晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

タウンミーティング

2021-10-10 06:07:58 | 人生
10月8日からは七十二候の一つ『鴻雁来(こうがんきたる)』です。
鴻雁来とはツバメと入れ違いに雁が北から渡ってくる頃のこと。
雁は日本で冬を過ごし暖かい春になるとシベリアの方へ帰っていきます。
毎年初めに訪れる雁を「初雁(はつかり)」と呼びます。

他の冬鳥たちもこれから次から次へとやってきます。
ツグミやジョウビタキは身近に見られますね。

昨日は犬山市主催で池野地区のタウンミーティングでした。
これは市の将来を描く総合計画を策定するため、
市民から生の声を聞く場として設定されました。

最も時間をかけたのは二グループに分けてのグループワークでした。
10年後の地区や市がこんな町になったらいいね、
とその中で自分がやれることは何があるだろう、
を色別メモ紙に書いて机上の地図に貼っていくものです。

これはブレインストーミングともいい、
集団でアイデアを出し合うことによって、
お互いの考えを尊重しながら発想を誘発したり膨らましていく手法です。
会社員時代はよくやったなぁ。

山田市長も最初から参加してくれ、
私たちの提案や課題に一つ一つ答えてくれました。

池野地区は里山に集落が点在するエリアとなっており課題も多い。
10年後となると人生の賞味期限が切れる頃だし、
これからやれることは限られている。
もっと若い人に参加してほしかったし、
農繁期の今での設定は一考を要す。

最後にグループで仕上げの一句とあったので、
私が即興で詠んだのを発表してもらいました。

< やさしさと笑い溢れる池野の里 >

 
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