晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

立春なれど蕾かたく

2018-02-04 06:35:47 | 季節のたより
寒気来襲の谷間だった昨日は、
比較的穏やかな一日でした。

そして今日は暦の上では立春です。
節分の日だとかって60年も前は、
家の四隅に柊の小枝とイワシを飾り、
福は内、鬼は外と叫んで豆をまき、
歳の数だけ豆をほうばったものです。

そんな懐かしい風習もいつしか無くなり、
最近は恵方巻をほうばるぐらいでした。
昨夜は町内の今年度最後の役員会で食事つきだったため、
我が家の恵方巻行事は月曜日に延期となりました。

畑を覗くと花が咲くには厳しい昨今の寒気の中、
蕾のままを長いこと強いられていて可哀想だね。
小鳥もこれじゃ立ち寄れないね。


先日種を蒔いたミニミニ温室だけど、
太陽が出ている間は外で全身浴させているが、
夜はたとえ家の中でも寒いです。
これも最近あまり使っていなかった種苗用ヒーターが、
物置の片隅にあったので使ってみることに。


これ中々の優れもので土の中にセンサーをいれて、
サーモスタットによる温度管理ができます。
だから発芽が早いです。
でも購入して10年以上になるが上手く使いこなせず、
いつも発芽したのに徒長させてしまい、
しばらく敬遠していた代物です。


< 立春なれど蕾かたく蜜吸えず >
コメント
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