晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

寿司三昧で夢さがし

2019-09-08 06:05:55 | 仲間たち

昨日は早朝から慌ただしくやるべきことをやって、

11時半に待ち合わせのお寿司屋さんでプチクラス会でした。

美味しく食べて飲めて語り合えることに感謝です。

 

集まったのは5人の男どもです。

三ヶ月前には我が家でBBQを楽しんだ仲間ですが、

最近会う回数が増えています。

二ヶ月後には本クラス会が計画されています。

 

古希を迎えた5人ですが人生いろいろです。

半端な農業にしがみついている小生ですが、

一人は70歳にして再就職し前職場との落差に耐え汗を流しています。

一人は40代に起業し順調ですが後継者がいない状況で引き際と向き合っています。

一人は前職時代から平行してやっていた鞄職人を本格的に始めています。

一人は退職後の自分探しに彷徨しながらいつも出席してくれます。

 

共通しているのはたとえ老いた現在でも、

学生時代に抱いていた夢を追いかけているってことです。

勿論若い頃のような体力はないし夢の範囲は限られています。

今やっていることが目的でなく、

やっぱり人間は死ぬまで生きがいを求めているのでしょう。

 

こんな話題も、

子供たちの貧困が問題になっているが、

それは我々世代にもあるでないかと。

クラス会に来たくても来れない人が何人もいるのでないか。

 

50年前はみんなが貧しくとも生き生きと前を向けていた。

でも今は塾に行ける子と晩御飯すらままならぬ子の格差が歴然とし、

それは下流老人と呼ばれる世相と相まって深刻度を増しています。

格差をつくる繁栄とは何なのかを考えさせられる時間でした。

単に勝ち組負け組と言えない社会であって欲しくないですね。

 

追伸

 先日クリの収穫に向かう道が荒れていると言いましたが、

金曜日に修繕されていました。

尽力していただいた関係各位にお礼申し上げます。

 

< 夢さがし古希とて同じクラス会 >

 

 

 

コメント (2)
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