晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

朽ち果てていてはいけない

2014-10-12 06:53:31 | 地域の文化や出来事
八曽の森には推定で年間1万人くらいが訪れます。
森林浴と適度な起伏にとんだコースが人気の所以でしょうか。
特に八曽滝は平成の名水百選に選ばれており誰もが訪れます。

当然ながら各所の分岐点を間違いなく通過しなくては迷ってしまいます。
案内標識はまさにそんな時の道しるべです。
この写真は昨年の夏に撮ったもので標識の棒が朽ちて倒れる寸前でした。
添え木をして何とか立っているという感じです。



ところが先日行ってみたら後片もなくありません。
誰かが修理に持ち帰ったか、風に飛ばされて川に流されたか定かでないが、
これでは迷い人が出かねないので臨時に作ったのがこれです。



パソコンで印刷しラミネート化して分岐点付近に取り付けました。
しかしこれでは耐久性に問題があるのでせいぜい数年しか持たないと思う。



管理する国有林の担当者の話では、補修の予算はないという。
国民の健康増進とリクレーションの森として開放したのに、
維持管理ができない仕組みでは何にもならない。
地方行政ともっとコンタクトをとって対応できないものだろうか。

コメント
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