晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

網室の準備

2012-04-25 07:35:14 | じねんじょ
雨上がりの赤土は扱いにくい
小さな耕運機では土に負けてしまいます

延期した網室の土壌消毒は、これ以上遅らす訳にいかず
大型耕運機で耕起しピクリンを撒いてもう一回耕してすき込みました



幅3mのノウポリを全面に敷いて3週間待ちます
網室は風が舞わないので簡単な押さえで十分でしょう



自分の畑の栽培・管理と共同の圃場の面倒を見ることも
部会(組合)の大切な仕事です

ただここでの収益以上に経費がかかりすぎているので
収量を確実に増産させることと、経費の削減の
両面から改善しなければ財政的に破綻する恐れがあります

網室は行政等の補助で建設できたが
営利を目的としない部会だけに
その後の運営の難しさを考えざるをえない
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原発から1kmの街へ

2012-04-24 06:54:33 | 仲間たち
フグ刺しとタイ釣りを求め福井県の美浜に向かうが
すさまじい嵐とも言える雨と風が日本海から吹いていました

午後から予定していた釣りどころか立っていることもままならない
敦賀の温泉施設で身体を休め、夕方宿に入るが
3階の窓を打つ雨と風、なんとそれは風にあおられた波しぶきだったのです

とんでもない時に来たもんだと思うが料理はフグ三昧
普通だと透き通るような厚みなので数枚一緒に食べるが
ここのは違いました
3倍はあるかとの厚みは1枚で十分な噛み心地です



前日の嵐の名残りも無くなった近くの海の釣り堀に行くと
眼前には美浜原発とその奥にはもんじゅがある

1年前までは何の抵抗感もなかったが
糸をたらす景色の向こうに原発とは
いかにも不釣合いな光景に見えてしまいます

旅人は1日で去るが、住み生活する人たちは
毎日がこの現実と向き合って生きていかねばならない

いくら原発を受け入れた地元とは言え小さな港町が
こんな大きな問題を決めれるすべもない

国と電力会社の責任がいかに大きいか
現実との落差を感じた二日間の旅でした


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春は来ているか

2012-04-22 07:12:58 | 八曽モミの木キャンプ場
ゴールデンウイークといわれる連休まで1週間余り
今年のお客さんの入りはどうだろう

昨年は東日本大震災の影響で来場者が大きく減り
特に宿泊客が激減しました

一度離れたお客さんを呼び戻すには
相当の努力や知恵が必要かと思うが
山と川と森しかない自然を売りにするキャンプ場としては
とりたててのイベントなど計画していない

連休初日にキャンプ場開き及び安全祈願祭を予定し
来場者と出勤者の安全を祈願し、本格的スタートをきる

幸いに案内した市議会議長や市消防長に観光協会・警察及び中日新聞など
関連する人たちが集って頂けることとなりました

2年前の集中豪雨で二つあったキャンプ場のうち
八曽キャンプ場が閉鎖に追い込まれ
残ったモミの木キャンプ場の施設を充実させて
まさに再生のシーズンです

営利を目的としない地域興しを運営を柱に
37年間つづけてきたキャンプ場は
地元の宝の枠を超え犬山や尾張の宝として再出発したいと思います

今日明日は雨ですが地元の仲間と福井に旅します
釣りをやりたかったが多分ダメでしょう
ストレス解消してリフレッシュしてきます


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春筍

2012-04-21 06:38:20 | 季節のたより
季語にもたとえられる筍
やっぱり食べないと春は体感できません

寒気のせいか昨年よりやや遅かったが
先日やっと掘ることができました



以前は顔を出す前のいいとこを根こそぎ
イノシシにもっていかれていたが
1ヶ月以上前から電柵でガードしたかいあって
今年は無傷に収穫

煮つけやタケノコご飯にして
美味しくいただきました

今年は5月中旬まで収穫できそうです
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少しは進んだか

2012-04-20 07:07:40 | じねんじょ
事実上一人で行なう作業には
進捗のペースも量ものろい

幸いに月曜から木曜日まで晴れてくれて
来客も多々あったが集中して作業できました

硬い地層にあたって思い通りの溝が掘れず
機械掘りでなく手掘りを余儀なくされました
おかげさまで4日間で0.5kgの減量に成功



この圃場で300本のジネンジョを育てる予定で
栽培容器の4割を埋め込めました

畝つくりまで後2~3日あれば仕上がるが
今後は多々野暮用や雨のため当分作業はストップです

そういえば、昨年はここの容器埋め込みは
連休に体験隊の皆さんにやってもらいました
今年は計画していないので全て自前作業です
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