晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

復旧への道筋

2018-02-09 06:25:18 | 地域の文化や出来事
昨年の4月11日に道路の山側斜面が崩落して、
一年が経とうとしています。
仮の措置はされたものの、
以来この前後約400mに渡って通行止めが続いています。

この付近に人家はないものの、
畑や交通の迂回ルートとして使われていました。
地元の関係者は不便を強いられてきました。

やっと役所の担当課から、
現場周辺の道路改修を含めたプランが提示されました。


(1)崩落したヶ所の災害復旧工事を新年度早々から開始する。
ただし現在通行止めしている区間は、
現在と同じく関係者しか通行できない管理道路とする。
(2)現在使用されているメイン道路の狭隘区間約50mを、
車がすれ違い可能な道幅に拡幅して、
車の流れをスムーズにすると言う提案でした。

災害復旧や道路の拡幅は要望していた案件であり、
地元としては異論はありません。
ただ通行止め区間は、
この先行き止まりにあるキャンプ場が満車となった時に、
入場規制して返す迂回ルートとして使っています。

他にも道路が広くなることによって、
釣りや山遊びの人の駐車が増えることが予想され、
ハイカーが歩きづらくなる恐れがあります。

全面駐車禁止の声もあるが、
そうなると地元の関係者の車が止めれなってしまいます。
更にその付近に土地がある人の意見も聞かねばなりません。
今回は素案として提案されたもので、
今後さらに詰めていくこととしました。

しかし今回地元から出席した3人とも、
それぞれの役職が任期満了寸前です。
人は変わっても事業の継続は常ですから、
後は次のリーダーに引き継いでいくこととなります。

4月からは市役所へ通うことが少なくなります。


< 春告げ草道良くなれど悩み増え >





コメント (2)
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