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晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

五穀豊穣

2015-10-16 06:24:29 | 野菜・果樹づくり
古来から五穀豊穣を願い秋祭りが各地で行われています。
その中心にある米作りが実りの秋を迎えました。
特に日本人の主食を担ってきた稲作事情は、
食生活の変化や米価の自由化などにより農村の景色が様変わりしてきており、
更にTPPでグローバルな自由化はこの先の農業が国内で自立していけるか心配です。

親の代は典型的な兼業農家であった我が家の米つくりでしたが、
今じゃ自家消費分を賄うだけの家庭菜園レベルの稲作です。

赤とんぼが田んぼに舞う姿を見ていると子供の頃に稲刈りを手伝った風景を思い出します。
あの頃は田植え休みとか稲刈り休みとか言って、
学校が休みになるほど子供でも貴重な労働力だった。


トラクターとコンバインは便利だけど年に1日しか使わないコンバインです。
中古とは言え生産費に換算したら1俵いくらの米を食べているのでしょうね。
考えだしたら矛盾だらけの農業です。


それでも一人でやるにはきついので長男の助けを借りて一日で済ますことができました。


既に刈り取りが終わっている隣の田んぼにたたずむアオサギ、
刈り取られていく田んぼを眺める姿が印象的でした。
コメント (2)
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