晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

自分で食べれるよ!

2013-02-23 07:35:02 | 人生
人と動物の違いは道具を使いこなせるかの違いだと言われる
一歳そこその幼子が初めて使う道具は何だろう



食事でスプーンを使えるようになった
と言っても容器の周りにばらまきながらであるが・・

私が見た最初の道具はスプーンじゃないかと思う
大人のしぐさを見て見よう見まねである
言葉も徐々に日本語に近づいてきた
言葉は学校や塾に行かなくても覚えられる

こうして日に日に成長していく姿をみると
人の世の繰り返しがこうして受け継がれていくんだなと
思うこの頃です
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地縁社会のこれから

2013-02-22 08:00:04 | 地域の文化や出来事
農村における地縁社会は、貧しいがゆえ生活のために
近くに住む人々との協同作業から生まれたコミュニティであり
そこに住む限りは参加が不可欠なものであった
従って、冠婚葬祭においても共同の絆で結ばれ
助け合って生きてきた

反面、都市部ではそうした隣人関係が面倒でうとましいものとされ
その絆が希薄なだけ
かえって地域社会における自分の居場所が無くなっているのも事実だ

両者を対立させるつもりはないが
どちらも見習う点や改善する点があることも事実

田舎に住む身としては
かってのような協同作業でしか生活できないという時代でなくなっている
ことに冠婚葬祭や地域環境の維持管理などの相互扶助のあり方は
重荷になっていることも多く見直しが叫ばれてきた

何よりも過疎化と少子高齢化の深化がすすむ地域としては
担い手不足が決定的となっている

先日行われた近所の葬式の折り
これからの葬式組の位置づけとか役割を話し合い
できることは簡素化していこうと決めた

何ごとも無関心でいては前に進まない
まずは一声あげることでしょう
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厳冬の発芽

2013-02-21 08:19:33 | 野菜・果樹づくり
早朝は氷点下5℃ぐらいになり
日中でも風が吹けば底冷えするような日が続いている

今年は冬晴が続かず雨やみぞれが多い
おのずと畑仕事は疎遠となり
近所のおじいさんから近頃みないが元気だった?
と心配されるほど



ミニミニハウスの中で種を蒔いていたコマツナが芽を出してくれた
朝夕は寒くても天気の良い日中はポカポカとなるので
少しづつだが育っている

どんな命でもわずかばかりの光と水と栄養があれば生きられる
何か人の世にもあてはまるような気がしますね
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研修会

2013-02-20 09:10:05 | じねんじょ
毎年この時期に開催されているのがジネンジョ研修会
栽培閑散期であり、これからスタートをきる我々にとってはタイミングよしです

全県から200人以上が参加し農業大学校の会場は満席です
犬山部会からはバスで18名が参加



研修会の前に時間があり、折角岡崎に来たので岡崎城を見学
勿論徳川家康の生まれ居城であったが
江戸時代は家臣に受け継がれたようだ
ただ廃藩置県で明治時代に取り壊されてしまい
現在はコンクリートづくりだが立派なたたずまいであった



いくつかの講演や発表があったが
今年目をひいたのは13代目丁子屋さんお話

静岡県の丸子町で400年間ジネンジョ料理一筋で商いをされている
生産者と消費者の間をとりもつ真の仲人といえる

今は牧之原産を毎年数十トン使用しているが
かっては私の住まいの隣にある可児や美濃加茂産も使っていたとのこと

生産者には極力農薬を使わないよう依頼し
粘りと味と風味を大事にしている
特に保存には気をつけている
檜のオガ粉は匂いがつくので杉を使っているが
入手しずらくなったので最近は別の方法を模索中とのこと

半日ですべての疑問は解消されないが
この研修会はいろんなヒントを得る場でもある
車中で3月16日に網室の種イモの掘り出しをみんなで行うことを決めた
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ため息申告

2013-02-19 07:41:06 | 人生
24年の確定申告の受付が始まり早速作成して郵送した



国税庁のホームページから簡単にできるので便利だ
ただいつも出るのはため息ばかり

結果として還付といっても
そもそも源泉徴収で所得税を納めている額なんて微々たるもの
保険や医療費の控除を積み上げても
その分が返ってくる訳でない

つまり日常生活でいかに金のかからないよう生きるかだが
老いが進めば進むほど収入は限定され
生きづらくなるのがこの世
ましてや消費税10%にでもなったら
ますます暮らしにくくなる

ともあれ国民としてのつとめを一つ果たしました

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