キリっと晴れ上がった昨日は待望とも念願とも言える、
我がじねんじょ部会で優良種イモを栽培する網室ハウスの、
二棟目建設の日でした。
ハウスの建設といってもプロは一人もいません。
サポーターさんも含め22人も建前に集まってくれました。
全員ずぶの素人でしかも骨材は中古で、
接続部品は多分必要だろうとカタログを見て買いました。
先ずは幅5.4m長さ25mの建設位置を測り出し、
白線を引き50cm間隔でマーキングします。
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アースドリルで土に穴を開けていくのだが、
100個以上必要で交代してやっていきます。
ドリルに逆転機能がないためうっかりしていると、
どんどん入ってしまい抜けなくなってしまう。
コツをつかむまでが一苦労でした。
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穴の開いた所へ順次パイプを挿していくのだが、
ここで問題が発生です。
土地は必ずしも水平でないため、
同じ深さで埋めてもパイプの頂点が一定でなく、
このままだとガタガタの段差だらけのハウスになってしまいます。
そこで両端のパイプ頂点に水糸を張り高さを一定にした。
何かしらの知恵が出てくるものですね。
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夕方近くになってやっと入口に辿り着きました。
中古の部材を使っているため、
入口の引き戸をどのように取りつけるか喧々諤々。
長いボルトが必要ということが分かり作業はここまで。
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4時半でここまで出来ました。
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残るは入口に引き戸を2枚設置することと、
前面から2.5mは前室といってシート張りの物置とするため、
その境に第二の出入口を造作せねばならない。
一週間後に半日だけ皆さんに協力してもらい仕上げることにしました。
ここまでやればほぼ出来たようなもの。
何でもやれば出来るもんですね。
何より皆さんの自然薯愛溢れる熱意と頑張りに感謝!感謝!
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