晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

古都鎌倉の旅(2)

2014-12-10 07:02:53 | 八曽モミの木キャンプ場
旅の初日は、かんなみ仏の里美術館に立ち寄って、
平安時代につくられ現代まで村人が残してきた仏像の数々に息を飲んだが、
二日目はこの旅のメインである鎌倉です。

朝陽を浴びながら江の島海岸を走り、まずは正月の参拝で聞いたことのある鶴岡八幡宮です。



清水でのお手洗いにも作法があるんですね。
両手を洗ったあと手に水を注ぎ口に含んですすぐ。柄杓に口をつけないというもの。あたりまえか



ここの大銀杏は2012年3月10日の強風で倒れてしまいました。
何とか生かそうと枝を挿して若芽が出て少し大きくなっていました。



鳥居横にあった名物鳩サブレを買ってから歩いたのは小町通りです。



月曜なのにすごい人です。
歩くに丁度よい道をぶらぶら。



平日なのに若い人が意外と多い



小さな店が軒を連ねています。
いかにも日本的な風景が観光客を寄せているんですね。




昼食を済ませ次は鎌倉の大仏様です。



鹿児島から来た高校生の修学旅行とのこと。
新幹線で来たのかな。



大仏の胎内めぐりが20円です。
100円なら躊躇するが20円なら賽銭より安いと皆入っている。



数百年前に11m余の高さまで銅で作った先人たちの思いが伝わる胎内です。



高倉健さんによる男の後ろ姿でないが、
大仏の後ろ姿も何か哀愁をおびていました。



帰りも車窓から富士山がいつまでも見送ってくれました。



冬とは思えぬ暖かい2日間でした。
ひとときの非日常もいいものです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする