晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

二回目の防除

2022-07-08 06:04:09 | じねんじょ
7月7日からは七十二候の一つ『温風至(あつかぜいたる)』です。
温風至(あつかぜいたる)とは、
雲の間から注ぐ陽がだんだんと強くなる頃のこと。 
梅雨明け頃に吹く風の事を白南風(しらはえ)とも呼ばわれます。
もう今年は 6月に梅雨入りと梅雨明けが完結して、
季節は一ヵ月近く早く動いているかのようです。

先日マメコガネを発見したため二回目の防除薬の散布です。

今回は害虫対策でトレボン、
病気対策でトップジンMを散布しました。
まだ蔓葉の繁茂が少ないので片側だけで十分なので、
散布量は丁度30ℓでした。

未だ少しだが自然薯の花が咲き始めています。

花が上方に伸びるのが雄株です。
栽培自然薯は基本雄株です。
反対に下へ垂れ下がるのが雌株です。
山に入ると時々見かけますね。
自然薯は「雄雌異株(しゆういしゅ)」という植物分類種にあたり、
花芽を付けないと雄株か雌株かはわかりません。

キウイやイチョウも同じく雄雌異株で、
雄雌の双方を近くに植えないと実がなりません。
自然薯は実とは違うムカゴが、
どちらにも付き種替わりともなるため子孫は絶えることないです。
植物の生態は奥が深いですね。

< 山のいも仄かに香る花だより >


コメント
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