晴耕雨読なくらし

じねんじょに夢をかけるおじさんの物語

雨水過ぎて

2017-02-19 06:32:22 | 野菜・果樹づくり
空から降るものが雪から雨に変わり、
氷が溶けて水になる季節の変わり目を二十四節気で雨水と呼びます。
それが昨日でした。
草木が芽生え昔から農耕の準備を始める目安とされてきました。

春一番が吹くのもこの頃ですが今年は東海だけまだです。
しかし本格的な春の訪れには、まだ遠く大雪が降ったりもします。
これから三寒四温を繰り返しながら、
本格的な春に向かっていきます。

先日少しだけ買ってきた野菜の苗を畑に移しました。
雨水とは言え朝は霜が下り凍てつく畑です。
何らかの手当をしてやらねば凍死してしまいます。
初めてですがトンネル栽培の真似ごとをして定植しました。


トンネル専用資材の持ち合わせがないので、
手元にあるものでやってみました。

地温を高めるため透明のマルチを畝に敷いて、
千鳥でキャベツやレタスを植えます。
支柱に防虫ネットを被せその上にビニールを被せました。

寒い時は密閉状態にすれば温度が確保されるが、
昼間天気がいいと高温になりすぎて発育不全を起こします。
ビニール上部に穴が開いていると、
空気の循環や雨水の取り込みが出来るが専用の資材でありません。

暖かい日は横をめくって空気の入れかえをしてやり、
水はジョーロで補給するしかないでしょう。
さて4月か5月に食べれるでしょうかね。


< 雨水過ぎ寒気緩みて野良しごと >
コメント (6)
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