあって、
日常的に援助してくれている愛知県農業改良普及所の職員を通じてＪＡで研修会を開催した。



特に部会が管理しているムカゴの増殖圃場である網室での種イモづくりが、
初期の目的を達するところまできていない。
本来なら200kg以上の収穫が期待されるのだが、半分程度にとどまっている。
特効薬はなく、病害虫からの防除と肥料を適正に行うことが基本だと話された。

私自身も、これほど思うように栽培できない作物はないなと感じつつ、
今年こそは試行錯誤を繰り返しながら、ジネンジョの栽培歴10年がたっている。

農業であっても惰性で行うものでなく、研鑽とと実践の積み重ねしかないなと実感した1日でした。