晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

古都鎌倉の旅(1)

2014-12-09 06:28:58 | 八曽モミの木キャンプ場
キャンプ場を運営している組合の納会ともいえるバス旅行に出かけました。
40人近くでバスを貸し切っての1泊の旅で例年12月初旬に開催しています。

まずは組合の要望を公約に入れてくれ私も当選のために尽力した若き新市長のお礼と決意の見送りを受けて出発です。




東名高速道の浜松を過ぎたころ早くも富士山が雄姿を現してくれました。



昼食は日本平の富士山が一望できるレストラン




昼食を摂って駐車場に出るとレトロな車がいます。
近くにいた持ち主に聞くと41年前の車とか。
車に乗る夢がかなえられた若きあの頃とダブります。
サニーという今はない大衆車に乗っていた頃かな。



道は静岡県を離れ神奈川県に進みます。



宿泊する湯河原温泉は神奈川なのに宿は静岡県の熱海とのこと。
ちょっと不思議な話ですが小さな川が県境となっており、
宿泊宿が反対側にあるため行政県まで違うということ。



宿はホテルと旅館のミックスした感じで湯や宴会料理は悪くなかったが
お客サービスに問題ありです。

経費削減と合理化で仲居さんは一人もおらず。
部屋のお茶出しくらいはまだしも宴席にその弊害が集中です。

まず料理すべてが一度に並べられているので煮物で暖かいものが無い。
普通茶碗蒸しなどは途中から出す物でしょう。

次にビール等の飲み物は一カ所に置いていくだけで私たちが皆に配らなくてはならない。

仲居さんに代わる者が部屋を常時見ている訳でないので、
食事が終わってもお茶がでてきたのは5分も過ぎてから。
お客さんの様子をみてタイミングよく次の行動ができない。

そして最たる不運も起きてしまった。
隣の宴席のカラオケがこちらの部屋のスピーカーで流れ出したことです。
いくら何でもこれでは気分を害し支配人を呼びつけ謝罪させました。

経費を削減し経営を維持しようと人件費を削ったのであろう結果がこれでは何にもならない。
ネットで不評の烙印を押されたらどんなに立派な設備でも立ち直れません。
キャンプ場もサービス業の片割れなので他山の石とせず肝に銘じなくては。

長くなりそうなので2日目は明日以降に投稿します。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする