千葉の台風被害がおさまりません。
なお10万戸以上の停電が続いています。
全国の電力会社から応援に入っても、
完全復旧は2週間後という。
地震・台風・集中豪雨による災害は、
いまや場所を特定できないほど広域で大規模化し、
どこに起きるか予測すらできなくなっています。
思い返すに小生も現役時代は、
国民のインフラを担う会社にいたが、
ここまであっちにこっちに派遣されるってことなかった。
明らかに気象状況の変化が災害を誘発しているとしか思えない。
電力線に絡む災害は電力会社が行うのは小規模なら当然だが、
ここまで大きいと倒木の処理だけは自衛隊が先行し、
合わせて電力の復旧に入いれば作業はさらに進みます。
電気が通じていないなら誰がやっても作業は可能です。
屋根へのシート張りだって高齢者がやるより自衛隊に任せた方が、
どれだけ安全で早くできることか。
このこと一つとっても災害に対する仕組みづくりが後追いとなっており、
政治がやるべき視点を見失ってはならない。
自衛隊にしても銃で国を守るより、
災害から国を守ることに軸足を移す時代に入っていいと思う。
今日は町内の防災訓練です。
私たちにやれる自助・共助そして公助を学びたいと思います。
< 天災はある日突然我が身へ >