晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

大失敗

2017-04-25 06:07:49 | じねんじょ
今年は遅霜の洗礼が無い暖かい4月後半です。
仏壇花も青空を抱いて咲き誇っています。


快調に進んでいるかに見えた自然薯栽培に黄信号です。
3月後半から芽だしで温室に入れていたのですが、
多くを腐らせてしまいました。

熱帯魚用ヒーターで水を蒸発させて温めていたのですが、
時々行っていた換気が不十分で、
特に棚の半分から上に湿気が籠ってしまい、
結果として芽が出る前に腐ってしまったと言うことです。

何ともな情けなや。
全て見直ししたら約300本が台無しです。


急きょ冷蔵庫に残っていたイモを50g平均にカットして、
切り種イモとしました。
150個を作るのがやっとです。


作り直した温室は天井部をビニールでなく、
不織布に変えて通気を良くしました。


でこんなに暖かくなったので芽だしは、
畑でもできます。
ことに切りイモは芽だしに時間がかかるため、
直接畑に植えました。


種イモを燻炭で包み畝土を掛けます。
水をやって乾燥防止で藁を敷いて、
後は天に任せるのみです。


最初からこの方法でもいいが、
1~2割は芽が出ない恐れがあることと、
直植えの適期である4月下旬までに畑の準備ができなくて、
通常は芽出しを他で行ってから定植しています。


< この様に何年やってると天の声 >
コメント (6)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 孫が寄れば | トップ | さぁ~今年も始まる! »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
しまそだちさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-04-25 18:37:05
見た目は普通ですが、
中が腐ってもう生きていません。
こんなことの繰り返しです。

同じようなヘマを繰り返しながら、
それでも何とかこなしてきました。
天から笑われても、
泣きを笑いに変えていきます。
返信する
dogdaliさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-04-25 18:32:40
その通りです。
と言って何年か前の失敗を繰り返えしているのですが、
これも又ヨシと受入れながら、
前を向いて歩いて行きます。
返信する
ルイコさんへ (晴耕雨読なくらし)
2017-04-25 18:28:43
毎年何かかんか失敗をやらかしています。
思慮不足と言えばそれまですが、
この歳になればヘマもポカも、
受入れながらの人生です。
くさらず、へこまず、やるのみですね。
返信する
そんなに見えないけど (しまそだち)
2017-04-25 14:40:26
< この様に何年やってると天の声>
さぞ悔しい思いでいらっしゃることでしょう

私の目には そんなに失敗とも思えませんが

商品とするには 問題なのでしょうか

キンセンカ グッと空を見上げていますね
島が 昔 「花とオレンジ、ミルクの島」と言って 花を
大々的に宣伝して居た時は 
この花でした
今は温室のカーネーションや菊の栽培が 増えたようです
返信する
残念! (dogdali)
2017-04-25 12:00:15
でも失敗は成功の素です!毎日が学習です。
返信する
天の声 (ルイコ)
2017-04-25 08:33:13
 大変な事になりましたね。なかなか苦労が報われない事が度々なのに、あっさり諦めてしまわないのが百姓魂かと思います。
 私など打たれっぱなしです。収入源でないので許され、諦められるのだとおもいます。
 次なる手段でくさらず邁進してください。
返信する

コメントを投稿

じねんじょ」カテゴリの最新記事