晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

研修会

2013-02-20 09:10:05 | じねんじょ
毎年この時期に開催されているのがジネンジョ研修会
栽培閑散期であり、これからスタートをきる我々にとってはタイミングよしです

全県から200人以上が参加し農業大学校の会場は満席です
犬山部会からはバスで18名が参加



研修会の前に時間があり、折角岡崎に来たので岡崎城を見学
勿論徳川家康の生まれ居城であったが
江戸時代は家臣に受け継がれたようだ
ただ廃藩置県で明治時代に取り壊されてしまい
現在はコンクリートづくりだが立派なたたずまいであった



いくつかの講演や発表があったが
今年目をひいたのは13代目丁子屋さんお話

静岡県の丸子町で400年間ジネンジョ料理一筋で商いをされている
生産者と消費者の間をとりもつ真の仲人といえる

今は牧之原産を毎年数十トン使用しているが
かっては私の住まいの隣にある可児や美濃加茂産も使っていたとのこと

生産者には極力農薬を使わないよう依頼し
粘りと味と風味を大事にしている
特に保存には気をつけている
檜のオガ粉は匂いがつくので杉を使っているが
入手しずらくなったので最近は別の方法を模索中とのこと

半日ですべての疑問は解消されないが
この研修会はいろんなヒントを得る場でもある
車中で3月16日に網室の種イモの掘り出しをみんなで行うことを決めた
コメント
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