ムカゴ採り

ジネンジョ部会の共同圃場である網室で育てたムカゴを採取しました。
畝間に敷いたネットが威力を発揮します。
棒で蔓葉を叩いてネット上にすべて落とします。



これをホウキなどで寄せ集めて発泡スチロール箱に納めます。
土に落とすと野良薯として本来の種イモの生長を邪魔をするので、
ネットで収集は効果抜群です。



ふるいにかけて落葉と小さいサイズを除きます。
これを天日に干して湿気をとってやっと完成です。



計量したら約15ｋｇありました。
勿論食用でもＯＫだがこれは網室で採れたもの、
種イモ増殖用として貴重なムカゴなので部会員に来春配分しようと思う。
それまで私の大型冷蔵庫で保存しておきます。

今年はこれまでか

腰にナタを着けて山を登る。
ここは稲刈りの折にイノシシが現れた田んぼに隣接する山です。
彼らの襲撃にこれだけで有効かは定かでないが気持ちの問題だけかも。



雨が降り、気温も冷えてきた。
松茸採りに行くなら今しかないと、
20分ほど急な山を登ったところがポイントです。



落葉が異様に盛り上がっているのを見つけました。
かきわけると松茸が2本出てきた。
まだ小さく2本で100ｇ程度か。

30分くらいあたりをくまなく探すが成果はこれだけ。
近所の人に採れたら分けてよと言われていたものの、
これではおすそ分けも出来ません。



炊き込みご飯にするには少なく、
焼き松茸でいただくことに。
これでも国産マツタケなので100ｇで3000円以上はするであろう。

苦労して山に登ってにしては成果が上がらない。
山でのダイヤ探しのスリルを楽しんだ今年だったがこれまでか。

不揃いの発芽

冬野菜の種蒔きや苗植えはほとんど終わっているが、
タマネギを来月早々には植えたいので耕運機で畑づくりを行う。



その横でニンニクが発芽しているのを見ていたら、
まばらな発芽状況に気づく。



在来種系はほぼ順調なのに一袋1000円で買った青森六辺が半分くらいしか発芽していない。
腐っている様子でないが発芽点が上向きでないかもしれないと思って少し動かしてみました。
もう少し様子を見ることにしましょう。

年年歳歳・・・

今年も残すところ2ヶ月余となりました。
この歳になると時の流れが速まったかのように過ぎています。

ブログを開始して7年、gooブログに乗り換えて半年余になります。
カテゴリーの記事数を数えたら2060でした。
いつまで続くかと気をもむこともあるが何でもないフツーの人生であっても、
日々の暮らしがあり出会いがあり思うことがあります。

「年年歳歳人同じからず」とはよく言ったもので、
ほぼ同意語で「年年歳歳花相似たり」という人生訓もあります。

人の世も自然のようにあるがままの自然体で生きたいものです。

試し掘りの前掘り

ジネンジョの蔓葉はまだ青く掘り始めるのは3週間後か。
ただ今年の出来具合を調べるために掘るのが試し掘りです。
いつも11月上旬に行うが更に10日以上早く掘ってみました。
試し掘りの前掘りとでも言いましょうか。



いざ掘ってみると太さはあるのに長さが足りない。
何故かナガイモみたいでないか。
生長点を見ると丸くなっておりこれ以上伸びる気配は無さそうです。
計量すると450ｇあって重さ的には合格です。



長さで70ｃｍ以上、重さで500ｇ以上ないと贈答用には不向きだが、
ファミリー用や冷凍すりおろしには問題ありません。

11月に入ってから本格的（？）な試し掘りを行います。