晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

今年の大賞?

2016-01-18 06:47:56 | 社会のこと
世相を反映する言葉や流行語は庶民の目からしても成るほどと思います。
昨年は“暴買い”とか“安心してください”“五郎丸ポーズ”なんて言葉が流行りました。

年が明けたばかりなのにネットでは、
こんな言葉が女子高生の間で流行っているとツイッターに書かれています。

“アベ過ぎる”
超難関有名女子高で流行っているそうで意味は
・馬鹿すぎる
・他人の話が聞けない
・聞かれた時に答えない&ごまかす
などと複数の意味合いに使われてるそうです。

おじさん目線からしても、なかなか意をえた言葉でないですか。
とかく時の権力者の一挙一動は話題にされるのが宿命ですが、
今年に入っての国会中継を見てても何かすっきりしない答弁が目立ちます。

今年の参議院選挙から18歳選挙権が施行され、
当然高校生も投票することとなります。
新鮮な頭で世相をチクリとさせている若者の意識が健在であることを嬉しく思います。

ただマスコミを見ているだけでも、
報道ステーション、ニュース23、クローズアップ現代などでは、
相次いで現キャスターの降板が伝えられ、
ジワリジワリと統制の流れがでてきています。

こんな流行語も言えなくなるのが緊急事態条項なるもので、
これが憲法に入ったら9条が残ったとしても意味ないとも言われています。

今年の流行語大賞になっていくのでしょうか。
成るほどの世相では困るし、庶民の心は揺れています。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする